リアルフォース制御の研磨ロボットで経営課題、工程課題を解決。世界が認める力制御技術を用いた研磨自動化を体験！接触力を高速自律補正するファーロボティクスのエンドエフェクタ、国内でデモ機トライが可能に。

リアルフォースコントロールを可能とするのはファーロボティクスのActive Compliant Technology。接触力高速補正においてのワールドクラスの技術を日本ユーザーに体験してもらう事で、研磨、研削自動化用途において日本市場での拡販加速を狙う。

2021.10.26 11:00

オーストリア大使館商務部

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接触力の高速自律補正制御を行うエンドエフェクタの開発製造を手掛けるファーロボティクス(オーストリア)は、日本市場での新たな取り組みとして、同社のReady-To-UseソリューションシステムであるACF-Kのデモ機トライを9月から日本で可能にしました。

同社が誇るワールドクラスの接触力の高速補正制御技術を用いた研磨、研削自動化のパフォーマンスをユーザーに体験、実感してもらうことにより日本市場での市場拡大加速を狙います。

FerRobotics　ロボット研磨　研磨自動化システムのパーフェクトソリューション

リアルフォースコントロールを可能とするのは、ファーロボティクスのActive Compliant Technology。加工対象物のソリ、非平面形状、ツールと対象物間の接触する姿勢差で生じる重力荷重等、加工中に生じる加工対象物への接触力の“差”を、設定値に高速で自律的に精密補正するエンドエフェクタ。接触力高速補正においてのワールドクラスの技術を日本のユーザーに体験してもらう事で、研磨、研削自動化用途において日本市場での拡販加速を狙います。

デモ機トライの問い合わせ先は日本リモートオフィスが窓口です。

【問い合わせ先】

FerRobotics Compliant Robot Technology GmbH 日本リモートオフィス

担当：澤木一吉

Email： sawaki.kazuyoshi@ferrobotics.com

ACF-Kは、ツールの脱着機構により、さまざまなハンドツールに簡単に変更出来、多様な表面加工に対応するソリューションシステム。各種研磨(サンディング、グラインディング、ポリッシング、バフ研磨、ベルト研磨、ブラッシング、バリ取り、切断等)作業において、加工スピードを上げ且つ高い仕上げ品質を維持、継続できる自動化、省力化が可能になります。

ACF-K　多様な研磨用途の自動化に対応

ファーロボティクスの特許技術であるACT(Active Compliant Technology)は、接触する力に繊細さが求められる研磨、研削作業において、ワークピースのソリや公差、非平面形状、またツール-ワークピース間の姿勢差による重力荷重等の影響で加工中に生じるワークピースへの接触力の“差”を高速で精密に自律補正します。この為、ロボットの軌道スピードを上げても精密に接触力を維持し、一定の押付力でムラの無い表面加工が可能になります。フィードバックの遅れや重力荷重による影響等での加工ムラ発生や加工スピードが遅い等の事例はファーロボティクスのACFが解決します。

また、高速接触力制御はサイクルタイムの短縮、生産キャパシティー増、省エネを実現。さらには、一定の接触力で加工できる事により、研磨材の寿命を延ばし、消耗品のコスト削減にもつながります。単純に人件費の削減という考えだけでなく、人にしかできないクリエイティブな仕事への配置転換や、危険仕事への採用問題、採用コスト等のリスクを低減、また、安定品質によるブランド力の強化等、儲かる仕組みの構築が出来るようになります。

プログラミング面においては、製品のストロークの伸縮範囲(35mm-98mm)で設定値通りに自律補正するので、ユーザーのプログラミング労力も軽減。

また、ほとんど全てのロボットメーカー製品で使用可能。

主要マーケットの自動車産業で、欧米の自動車ブランドに多く採用されています。自動車ボディーのルーフジョイント部の研磨や、スポット溶接後のサンディング、スパッタ除去のブラッシング、補修研磨など、下地を傷つけない超繊細さが求められる熟練作業をロボットが行っています。世界の自動車メーカーが認めた世界技術を自動車業界はもちろん、鉄道業界、航空業界、鉄鋼や製鉄業界、風車やタービン等のエネルギー分野や、バストイレ等のサニタリー分野等日本市場の幅広い業界に拡販していきます。

YouTubeで様々な用途例動画を公式YouTubeチャンネルFerRoboticsで公開中。

https://www.youtube.com/c/ferrobotics