デザインレビューの運用業務を効率化するデザインレビュー管理ソリューションの提供開始

- デザインレビュー情報・文書管理、懸案管理、承認などの業務を効率化し、品質向上に貢献 -

2021.11.08 16:00

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株式会社日立ソリューションズ東日本(本社：宮城県仙台市、取締役社長：小玉陽一郎)は、製品開発工程において、品質担保に不可欠かつ最も重要なイベントの一つであるデザインレビューの運用を効率化する「デザインレビュー管理ソリューション」の提供を開始しました。

デザインレビューは、各工程における成果物を元に、品質／機能／コスト／納期／法令・規制など要求された項目が満たしているかを複数の参加者で審査し、次工程に進んでよいかどうかを判断する重要な意思決定の場であり、製品開発工程においては、品質を作りこみ、品質を担保するために不可欠かつ重要なイベントの一つです。

近年、製品開発のスピードアップが求められ、製品の品質に対する顧客の要求が一層厳しくなっており、デザインレビューの重要性は一層高まっているのが現状です。

一方、関係者の審議の日程調整や資料の準備の他、指摘事項の対応確認から承認までデザインレビューで管理すべき項目は多く、運用が煩雑になりがちなため、デザインレビューの工程をいかに効率的に管理し、本来デザインレビューで行われるべき課題を洗い出して議論の場とすることが重要になります。

製造業のほか、システム開発やソフトウェア開発のように、ITのモノづくりに関わる業種のほか、プロジェクトにさまざまな人が関わるデザインレビューの効率化を図りたいといったニーズにお応えし、当社製品である業務アプリ構築プラットフォーム「AppSQUARE」を活用した、デザインレビュー業務プロセスを運用できるデザインレビュー管理ソリューションの提供を開始しました。

デザインレビュー管理ソリューションは、各部門で個別に作成した情報を一元管理し、部門/担当者間など役割が異なっていてもリアルタイムな情報共有が可能です。また、管理する情報や見たい情報を分かり易いようにかつ、探し易いように自分たちでレイアウトを自由に作成することが可能です。運用の結果として作成されたフォーム(帳票)や文書が業務の知識・ノウハウとして蓄積され、過去の有用な成果物の再利用・流用を促し、業務を効率化することができます。

本ソリューションの活用により、デザインレビューの運用で煩雑になりがちな、デザインレビュー情報・文書管理、懸案管理、承認などの業務を効率化することで良いデザインレビューを実現し、品質向上へ貢献します。