日本初、EasySend社と販売代理店契約を締結短期間・低価格で帳票の電子化が可能なサービスを提供

保険・金融業界など数多くの帳票を扱う企業のDX化に貢献

2021.11.09 10:30

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　デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社（以下トッパンフォームズ）は、欧米やイスラエルの金融業界を中心にノーコード/ローコードのデジタルプラットフォームを展開するEasySend Ltd.（本社：イスラエル、CEO & Co-Founder：Tal Daskal、以下EasySend社）と日本で初めて販売代理店契約を締結し、従来紙の帳票を用いていた事務手続きを短期間・低価格でWebフォームやワークフローへと電子化することが可能な「EasySend」を、保険業界などの金融機関を中心に提供を開始します。

　「EasySend」は少ないプログラミングで簡単にWebフォームが開発できるノーコード/ローコードシステムです。ドラッグアンドドロップなどの簡単な操作だけでWebフォームを構築することもできる他、プログラミングにより機能拡張することも可能です。それに加え、本サービスでは、既存の紙の帳票のPDFデータを取り込み簡単にWebフォームを作成する機能や、Webフォームへと入力した内容を帳票形式のPDFデータとして出力する機能も備えています。保険業界などの申込書や請求書など数多くの帳票を取り扱う企業において本サービスをご利用いただくことでスピーディーな開発が可能であり、早期にWebフォームサービスを開始することができます。

「EasySend」を利用したWebフォームの開発イメージ

　また、本サービスはWebフォームの構築だけでなく、ワークフローの機能も有しており、帳票の電子化に加え、手続きなどに必要な情報のやり取りも電子化することが可能です。保険業界においては、契約者、保険会社、代理店の間で行われる紙帳票での複雑な情報の受け渡しをワークフロー機能により電子化することで、企業担当者の業務効率化と顧客満足度の向上を実現します。

　トッパンフォームズは「EasySend」の提供に加え、長年企業の業務効率化を支援し蓄積してきたノウハウを活かし、「EasySend」を活用した最適なWebフォーム、ワークフローの構築をサポートすることで、企業のCX（顧客体験価値）の向上や業務フローの効率化に貢献します。

「EasySend」を活用した帳票の電子化イメージ

【背景】

　保険業界などの金融機関では、業務効率化や顧客の利便性向上のため、近年申込書や請求書など帳票の電子化が進められています。しかし、扱っている帳票の量が非常に多く、かつ電子化されているのは全体の１、２割程度の利用頻度の高い帳票が中心となっており、残りの比較的利用頻度が低い帳票は、費用対効果の側面から電子化が積極的に進められていないのが現状です。

　その一方、顧客の利便性向上や帳票運用の業務負荷軽減のため、帳票のいち早い電子化は急務であり、短期間・低価格で事務手続きの電子化を実現できるサービスが求められていました。

【特長】

１．ドラッグアンドドロップなどの簡単な操作でWebフォームの構築が可能なので、帳票の電子化を短期間・低価格で実現。

２．従来の紙帳票の印刷データであるPDFを取り込んで、簡単にWebフォームを作成することが可能である他、Webフォームへと入力されたデータを帳票のPDFに反映し、出力を行うことも可能。

３．ワークフロー機能を有しており、生活者と企業の複雑な手続きを電子化し、企業担当者の業務効率化を実現。

４．「EasySend」の提供だけでなく、「EasySend」を活用した最適なWebフォーム、ワークフローの構築までをトッパンフォームズがサポート。

【今後の展開】

　トッパンフォームズは保険業界などの金融機関を中心に「EasySend」や、「EasySend」を活用したWebフォーム、ワークフロー構築のサポートサービスを展開し、2024年までに2億円の売り上げを目指します。

■「EasySend」の詳細は以下のURLからご覧ください。

URL：https://solutions.toppan-f.co.jp/solution/29226/

以上

※「デジタルハイブリッド」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。