理想の生活を提案するコミュニティメディアNEXTWEEKENDが、 観光庁の「新たな旅のスタイル」モデル企業に採択
与論島で子どもとワーケーションをする ファミリーワーケーションの在り方を模索。 ~子どもと一緒に楽しめるワーケーションプログラムづくり~
NEXTWEEKENDを主宰する株式会社ガルテン(本社:渋谷区神宮前、代表取締役:村上 萌、以下 当社)は、観光庁が実施する“「新たな旅のスタイル」企業と地域によるモデル事業”(以下 当事業)におけるモデル企業として採択されましたことをお知らせいたします1)。
当社は今後、一般社団法人ヨロン島観光協会(所在地:鹿児島県大島郡与論町、会長:山下 哲博、以下 ヨロン島観光協会)とともに、ファミリーワーケーションに関するプログラム内容を模索してまいります。
1. 目的
観光庁が実施する当事業は、新型コロナウイルス感染症の流行やテレワーク等による働き方の多様化により関心が高まるワーケーションやブレジャー等に関する、企業と地域の継続的な関係性を構築しこれらの取組の定着につなげることを期待され実施される事業です。送り手(企業)と受け手(地域)を対象としてマッチングが行われ、当社はヨロン島観光協会とマッチングされました。
当社およびヨロン島観光協会は、「家族とともにワーケーションを楽しむ」を共通のテーマとして挙げており、今後、ファミリーワーケーションの在り方を模索し、子どもと一緒に楽しめるプログラムづくりを進めてまいります。
2. 背景
(1)ワーケーションの課題
観光庁が実施した調査によると、ワーケーションの認知率は約80%にのぼるも、経験者は全体の4.3%にとどまっています2)。ワーケーションに関心のある層の多くは子供がいる家族であり、ワーケーションに対する家族の同意や、ワーケーション中の子どものケアについて等、子育て世代特有の課題は数多くあります。当社の社員も女性が大多数を占めており、多くの社員にとって、ワーケーションへの興味はありつつも、子どもとともに地域へ出向き旅先で仕事をすることは想像し難い状況です。しかし一方、今後は家族でのワーケーション(ファミリーワーケーション)のニーズも高まると考えられ、仕事をする際に子供が過ごす場所をどうするか、誰が子供と一緒に過ごすかなど、子どものケアを含めたファミリーワーケーションの在り方の検討は、ワーケーションを実施する上で避けては通れない課題です。
(2)ファミリーワーケーションの特徴
ファミリーワーケーションについて多くの課題がある一方、ワーケーション先の地域は、観光資源に恵まれているケースが多く、親にとって「子どもに経験してもらいたいこと」に溢れています。例えば、与論島はリーフチェックや海岸のゴミ拾いなど海を守る環境保全活動が盛んにおこなわれ、併せてSDGsに関する教育(海洋教育)も積極的に行われています。他にフルーツ収穫や星空ツアー、エコツアー等、自然に触れることができる様々な活動に取り組んでいます。
当社は、このような「ワーケーション先だからこそできる経験」を子どもに体験してもらいながら、親はリフレッシュできる環境で仕事をしたり、ときには子どもとともに過ごしたりするなど、親子にとって満足できる時間の過ごし方があるのではないかと期待しています。
3. 取組内容と今後の予定
今後、ヨロン島観光協会とともに、子どもと一緒に楽しめるワーケーションプログラムづくりを進めてまいります。
今後予定している活動は以下の通りです。
・株式会社ガルテンの社員が数回にわたり、子連れでヨロン島を訪れ実際のワーケーションにおける課題を整理
・ヨロン島観光協会とともに、託児機能だけではなく、都心で働く親が子どもに体験させたいことをキッズプログラム化予定
<一般社団法人ヨロン島観光協会 会長 山下 哲博コメント>
ワーケーションについてはまだ取り組み始めたばかりで現在Wi-Fiやワークスペースなど受け入れに必要な環境整備を行いながら新たなプログラムを開発中です。親が仕事に専念できる時間をつくり、その間子どもたちは「地元の方とふれあい、交流を深め、ここでしか出来ない体験することで子供の成長にもつながる」そんなプログラムを造成できればと思います。
株式会社ガルテンさんにご協力頂きながらヨロン島らしい親子ワーケーションプログラムづくりを進めていきたいです。
<株式会社ガルテン 代表取締役 村上 萌コメント>
弊社は、働く社員の9割が女性でその半数以上が小さい子どものいるママたちです。
フルリモート、フルフレックスという制度を整えたところで、子育てしている人にとってワーケーションが机上の空論になってしまっていることは前々から懸念でした。
また、せっかく旅先にいるのだからただひたすら仕事がしたい訳でもなければ、ただ子どもを預けたいわけではありません。
今回弊社が観光庁からモデル企業に採択いただいたことで、親にとってバケーションとワークが共存する理想的な環境を追求し、仕事を休まずとも旅に出かけられて、同時に子どもに与えたい体験が叶うプログラムを開発していきたいと思っています。
1)「新たな旅のスタイル」企業と地域によるモデル事業
https://www.mlit.go.jp/kankocho/topics06_000336.html
2)観光庁「新たな旅のスタイル ワーケーション&ブレジャー」
https://www.mlit.go.jp/kankocho/workation-bleisure/img/wb_pamphlet_tourist-spot.pdf
■NEXTWEEKENDについて
「次の週末に叶えたい、理想の生活」をコンセプトに、季節の楽しみと小さな工夫を提案するコミュニティメディアです。ウェブサイト・SNS・雑誌・イベント・ECサイトなど様々なメディアを複合的に活用し、20~30代の女性を中心に支持を拡げています。
公式ホームページ: http://nextweekend.jp/
■他自治体との取り組み事例
沖縄県北中城村 一般社団法人北中城村観光協会: https://nextweekend.jp/91681/
鹿児島県庁 観光課 : https://nextweekend.jp/79429/
栃木県庁 地域振興課 : https://nextweekend.jp/91991/
北海道上川町 上川町役場移住定住グループ : https://nextweekend.jp/79882/
【会社概要 株式会社ガルテン】
社名 : 株式会社ガルテン/Garten Co.,Ltd.
所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-42-11 ローザビアンカ105号室
設立 : 2011年9月
代表者 : 代表取締役 村上 萌
事業内容: コミュニティメディア「NEXTWEEKEND」の企画・運営 他
URL : https://www.gar-ten.com/
【協会概要 一般社団法人ヨロン島観光協会】
協会名 :一般社団法人ヨロン島観光協会
所在地 :鹿児島県大島郡与論町茶花33
設立 :昭和40年
代表者 :会長 山下 哲博
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- 業績報告
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- その他ライフスタイル レジャー・旅行 経済(国内)
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