ゴミ以外の方法で処理している洋服は 全体の約4割
社会問題に対する意識:「メーカーと小売がタッグを組んだ循環システムが生まれる」
株式会社ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し、20代~70代の男女を対象にWEBアンケートを実施しました。調査期間は2021年11月4日(木)~11月8日(月)。有効回答は810人から得ました。
調査サマリ
不要になった洋服、4割はゴミとして捨てずにリサイクルする
古着(ユーズド)を購入したことがある人は約4割。購入場所はリサイクルショップの実店舗が最多
不要になった洋服、4割はゴミとして捨てずにリサイクルする
不要になった洋服の処理方法を聞いたところ、「燃えるゴミに出している」が59.5%で最多だった。一方で、「自治体のリサイクルに出している」24.0%、「リサイクルショップ/古着屋/ユーズドショップに売っている」22.8%、「家族・知人などにおさがりとして渡す」19.6%など、捨てずにリサイクルしている洋服は全体の約4割となった。「洋服店などの店頭に置いてあるリサイクルボックスに入れている」という人は10.1%で、購入した店舗などに洋服を戻すことでリサイクルする人も一定数いた。(図1)
古着(ユーズド)を購入したことがある人は約4割。購入場所はリサイクルショップの実店舗が最多
古着(ユーズド)の購入経験がある人は38.6%、購入経験がない人は61.4%だった。(図2)
古着(ユーズド)の洋服を買ったことがあると回答した人に購入場所を聞いたところ、【古着以外も扱う】リサイクルショップの実店舗が64.5%で最多に。次いで「ヤフオク!やメルカリなどのフリマサイト」39.3%、「古着衣類の専門店」36.4%で僅差となった。(図3)
マーケティングセミナー「月刊:よげんの書」のお知らせ
今回の調査のような「社会問題に対する意識」のテーマは、「月刊:よげんの書」で取り上げたトピックスの中から選出しております。「月刊:よげんの書」は世界の経済、政治、エンタメなど、多角的な視点とデータで「今」何が起きているのかを紹介しているドゥ・ハウスのマーケティングセミナーです。
月刊 よげんの書【2021年10月号】で興味・関心が高かったテーマ
月刊 よげんの書【2021年10月号】で興味・関心が高かったテーマは『エシカル資本主義の胎動が始まる』、『学ぶ20代と学ばない50代が浮き彫りになる』、『メーカーと小売がタッグを組んだ循環システムが生まれる』でした。
参加者からの声(一部抜粋)
・ネガティブな内容からポジティブな総括まで今月もバラエティに富んでいて有意義だった。
・現代の世の中の流れと、今後の予測が的確であると感じている。様々な業種に影響度が高い話題になっている。お二人の話も面白い。
・今後の世の中のマインド、方向性を感じとれました。
・現代の世の中の流れと、今後の予測が的確であると感じている。様々な業種に影響度が高い話題になっている。お二人の話も面白い。
・今後の世の中のマインド、方向性を感じとれました。
「月刊:よげんの書」開催報告 公開中
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