コロナ2年目でさらにニーズが高まる屋外レジャー 新しい旅のカタチ「車泊(くるまはく)」は 2021年も人気継続で予約件数が2倍に
~コロナでブレイクを続ける車泊~
九州周遊観光活性化コンソーシアム(代表機関:トラストパーク株式会社 本 社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:山川 修)が運営する「車泊(くるまはく)」の事業は、コロナ禍2年目となった2021年度の実績で、軒先パーキングのプラットフォームにおいて前年同期比で予約件数、取扱高ともに2倍、前前年同期比では予約件数、取扱高ともに4倍とさらにその利用は拡大を続け、大変好評をいただいておりますことをご報告申し上げます。
※車泊は総務省「IoT サービス創出支援事業」シェアリングエコノミー型九州周遊観光サービスモデルの実証事業です。(動画: https://www.soumu.go.jp/midika-iot/project/373/ )
【車泊人気続伸の背景】
日本で新型コロナウィルスの感染の報告がされてから約2年、ワクチン接種も進み明るい光が少しずつ見えてきた感がありますが、完全な収束には依然として至っておりません。観光業においても、厳しい状況が続いております。
こうした中、自家用車やキャンピングカーを利活用した車泊(くるまはく)は、遠出や密を避けて楽しめるレジャーとして、大変好評をいただいております。これまで、オートキャンプといえば、夏に家族で楽しむ屋外レジャーでしたが、昨今は高機能なアイテムが充実してきたことにより冬季でも楽しむ人が増え、需要に変化が見られます。
2021年12月においては、ここ最近のキャンプ人気に加え、新型コロナウィルスの感染拡大が落ち着いてきたこともあり、過去最高の月間予約件数となりました。また、車泊可能な拠点も九州以外に静岡県、千葉県、栃木県、茨城県などにも広がってきたこともあり、全国のユーザーからご利用いただいております。
【車泊について】
車泊は、九州各地の観光振興を目的として、不稼働時間帯の駐車場や未活用の遊休地に、車中泊が可能になるルール整備と、無人運用が可能な電源提供型の駐車管理システムを導入する実証事業として始まりました。現在は新たな取組として、車泊地(Wi-Fi環境整備済み)をバケワーク(バケーション+ワーク)でつなぎ、観光ルート化や旅行商品化を図る目的で実証実験を行っております。車泊地の滞在率向上と地域経済の活性化を目指しています。
現在、展開中の車泊地
・茨城県ひたちなか市「阿字ヶ浦温泉のぞみ」
・栃木県小山市「小山思川温泉」
・千葉県香取市「カーニバルヒルズ」
・静岡県三島市「極楽湯 三島店」
・山口県下関市「あるかぽーと」
・福岡県糸島市「LASPARK RESORT糸島」
・福岡県那珂川市「那珂川清滝」
・福岡県大木町「道の駅 おおき」
・佐賀県有田町「幸楽窯」
・佐賀県嬉野市「嬉野」
・大分県豊後高田市「粟嶋公園」
・熊本県和水町「道の駅 きくすい」
・熊本県玉名市「草枕温泉てんすい」
・熊本県南阿蘇村「道の駅 あそ望の郷くぎの」
・熊本県錦町「道の駅 錦」
・熊本県五木村「道の駅子守唄の里 五木」
・長崎県川棚町「国民宿舎くじゃく荘」
・長崎県波佐見町「ミナミ田園パーク」
・鹿児島県鹿児島市「天文館」 など
コロナ収束後においても、車泊は旅行のニューノーマルとしてさらに多くの方に安心安全に新たな体験をご提供できるよう新たな拠点をさらに展開していく予定です。
関連ページ:
■九州周遊観光ポータル
【トラストパーク担当者コメント】
担当者:トラストパーク株式会社 ソリューション本部次長 西岡誠
コロナ禍における安心安全な旅の一つとして車泊を選ばれて、家族やペットと一緒に自然豊かな地域で過ごされている方が増えています。リピーターさんは多くの地域を巡って楽しまれているようです。
【トラストパーク株式会社 概要 】
社名 : トラストパーク株式会社
所在地 : 福岡県福岡市博多区博多駅南5-15-18
代表者 : 山川 修(代表取締役社長)
URL :http://www.trustpark.co.jp/
【軒先株式会社 概要】
社 名 : 軒先株式会社
所在地 : 東京都千代田区大手町 2-6-1 朝日生命大手町ビル 3 階
代表者 : 西浦 明子(代表取締役)
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