「高田城址公園観桜会渋滞対策プロジェクト」に関する実施結果のお知らせ

高田城址公園観桜会の交通混雑が緩和！

2024.08.27 11:30

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駐車場シェアサービス「軒先パーキング」を運営する軒先株式会社(本社：東京都港区、代表取締役：西浦明子、以下軒先)は、高田城址公園観桜会事務局（上越市、上越商工会議所、上越観光コンベンション協会）と高田河川国道事務所が、軒先パーキングを通じて行った「高田城址公園観桜会渋滞対策プロジェクト」実施結果をお知らせいたします。

「高田城址公園観桜会渋滞対策プロジェクト」とは、

高田城址公園観桜会は車での来場者が多く、例年、会場周辺の駐車場が不足し、駐車場入口での入庫待ち車両の滞留や、会場周辺の交通混雑が発生しており、課題の解決に向け、令和６年２月に高田城址公園観桜会事務局と高田河川国道事務所、軒先株式会社が連携して始動したプロジェクトです。

イベント時には、会場周辺に多くの車での来場者が集まり、交通渋滞、違法駐車などが課題となっています。

予約制駐車場の導入、シェア駐車場の拡充により駐車場周辺の交通渋滞が緩和することは、確認ができていましたが、今回の調査結果をもとに、イベント会場周辺の交通渋滞は、軒先パーキングのシェア駐車場サービスを活用して「エリアマネージメント」を行い、持続的に会場周辺の駐車場を整備することにより、イベント時の交通渋滞をコントロールできる可能性があることが検証できた結果となりました。

駐車場料金の設定調整を行った結果、第1臨時駐車場の利用台数が減少したことで付近の混雑が緩和され、昨年の第2臨時駐車場は入庫待ちが多数あり付近が混雑していましたが、予約制にしたことで駐車場への入庫待ちが無くなり付近の混雑が緩和されました。

昨年は国道18号鴨島ICオフランプの車列が本線まで影響が出ていましたが、渋滞対策を行ったことで車列は長いですが本線への影響がありませんでした。

軒先では、今後も自治体やイベント主催者と連携して、イベント開催時に安心安全に車で来場ができる環境づくりに取り組んでまいります。

■高田城址公園観桜会について

高田城址公園は、高田城の城跡公園です。明治42（1909）年、在郷軍人団が第13師団の入城を祝い、城跡に2,200本の桜を植樹したのが観桜会の前身といわれています。

その後、大正３（1914）年になると花がきれいに咲きそろい、大正15（1926）年４月、第1回目の観桜会が開催されました。

高田城址公園に植樹されているサクラはほとんどが「ソメイヨシノ」です。公園をめぐる広大な内堀と外堀をはじめ、その周辺には約4,000本の桜が咲き競い、約3,000個のぼんぼりに照らされて映える美しさは、日本でも有数のものとして知られており、上野の恩賜公園、弘前城公園とともに日本三大夜桜の一つに数えられています。

■軒先株式会社について

軒先パーキングは2012年にスタートした日本で初の駐車場シェアリングサービスです。個人宅の車庫や月極駐車場の未契約区画、商業施設、空き地など様々な遊休資産を駐車場として簡単に貸し出せます。利用者はスマートフォンから予約・決済して1日単位で利用できます。駐車場の貸出や会員登録は無料です。全国の花火大会、音楽フェスティバル、お祭り、スポーツイベントなど、交通渋滞や駐車場不足などの課題解決を地方自治体や主催者、地域企業と連携して取り組んでいます。

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