VAMCS(ワクチン余剰マッチングシステム) 三回目のワクチ...

VAMCS(ワクチン余剰マッチングシステム)  三回目のワクチン接種対応に向けて クラウドファンディング開始

~完全無料に向けた支援をお願いします~

医療システムソリューション等を提供するアルカディア・システムズ株式会社(本社:大阪市淀川区)は、余剰となったワクチンとキャンセル待ちの希望者を結びつけるシステム「VAMCS」を、完全無料にて提供するためのプロジェクトを、2022年3月14日までREADYFORにて実施いたします。


当社では2021年8月より、新型コロナウイルスワクチンの余剰分とキャンセル待ち希望者をマッチングするシステムを開発しました。ワクチンの無駄をなくし、少しでも早く接種したい方に必要なシステムとして多くのメディアに取り上げていただきました。

今回、3回目の接種が始まる中で、より本システムを普及させるためにクラウドファンディングを実施します。

クラウドファンディングを実施する経緯として、従来はキャンセル待ち希望者は無料、医療機関は月額2,000円(税抜)で提供しておりました。しかし、少額でも費用負担があることが、広く普及されることを困難とする一つ要因であると考え、完全無料にするためにクラウドファンディングにて、必要経費の支援を呼び掛けることとなりました。


ワクチン余剰マッチングシステム「VAMCS」


本システム紹介URL: https://vamcs.jp



■VAMCSの概要

<システムの全体構成>

キャンセル待ちを希望する人が、VAMCSに登録し、一人あたり5施設までのキャンセル待ち施設を登録。

医療施設がワクチンの余剰登録をするとキャンセル待ちの順番に自動でLINEやメールを送信。

15分毎に次の人へとマッチングするまでメールを送信。そのタイミングで医療施設に来院できる人とマッチング。


VAMCS イメージ


<キャンセル待ち希望者の流れ>

1.個人情報登録

必要事項を入力します。


2.キャンセル待ちをする施設の登録

地図上で、キャンセル待ちできる施設が表示されます。一人あたり5施設まで登録することができます。


キャンセル待ちリスト登録


3.マッチング通知への応諾

施設が余剰登録するとキャンセル待ちリストの上位の希望者から順番に、LINEやメールでお知らせが送信されます。

有効期限内(メッセージの受信から15分以内)にシステムに応諾の入力をすることで接種予約が完了します。


マッチング応諾画面


4.接種する医療施設へ

接種する医療施設にてワクチンを接種していただきます。


5.メールに応諾できない場合

自動メールは15分毎に次々と制限時間(施設が設定)まで送信されます。

ワクチンは希釈後6時間で利用できなくなるため、すぐに応諾できる方をマッチングできるようにしています。



<医療施設の流れ>

1.施設情報登録


2.余剰ワクチンの登録

「希釈時間」「受付終了時間」「ワクチン種類」「余剰数(シリンジ単位)」を入力するだけでマッチングが始まります。


医療機関 余剰登録


3.応諾結果の確認

自動マッチングの結果はリアルタイムで確認が可能です。


医療機関 マッチング結果確認


4.一斉送信への切り替え

15分間隔でのマッチングでどうしても時間的な余裕がなく、マッチングが難しい場合、「一斉送信に切り替える」機能があります。一斉送信に切り替えるボタンを押すと、当該施設にキャンセル待ちをしているすべての接種希望者に一斉に通知を送ります。その中で医療機関に訪問できる方を探す機能です。



■3回目の接種に向けたシステム改修内容について

<医療機関側の機能追加>

(1)取り扱うワクチン種類の選択

各医療機関が自施設で取り扱うワクチン種類を事前に登録することができます。


(2)2回目からの経過日数の調整

各医療機関が3回目のワクチン接種の際に、マッチング対象者として2回目からの経過日数を調整することが可能になります。政府の方針が変更になった際も柔軟な対応をできるようにいたします。


<キャンセル待ち希望者の機能追加>

(1)希望するワクチンの種類を登録

キャンセル待ち希望者が接種したいワクチン種類を登録でき、複数のワクチンを取り扱う施設があったとしても、希望のワクチンの余剰時にのみマッチング通知を受け取ることができます。


(2)キャンセル待ち登録時に取り扱うワクチン種類の確認

事前に、キャンセル待ちしたい施設の取り扱うワクチン種類及びそのワクチン毎のキャンセル待ち人数を確認できます。


(3)過去に接種したワクチン情報の登録

過去に接種したワクチンの情報を登録することで、必要となる経過日数がまだ満たされていない場合でも、キャンセル待ちを登録できます。実際に経過日数が満たされた後にキャンセル待ちのマッチングがされるようになるため、事前に登録しておくことで、マッチングの機会を早めることができると考えられます


(4)施設ごとに希望サイクルを選択できるように

従来は、基本登録として希望するサイクル(平日か、土日か、両方か)を選択していましたが、医療機関ごとにサイクルを選択できるようになるため、平日は勤務先の近く、土日は自宅の近くなどの対応が可能となります。


キャンセル待ち希望者画面


キャンセル待ち確認


■クラウドファンディングの実施内容

この度、READYFOR株式会社様のクラウドファンディングにてプロジェクトを立ち上げます。


<プロジェクト概要>

クラウドファンディング会社:READYFOR株式会社

プロジェクト名 : 余剰ワクチンマッチングシステムVAMCSの3回目接種に向けた開発

プロジェクトURL: https://readyfor.jp/projects/82485

目標金額    : 300万円


内訳:

(1)3回目に向けたシステム改修 160万円

 →今回も短い納期で改修するため、約1ヵ月間、4人で協力して開発をします。

(2)利用するクラウドサーバー料 50万円

 →本システムはWEBシステムですのでクラウドサーバーを利用します。

(3)広告宣伝費 50万円

 →スマートフォンを中心にキャンセル待ち希望者を募るための広告費に利用します。

(4)READYFOR様への手数料 40万円


リターン:

皆様のご厚意に対して下記の通りの金額に応じたリターンをさせていただきます。


・支援額: 1,000円 メールにて感謝の気持ちをお送りします。

・支援額: 10,000円 VAMCSのページ(人数に応じて特設サイト)にてお名前を掲載いたします。

・支援額: 50,000円 VAMCSのページにて企業様のロゴを掲載いたします。

・支援額:100,000円 VAMCSのページにて企業様のロゴの掲載とHPリンクを掲載いたします。

・支援額:200,000円(限定3口) VAMCSのTOPページにて企業様のロゴ(大)の掲載とHPリンクを掲載いたします。


クラウドファンディング開始日:2022年1月14日(金)10:00~



■アルカディア・システムズ株式会社について

1988年の創業以来、ITの分野に特化し、医療現場で役に立つソリューションを提供。

2021年2月に東京都透析医会、東京都臨床工学技士会と医工連携として、DIEMAS(緊急時透析情報共有マッピングシステム)を開発。他に自社の医療系パッケージシステムとして、CEIA(医療機器管理システム)とSeraph(透析業務支援システム)がある。


<会社概要>

会社名      : アルカディア・システムズ株式会社(Arcadia Systems Inc.)

所在地      : 大阪府大阪市淀川区西中島6丁目1番1号 新大阪プライムタワー20階

設立       : 1988年5月12日

代表取締役    : 小幡 忠信

事業内容     : 医療システムソリューション、ヘルスケア事業、

           技術支援、システムソリューション事業

コーポレートサイト: https://arc-mec.com/


<SNS>

Twitter : https://twitter.com/VAMCS_ARC

Facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=100077288857350

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