希少価値が高い「みのぶのなたね油」身延町にて数量限定販売 一...

希少価値が高い「みのぶのなたね油」身延町にて数量限定販売  一番搾りの油のみ使用・完全無農薬で健康志向の方にも!

~耕作放棄地の再生と地域活性化にも貢献~

 身延町(山梨県南巨摩郡)手打沢地区の住民が中心となって運営する農事組合法人 手打沢組合(組合長:深沢 柳太郎)はこのたび、地区内の耕作放棄地で収穫した菜種で製造した菜種油「みのぶのなたね油」を数量限定176本で発売します。

■「みのぶのなたね油」について
 一昨年からスタートし三度目の発売になります。今年は、270g入りのビン176本を販売します。
 「みのぶのなたね油」の原料となる菜の花は、地区内の耕作放棄地0.25ヘクタールを利用し、完全無農薬で栽培。自然豊かな身延の風土が育んだ菜種の一番搾りの油のみを使用しています。添加物を一切使用していないため、菜種油本来の風味が際立っているのが特徴です。
 1kgの菜種に対し200gしか搾取できない菜種油は希少価値が高く、特に国産菜種油は健康志向の人たちなどから好まれています。
 「みのぶのなたね油」は、JAふじかわ中富直売所などで販売(270g入り1,000円)しております。今年は60g増量し、お値段は据え置きとリピーターの方にもうれしい内容です。

<販売所>
▼JAふじかわ中富直売所
http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/specialty/n_7091.html

▼JAふじかわ増穂直売所
http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/specialty/n_7088.html

▼愛菜館農産物販売所
山梨県南巨摩郡富士川町鰍沢172-8


■手打沢組合について
 富士川沿いから山間にかけて63戸が並ぶ手打沢地区では、高齢化や若者の農業離れにより、耕作放棄地が増加しました。そこで、荒廃した耕作放棄地の再生と地域活性化を目指し、地元住民が中心となって平成21(2009)年に同組合を発足しました。
 無農薬、減農薬に心がけ、竹林の整備やたけのこの収穫と加工、町特産の曙大豆の栽培、そば、小麦の栽培などを行っております。
昨年は、温湯種子消毒技術を用いた酒米づくり・曙大豆の畑で収穫体験を行い、県内外から200人以上を集客。
 今年も10月13日(土)に曙大豆産地フェアと題し、収穫体験開催が決定しております。
 組合員は現在、50~80代の17人ですが、畑の管理やイベント時には地域住民も積極的に協力しています。


【でっかいぞ!身延の曙大豆 産地フェア in手打沢会場】
実施日  :10月13(土) ※雨天の場合は14日
受付時間帯:10:00~15:00
内容   :500円で約500g入る袋に詰め放題(おひとり様2袋分1,000円まで)
会場   :身延町手打沢1002-1
駐車場  :セブンイレブン身延甲南運動場前店駐車場(国道52号線沿い)
問い合わせ:090-2405-7825(担当 深沢)

<曙大豆>
 過疎化が進む山間部の集落・身延町曙地区に古くから伝わる大豆。大豆を10個並べると6寸(約18cm)あることから、地元では「十六寸(とおろくすん)」とも呼ばれるほど粒が大きく、甘みが強いのが特徴。粒が大きく育つのは、標高660mに位置する同地区の昼と夜の寒暖差と、小石が多く痩せた土壌に要因があると考えられています。地域性が強く、生産量が限られているため「幻の大豆」といわれています。長い間、曙地区で細々と栽培されていましたが、昭和40年代から町おこしの一環として町内各地で作られるようになり、町を代表する特産品となりました。曙大豆を使った味噌や豆腐などの加工品は全国的に知られ人気を集めているが、特に枝豆は収穫期が短く、ほとんど市場に出回らないため希少価値が高い。


■関連URL
▼身延町ホームページ
http://www.town.minobu.lg.jp/

▼楽天×身延町ブログ「身延Life」
http://plaza.rakuten.co.jp/machi19minobu

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