3Dスキャン測定が可能な非接触型姿勢診断システム「BAS Fit」を 活用し、姿勢測定による健康意識向上と行動変容の調査を開始
神奈川ME-BYOリビングラボ実証事業を実施
株式会社PRIDIST(本社:神奈川県平塚市、URL: https://www.pridist.com/ )は、自社製品である非接触型姿勢診断システム「BAS Fit」を活用し、相模女子大学中学部様にご協力をいただき、神奈川県が取り組んでいる「神奈川ME-BYOリビングラボ」実証事業を行います。
■実証概要
現代社会において、幼少期からスマートフォンやタブレット、ゲーム機の利用時間が非常に増えています。
ストレートネックや巻き肩、側弯症(脊柱が左右(側方)に曲がり脊柱自体のねじれを伴う症状)などもあり、姿勢が成長過程の子どもたちの健康に大きな悪影響を与える一因になっており、早期に姿勢に対する意識を持ち、改善する必要があります。
そこで、自社製品である非接触型姿勢診断システム「BAS Fit」を活用し、若い世代が自分自身の姿勢を知ることで、どのような意識変化および行動変容が表れるのか調査を行います。
■実証実験
中学生を対象とした姿勢分析システムを用いた姿勢測定による意識行動変容の調査
■実証日程
2022年5月~6月(予定)
■実証場所
相模女子大学中学部(神奈川県相模原市南区)
■実証対象
中学2年生 約75名(予定)
■協力者
相模女子大学中学部様
■協同研究
湘南工科大学 総合文化教育センター 准教授 榊 淳一先生
横浜医療専門学校 柔道整復師科 学科長 小野 博道先生
■実証内容
今回の実証事業では、スマートフォンなどの機器を利用する機会が多い中学生を対象に、2グループに分かれ約1か月間、非接触型姿勢測定システム「BAS Fit」(※)を活用し、完全非接触にて全身の骨格測定を行います。
※非接触型姿勢測定システム「BAS Fit」とは?
株式会社PRIDISTが現役の柔道整復師監修のもとに開発した非接触型姿勢測定システム。
ガイダンスに従ってセンサーの前に真っすぐに立った後、3秒後に一度で全身を3Dスキャンし正面、側面、上空から見た骨格を測定、また体の凹凸や歪み、重心等を瞬時に画像と数値で表示し評価する特許技術を活用した製品。測定時、体に直接触れる装着物等は一切不要のため、衛生面でも配慮されている。
姿勢測定と改善を促すストレッチプログラムを実施するグループと、測定のみを行うグループに分け、それぞれの意識変容や姿勢改善が実証前と後で変化したのか姿勢測定の計測数値とアンケート結果を基に検証・評価を行います。また自分自身の姿勢を理解することで、どの程度の意識付けに効果があるのか検証を行います。
<各グループの設定条件>
●Aグループ: 姿勢測定 + ストレッチ実施 + アンケート
姿勢測定4回(1回/週)+ ストレッチ(※)(毎日) + アンケート4回(1回/週)
※弊社動画サイトより配信するストレッチを毎日実施
●Bグループ: 姿勢測定 + アンケート
姿勢測定2回(初回と最終回)+ アンケート(初回と最終回)
■企業情報
社名 : 株式会社PRIDIST
URL : https://www.pridist.com/
代表者名: 代表取締役 三田村 もな美
事業内容: 鉄道・交通・医療福祉等訓練システム開発/VR開発/
モーションセンサーを活用したシステム開発/
ゲーム・ツール・デザイン制作等/システム受託開発等
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