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「旧大名小学校跡地活用事業」 施設名称「福岡大名ガーデンシティ」及び施設ロゴデザインと パブリックアート作品の設置が決定

積水ハウス株式会社、西日本鉄道株式会社、西部瓦斯株式会社、株式会社西日本新聞社、福岡商事株式会社の5社は、「天神ビッグバン※1」エリア内における「旧大名小学校跡地活用事業」の施設名称を「福岡大名ガーデンシティ」に決定いたしましたので、施設ロゴとあわせてお知らせします。

また、施設の敷地内に、福岡を代表する若手人形師・中村弘峰氏による文化遊具モニュメントをはじめ、4つのパブリックアート作品を設置することが決定いたしました。これら作品の設置は、福岡市が、「彩りにあふれたまちを目指して」スタートした「Fukuoka Art Next※2」に関連する取組みとなります。

本プロジェクトは2019年7月に着工し、2022年12月末の竣工、2023年春にホテル開業を予定しています。



■施設名称について

本プロジェクトの最大の魅力は、天神ビッグバンがもたらす限りない可能性を生かし、敷地の有効利用だけを考えるのではなく、歴史と共に、地域と共に、未来へ進むプロジェクトを推進することだと考えます。

この度決定した「福岡大名ガーデンシティ」という施設名称には、その最大の魅力の象徴として、緑豊かな広場と広場を取り囲む緑の空間を誰もが気軽に利用できる施設のイメージを込めています。緑の安らぎと都市の賑わいが共存することで、福岡にふさわしい風景が生まれ、人も都市も健やかに成長します。グローバルで先進的な街づくりは、そこにある機能や人々が「ガーデン」を通して交流することで、さらなる高みへ向かう施設でありたいという想いを込めています。



■施設ロゴについて

施設ロゴ


施設ロゴは、シンボリックで象徴的な施設の建築の外観をモチーフにシンボルマークをデザイン化しました。

全体の造形をストライプの集合体として構成することによって、重量感あふれる物質(建築)の塊を、グラフィックでは軽やかで動的なものにシンボライズして表現しました。また、マーク下部から上部に向けて太さの抑揚を変えるラインは、次代への上昇と発展、福岡大名から世界への発信を表しています。



■福岡を代表する若手人形師・中村弘峰氏によるパブリックアート作品について

福岡を代表する若手人形師・中村弘峰氏による大狛犬遊具「大名の大狛犬」の設置が決定しました。天神ビッグバンの西のゲートの守り神として、モニュメントを遊具化し、子供たちが登ったり、寝転んだり、触れて遊べる「コミュニケーションアートワーク」となることをイメージしております。伝統を重んじる人形師が自らの創作の枠を超えたチャレンジを行い、福岡市民と「伝統文化」の新たな拠点創出をいたします。中村弘峰氏より「アートワーク×遊具が、広場での日常に潤いをもたらし、作品から生み出される若い活力が施設全体へ波及することで好循環をもたらす存在にしたい。」との想いで創作を決定していただきました。


人形師/中村人形 中村弘峰


人形師/中村人形

中村弘峰

1986年福岡生まれ

東京藝術大学彫刻科卒

日本伝統工芸展 新人賞

第54回西部伝統工芸展 日本工芸会賞等


大狛犬遊具「大名の大狛犬」 イメージ


※1 天神ビッグバン

規制緩和などを活用して民間ビルの建替えを促進することで、天神地区に新たな空間と雇用を創出するプロジェクト。国家戦略特区を活用した航空法高さ制限の特例承認を獲得した機を逃すことなく、様々な施策を組み合わせることで、耐震性が高く、感染症にも対応した先進的なビルへの建替えを促進し、より国際競争力が高く、安全安心で環境にも配慮した魅力的な街づくりに取り組むもの。なお、天神ビッグバンエリア(天神交差点から半径約500m)の建築確認申請件数は52件となっている。(2015年2月~2021年2月)

※竣工棟数は43件(2021年9月末時点)


天神ビッグバンロゴと対象エリア


※2 Fukuoka Art Next

福岡市美術館や福岡アジア美術館のこれまでの取組みをさらに発展させ、彩りにあふれたまちを目指すプロジェクト。市民がアートに触れる機会を増やし、その価値や魅力を感じてWell-beingを向上させるとともに、アーティスト活動を支援し、世界で活躍する福岡発のアーティストの増加を目指す。


Fukuoka Art Nextロゴ


「福岡大名ガーデンシティ」の概要はこちら

https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/topics_2022/202204021/

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