ツァイス 次世代調光レンズを新発売 従来品よりも退色スピードアップ、 さらにブルーライトとUVから同時に目を保護 「ツァイス フォトフュージョン X(エックス)」
カールツァイスビジョンジャパン株式会社(本社:東京都千代田区麹町、代表取締役:ヴィンセント マチュー)は、次世代調光レンズ「ツァイス フォトフュージョン X(エックス)」の店頭での発売を2022年5月中旬より順次開始いたします。
屋外と屋内を行き来するときに、透明なメガネとサングラスの2つを掛け替える必要がなく、1つのメガネであらゆる光の状況に対応できること。それが、長年にわたって調光レンズが提供してきたものです。
「ツァイス フォトフュージョン X」は、全く新しい調光システムに基づく、新世代の改良型調光レンズです。このリニューアルにより、色の移行速度が大幅に改善されたと同時に、新しいベースレンズ素材により、屋内外での包括的なブルーライトプロテクションを実現しました。
【「ツァイス フォトフュージョン X」の新しい調光システム】
光反応型レンズは、紫外線を受けると、レンズ内の数十億個の調光色素が形状を変化させはじめます。この反応により、メガネレンズは色が濃くなります。そのため、調光色素化合物を埋め込むための構造であるキャリアマトリックスが、個々の色素化合物に対してより多くのスペースを提供するほどこの調光色素化合物はより速く反応することができます。
最新の「ツァイス フォトフュージョン X」レンズは、このキャリアマトリックスが改良され、より丈夫でゆとりのあるスペースをとれるようになったことで、分子を展開するのに必要な自由で速い動きを可能にしたこと、また色素化合物自体もより速く反応するものになったこと、この両方によって、色の移行スピードを大幅に改善しました。
【製品特長】
<当社従来品よりも最大1.8倍の速さでクリアへ退色(*1)>
「ツァイス フォトフュージョン X」は当社従来品より最大で1.8倍の速さでクリアに退色。屋外から室内へ移動する時も、良好な視界を保ちます。
<独自のブルーライト&UVプロテクション>
今日の外出の多いライフスタイルでは、サングラスをかける方も多いですが、実際に必要な時にサングラスをかけることができている割合は22%未満と言われています。(*2) 「ツァイス フォトフュージョン X」レンズは、別途メガネを用意しなくても、レンズがクリアな時、ダークな時、いつでも最大400nmのUVから目を保護します。
さらに、低反射でより透明な新世代のブルーライトカットレンズ「ツァイス ブルーガードレンズ」が標準仕様となっており、目へのデジタルストレスの原因の一つといわれている、ブルーライトを効率よくカットします。
この「ツァイス ブルーガードレンズ」と新しい調光機能の組み合わせによって、「ツァイス フォトフュージョン X」は屋外では最大94%、屋内では最大50%の有害なブルーライトをカットします。(*3)
<カラーバリエーション>
カラーバリエーションは、グレー、エクストラグレー、ブラウン、パイオニア、ブルーの5色です。
【ZEISSについて】
ZEISS(ツァイス)は世界中約50か国の拠点に約35,000人の従業員を擁し、約60の販売・サービス拠点と30の製造・開発拠点を持っています。1846年にドイツのイエナで設立され、2度の大戦を乗り越え現在はドイツのオーバーコッヘンに本社を置いています。カールツァイス社はカールツァイス財団が100%所有して運営される、世界でも稀有の企業であり、カールツァイス財団はドイツ最大の財団の1つであり、持続的な科学の振興に取り組んでいます。ツァイスグループは、工業用測定機器と研究、医療技術、消費者向け製品、半導体製造技術の4つのセグメントで合計75億ユーロ以上の年間売上と15億ユーロのEBITを生み出しました(2021年9月30日現在)
更に詳しい情報はグローバルサイト( http://www.zeiss.com )でご覧いただけます。
【カールツァイスビジョンジャパン株式会社について】
カールツァイスビジョンジャパンは、カールツァイスグループに属するカールツァイスビジョンが100%出資する日本法人であり、日本で創業100年以上の歴史があります。光学レンズメーカーのパイオニアであると同時に、常に革新を続けるリーディングカンパニーです。
【会社概要】
会社名 :カールツァイスビジョンジャパン株式会社
代表者 :ヴィンセント マチュー
設立 :1977年11月2日(昭和52年)
所在地 :東京都千代田区麹町2丁目10番9号 住友不動産麹町ビル4号館
事業内容:眼鏡レンズの製造、販売、輸出、輸入
*1 ISO 8980-3の要求事項に準じた米国の独立研究所による試験、2021年。1.60屈折HCグレーとポリカーボネートHCグレーが23℃で完全に発色した状態から80%Tまで退色する平均速度(%T/min)に基づく。
*2 2018年 米国ビジョンカウンシル、UVアイプロテクション
*3 ISO 8980-3に準じたCarl Zeiss Vision GmbHテクノロジー&イノベーションによる分析、2021年ドイツ。PFX 1.60屈折 HCエクストラグレーがカットする400~455nmの光量を数値化したBVB(ブルーバイオレットブロック)指標に基づく。
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