Qlik、リアルタイムデータ統合とSnowflake向け クラウドアナリティクスサービスを拡張
Direct Queryやクラウドデータ統合サービスなど 新たに強化されたSaaS機能により、Snowflakeの価値をさらに向上
東京 - 2022年8月23日 - Qlik(R)( https://www.qlik.com/ja-jp/ )は本日、Snowflake( https://www.snowflake.com/ )データクラウドへの投資価値を最大化するため、複数の新機能と拡張機能を発表しました。これらのサービスにより、Snowflakeにほぼリアルタイムのデータをシームレスに供給する機能と、リアルタイムでデータに簡単にアクセスし企業全体の意思決定に活用する機能の両方が拡張されます。
Snowflakeのテクノロジーアライアンス責任者であるタリク・ドゥイク(Tarik Dwiek)氏は次のように述べています。「お客様は、最新のアナリティクスに必要なほぼリアルタイムデータへのアクセスと可用性を加速させるサービスにより、Snowflakeへの投資を拡大しようとしています。当社は、最新のQlik SaaSプラットフォームとSnowflakeの統合により、お客様がSnowflakeを通じてほぼリアルタイムのデータを容易に活用し、最新の洞察により組織全体の意思決定を改善することができるようになることを期待しています。」
Ewals Cargo CareのBIエンジニアであるマイケル・ヤスパース(Maikel Jaspers)氏は次のように述べています。「当社がQlikおよびSnowflakeとの協業を開始して以来、素晴らしい成果を生み出してきました。データベースをクラウドに移行し、Qlikの自動化ソリューションと連携させました。これにより、これまで20日かかっていたデータウェアハウス内の新しいデータソースのアンロックが5日以内に完了し、増分された新しいデータマートの作成は数週間から数日間に短縮できました。また、ETL開発では75%のコスト削減を達成しました。今では、より効率的にレポートを作成するだけでなく、さらに多くのリクエストに対応できるようになりました。その結果、俊敏性が高まり、最終的に会社全体の効率が一段とアップし、私たちが長年にわたり目指してきたことが実現しました。」
QlikはSnowflake向けクラウドアナリティクスサービスを強化して、お客様がQlikのクラウドプラットフォームにSnowflakeを導入する際に、ほぼリアルタイムのデータからより多くの価値を引き出すのに役立つ2つの新機能を追加しました。Direct Query( https://www.qlik.com/blog/qlik-delivers-direct-query-for-snowflake )は、ユーザーがQlik Sense内からオンデマンドでSnowflakeにクエリするためのプッシュダウンSQLを自動的に生成できるようにします。これにより、Snowflakeクエリを最適化する機能と最新データへの即時アクセス機能が組み合わされ、Qlik Senseでクラス最高のビジュアライゼーションとダッシュボードを作成することができます。QlikのFinOpsとクエリ最適化アナリティクスアプリケーションは、Qlikの既存のSnowflake使用状況ダッシュボード( https://github.com/Qlik-PE/Snowflake-Usage-Analysis-Dashboard )を拡張することで、CDOやデータリーダーに対して、Snowflake利用の推進要因や、Snowflakeワークロードを最適化してユーザーエクスペリエンスを改善する方法を包括的に理解できるようにします。
また、Qlikは以下を含む、Snowflake向けに新たに強化されたQlik Cloudデータサービス機能をリリースしました。
● リアルタイムの変更データキャプチャ( https://community.qlik.com/t5/Support-Updates-Blog/What-s-New-in-Qlik-Cloud-Hybrid-Data-Delivery-Services/ba-p/1916393 )と、主要データベース、SAP、メインフレームやSaaSのアプリケーションなどからSnowflakeへのデータ移動。
● モデル駆動型コード生成のためのデータウェアハウス自動化。これにより、Snowflakeの潜在能力を最大限に引き出すための時間、コスト、リスクを劇的に低減。
● エンリッチ化されたデータをSnowflakeプラットフォームからレコードの運用システムにレプリケートするためのリバースETL。
Qlikがお客様とパートナーの皆様に向けて最近開催したイベントQlikWorld( https://www.qlik.com/qlikworld/ )では、ABB、Best Buy Canada、CSS、Harman、Novartis、SDI、Urban Outfittersなどの業界リーダー各社が、QlikソリューションとSnowflakeを活用し、データをアクティブ化してインサイトとアクションをもたらす方法を紹介しています。
● ABBは、Qlikデータ統合機能を組み合わせてSnowflakeにSAPやその他のデータソースを供給することで、データの隠れた価値を最大限に解き放ち、より深い洞察を素早く得る方法をデモンストレーションしました。
● Best Buy Canadaは、Accenture、Qlik、Snowflakeと連携して、クラウドにおける複数フェーズにわたるデータエコシステムのモダナイゼーションにおける初期フェーズを加速させた方法を紹介しました。
● CSSは、SnowflakeとのQlikデータ統合機能を使用して、ほぼリアルタイムにデータを取り込み、分析構造の作成を完全に自動化して、迅速なビジネス洞察を得るためのモダンクラウドデータレイクハウスを構築した方法を概説しました。
● SDIは、QlikとSnowflakeを活用することでサプライチェーンの一部をデジタル化し、あらゆるサプライチェーンマネージャーの活動を独自に要約する同社の「ZEUS」と呼ばれるMROテクノロジープラットフォームを紹介しました。
クリックテック・ジャパン カントリーマネージャーの今井 浩は次のように述べています。「QlikとSnowflakeを同時に活用してクラウドデータ分析戦略を推進することで、お客様の継続的な成功と需要の拡大が顕著に見られます。Direct Query機能とクラウドデータ統合サービスを含む、最近の新機能や機能強化のような、お客様の価値実現までの時間を短縮し、データからより多くの洞察とアクションを導き出すイノベーションに対し、当社は今後も継続的に投資して参ります」
Qlikは10月25日~28日にオンラインにて開催されるSnowflake主催のイベントDATA CLOUD WORLD TOUR JAPAN( https://www.snowflake.com/data-cloud-world-tour/apj/tokyo/?utm_source=partner&utm_medium=referral&utm_campaign=qlik )にBlack Diamondスポンサーとして参加し、QlikとSnowflakeのソリューションをご紹介します。QlikとSnowflakeの連携についての詳細は、新しいベストプラクティスガイド( https://www.qlik.com/us/resource-library/qlik-sense-best-practices-guide-for-snowflake )をお読みいただくか、こちら( https://www.snowflake.com/data-cloud-world-tour/apj/tokyo/ )をご覧ください。
■クリックテック・ジャパン株式会社および Qlik Technologies Inc. について
クリックテック・ジャパン株式会社は、米国 Qlik Technologies Inc. の日本法人です。Qlikが描くビジョンは、すべての人がデータおよび分析からより良い意思決定ができ、非常に困難な課題を解決できる、データリテラシーに富んだ世界です。プライベートSaaS企業であるQlikは、データ、インサイト、アクションの間のギャップを解消するために、Qlik Cloudを活用したリアルタイムのデータ統合およびデータ分析ソリューションを提供しています。データをアクティブインテリジェンスに変換することで、意思決定の質を向上し、収益および収益性の向上や顧客との関係性の最適化を実現することができます。Qlikは、世界100ヶ国以上、38,000社以上の顧客に向けてサービスを提供しています。
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