コロナ禍で悩みを抱える人へ、全国で無料電話・SNS相談を実施 2年以上続く社会の変化や働く環境への影響は? ~「働く人の電話相談室」を 9月9日(金)~11(日)の3日間、全国で開設~
働く人の心の問題解決を支援する「産業カウンセラー」の資格を有する専門家を育成している一般社団法人 日本産業カウンセラー協会(会長:田中 節子)では、WHO(世界保健機関)の定める世界自殺予防デーにあわせて「ひとりで抱え込まないで」をテーマに、9月9日(金)より3日間、全国の各支部・事業所の19か所で相談室を開設し、無料の相談対応を実施します。
協会では2007年より毎年、日本労働組合総連合会(連合)の協力のもと、今年で16回目を迎える「働く人の電話相談室」を、期間を定め開設します。昨年開設された電話相談には、新型コロナウイルスの仕事と心の影響について、延べ456件の相談が寄せられました。
また、昨今の急速なスマートフォンの普及に合わせて、今年から新たにLINEを活用した「働く人のSNS相談室」も開設することになりました。引き続き多くの働く方々やそのご家族らの相談に、電話とSNSの両面から対応いたします。
コロナ禍が続くなか、在宅勤務の増加による新たなストレス、経営環境の激変で見えにくい将来像や労働環境など、働く人を取り巻く環境の変化に心がついていかない、相談相手がいない、といった悩みを抱える方々に、“心を聴くプロ”である産業カウンセラーが相談に応じ、心の声を傾聴、問題の解決への一助となることを目指しています。
「働く人の電話相談室」
0120-583-358 *通話料・相談料とも無料
「働く人のSNS相談室」
https://lin.ee/PRQbR7C *相談料無料
■2022年のキャッチフレーズは「ひとりで抱え込まないで」
開設期間:9月9日(金)、10日(土)、11日(日)
相談受付は各日共に10:00~22:00
主催 :一般社団法人 日本産業カウンセラー協会
協力 :日本労働組合総連合会(連合)
後援 :厚生労働省/中央労働災害防止協会/独立行政法人 労働者健康安全機構/
公益社団法人 全国労働基準関係団体連合会/
一般社団法人 日本キャリア・カウンセリング学会/
一般社団法人 日本産業精神保健学会/
公益財団法人 産業医学振興財団/全国中小企業団体中央会
全国各地の産業カウンセラー協会が地区毎に電話相談窓口を開設し、職場の人間関係に関わる問題等で悩みを抱える方々を対象に、全国どこからでも無料で相談を受け付けます。
※「世界自殺予防デー」とは、WHO(世界保健機関)が定めたもので、日本では世界自殺予防デーにちなみ、9月10日~16日の1週間を「自殺予防週間」に設定し、国、地方公共団体、関係団体、民間団体等が連携して啓発活動を推進しています。
【日本産業カウンセラー協会について】
日本産業カウンセラー協会は、1960年に設立、1970年に社団法人として認可され、60年を超える歴史と実績があります。主な事業としては産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの育成と認証、企業・団体向けの研修や相談、個人向けの電話相談活動など多岐にわたります。
所在地: 〒105-0004 東京都港区新橋6-17-17 御成門センタービル6階
会長 : 田中 節子
URL : https://www.counselor.or.jp/
【参考:2022年配布チラシ】
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