発明による社会貢献の喜びを次世代に伝える“子どもたち みんな...

発明による社会貢献の喜びを次世代に伝える “子どもたち みんなが発明家”  第5回 樫尾俊雄 発明アイディア コンテスト  樫尾俊雄賞(最優秀賞)が決定

高学年の部 東京都中央区立豊海小学校6年 「緑川 詩織(みどりかわ しおり)」さん  低学年の部 北海道川上郡下川町立下川小学校1年 「三浦 まりな(みうら まりな)」さん

カシオ計算機創業者の1人で発明家である樫尾俊雄の理念を社会に伝える樫尾俊雄発明記念館(運営:一般財団法人樫尾俊雄記念財団)は、発明による社会貢献の喜びを次世代に伝えることを目的とした第5回「樫尾俊雄 発明アイディア コンテスト」の最終選考会を2022年12月4日(日)にオンラインで開催。高学年の部で東京都中央区立豊海小学校6年「緑川 詩織(みどりかわ しおり)」さん、低学年の部で北海道川上郡下川町立下川小学校1年「三浦 まりな(みうら まりな)」さんのお二人が樫尾俊雄賞(最優秀賞)を受賞しました。

( https://hatsumeicontest.jp/contest/result.html )


また、優秀賞の発明記念館賞は、高学年の部で青森県上北郡おいらせ町立百石小学校5年「佐々木 吉秀(ささき よしひで)さん、低学年の部で長崎県諫早市立長田小学校2年「藤岡 美雨(ふじおか みう)」さんが受賞しました。

発明アイディア奨励賞は、高学年の部で青森県八戸市立小中野小学校4年「知野 和仁(ちの かずひと)」さん、低学年の部で青森県上北郡おいらせ町立百石小学校3年「佐々木 智香(ささき のりか)」さんが受賞。

審査員特別賞には、高学年の部で東京都江戸川区立西一之江小学校6年「野口 そら(のぐち そら)」さん、北海道川上郡下川町立下川小学校5年「三浦 かりん(みうら かりん)」さん。低学年の部で東京都武蔵野市聖徳学園小学校1年「小原 福斗(おはら ふくと)」さん、愛知県刈谷市立亀城小学校3年「加藤 遥乃(かとう はるの)」さんが受賞しました。


今回で5回目となる樫尾俊雄 発明アイディア コンテストには、全国19都道府県から248作品の応募がありました。第1次・第2次審査で選出された高学年5名・低学年5名の計10名が12月4日(日)オンラインで発表を行い最終選考をいたしました。

最終選考に残った10名の在住地は、北海道(2名)、青森県(3名)、東京都(3名)、愛知県(1名)、長崎県(1名)でした。


審査員は「G-SHOCK」開発者の伊部菊雄、株式会社グローバルエナジーハーベスト 代表取締役 速水 浩平氏、特定非営利活動法人 ガリレオ工房理事長 滝川 洋二氏、サイエンスパフォーマー すずき まどか氏、樫尾俊雄記念財団 理事長の樫尾 隆司の5名で、厳正な審査が行われました。

今回の応募者の中には、北海道の三浦姉妹、青森県の佐々木兄妹が揃って入賞するなど、家庭や学校で人の生活を豊かにする発想に取り組んでいる様子がうかがえます。


応募作品の傾向としては、高学年の部では海洋ゴミなどの環境問題や、コロナ禍で注目されている健康問題に取り組んだ作品が多くみられました。また低学年の部では、保育園の送迎バスの中での体験をテーマにした作品など、家族への思いやりが感じられる子どもの視点から見たアイディアの作品が多数集まりました。


審査員長の樫尾 隆司は

「今回も、人の役に立つものをつくる喜びを、未来を担う人たちに伝えていきたい。そんな思いで応募された皆さんからのアイディアは、どれも素晴らしいものばかりでした。

特に、決勝に進まれたみなさんの作品は、本当にあったら世の中がとてもよくなり人の役に立つものばかりでした。

みなさんがこのコンテストをきっかけにして、これからも、世の中の役に立つものを考え続けてくれたらうれしく思います。

これからも自分の夢に向かって、チャレンジしていって欲しいと思っています。

と語りました。


受賞した作品は、東京都世田谷区の樫尾俊雄発明記念館( https://kashiotoshio.org/ )で展示予定です。


第5回 樫尾俊雄 発明アイディア コンテスト 審査員は画面左より、すずき まどか氏、伊部菊雄氏、速水 浩平氏。


■作品紹介と受賞コメント

【高学年の部】 第5回樫尾俊雄賞(最優秀賞)

東京都中央区立豊海小学校6年 緑川 詩織(みどりかわ しおり)

作品名      :海洋ゴミの自動収集船~クワガタくんにおまかせあれ~

応募テーマ    :未来の世界であったらいいなと思うもの

アイディアポイント:世界中のみんなが協力して海洋ゴミを収集できること

受賞コメント   :昨年のコンテストでは2番目の発明記念館賞だったので

          今回、最優秀賞をもらえて非常に嬉しいです。

          今年の夏タイに行き、大雨で洪水となり海にゴミが

          沢山浮いているのを見て何とかしたいと思い、

          世界中の皆が協力して海洋ゴミを収集して

          海をキレイにしていくことができないかと、

          このクワガタくんを思いつきました。

          来年はマレーシアの中学に進学しますが、

          中学生になっても発明を続けていきたいと思っています。


第5回樫尾俊雄賞 緑川 詩織(みどりかわ しおり)さん 海洋ゴミの自動収集船~クワガタくんにおまかせあれ~


【低学年の部】 第5回樫尾俊雄賞(最優秀賞)

北海道川上郡下川町立下川小学校 1年 三浦 まりな(みうら まりな)

作品名      :わすれんぞう

応募テーマ    :人の役にたつもの

アイディアポイント:こどもをバスにわすれない

受賞コメント   :最優秀賞をもらえて、とてもうれしいです。

          発表用の動画も20回も練習して大変でしたが、

          うまく出来上がりました。絵をかいたり工作をしたり

          するのが好きなので、発表用の「わすれんぞう」は

          楽しく作れました。これからも発明をして、

          人の役に立ちたいです。


第5回樫尾俊雄賞 三浦 まりな(みうら まりな)さん わすれんぞう


【高学年の部】 発明記念館賞(優秀賞)

青森県上北郡おいらせ町立百石小学校 5年 佐々木 吉秀(ささき よしひで)

作品名      :点字ブロック事故シャットアウト

応募テーマ    :人に役立つもの

アイディアポイント:目が見えない人と歩いている人や

          自転車の事故を防ぐには点字ブロックの上に

          モノが乗ったら警報音がなります。


発明記念館賞 佐々木 吉秀(ささき よしひで)さん 点字ブロック事故シャットアウト


【低学年の部】 発明記念館賞(優秀賞)

長崎県諫早市立長田小学校 2年 藤岡 美雨(ふじおかみう)

作品名      :みんなでみまもるニャーバッジ

アイディアポイント:学校では名札クリップ。おでかけのときは

          ぼうはんバッチ。

          おかあさんやこども110ばんの家へ連絡してくれる。


発明記念館賞 藤岡 美雨(ふじおか みう)さん みんなでみまもるニャーバッジ


【高学年の部】 発明アイディア奨励賞

青森県八戸市立小中野小学校 4年 知野 和仁(ちの かずひと)

作品名      :産地直送買い物システム

応募テーマ    :未来の世界であったらいいなと思うもの

アイディアポイント:さまざまな理由で買い物がむずかしい人が、

          生産者へ注文し、食品が直せつ冷ぞう庫へ届くシステム。

          ゴミがへり、節電にもなり、SDGsの達成へつながる。


発明アイディア奨励賞 知野 和仁(ちの かずひと)さん 産地直送買い物システム


【低学年の部】 発明アイディア奨励賞

青森県上北郡おいらせ町立百石小学校 3年 佐々木 智香(ささき のりか)

作品名      :じょうもんエコハウス

応募テーマ    :生活に便利で役立つもの

アイディアポイント:たてあな式住きょは地ねつを利用して

          かいてきにくらしたことをしり、

          このアイディアをかつ用しました。


発明アイディア奨励賞 佐々木 智香(ささき のりか)さん じょうもんエコハウス


【高学年の部】 審査員特別賞

東京都江戸川区立西一之江小学校 6年 野口 そら(のぐちそら)

作品名      :ミラクルチェンジ箸

応募テーマ    :人の役にたつもの

アイディアポイント:少しの調味料で味が濃く感じる事ができる。

          ミラクルチェンジ箸が舌の味覚センサーを刺激する!!

          すごいお箸です。


審査員特別賞 野口 そら(のぐち そら)さん ミラクルチェンジ箸


【高学年の部】 審査員特別賞

北海道川上郡下川町立下川小学校 5年 三浦 かりん(みうら かりん)

作品名      :キラキラウワードメガネ

応募テーマ    :人の役にたつもの

アイディアポイント:私は思ったことをすぐに言ってしまうので、

          それをいい言葉にかえれるところ。


審査員特別賞 三浦 かりん(みうら かりん)さん キラキラウワードメガネ


【低学年の部】 審査員特別賞

東京都武蔵野市聖徳学園小学校 1年 小原 福斗(おはら ふくと)

作品名      :とりマスク下じき

応募テーマ    :未来の世界であったらいいなと思うもの

アイディアポイント:とりマスク下じきがあれば、マスクの下のえがおを

          見る事ができる。


審査員特別賞 小原 福斗(おはら ふくと)さん とりマスク下じき


【低学年の部】 審査員特別賞

愛知県刈谷市立亀城小学校 3年 加藤 遥乃(かとう はるの)

作品名      :のうかの人となかよシール

応募テーマ    :未来の世界であったらいいなと思うもの

アイディアポイント:おかいものしているときのしょうひんにはれるシールで、

          やさいやおにくりょうりをのうかの人がおしえてくれて、

          かった人もありがとうのメッセージを伝えられます。


審査員特別賞 加藤 遥乃(かとう はるの)さん のうかの人となかよシール

プレスリリース添付資料

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

プレスリリース配信 @Press

記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)