四天王寺大学ボランティアサークルが、 羽曳野市西浦町会でスマホアプリの講習会に参加。 ~町内活動デジタル化の取り組みに協力~
四天王寺大学(大阪府羽曳野市)のボランティアサークルに所属する学生13名が、同市西浦町にて、高齢者などスマホに不慣れな方を対象に開催された、スマホアプリの講習会に参加しました。西浦町では、町内活動のデジタル化のためスマホアプリ「Metell LIFE」の導入を進めています。このアプリを回覧板のデジタル化や、緊急時に安否確認に利用し町内活動を効率化します。2月15日(水)、2月17日(金)の2日間にわたり、西浦町公民館で講習会を実施し、町内に住む20名の方が参加しました。
参加した本学ボランティアサークル学生は「自分たちが普段当たり前に使っているスマホ用語を言葉で説明するのが難しかった。」と話していましたが、参加者からは、「82歳になる私にも丁寧に教えてくれて質問もしやすかった。」 「Metell LIFE以外にもLINEやGoogle Mapsなど、他のアプリの使い方も教えてもらうことが出来、とてもいい機会でした。」といった声が聞かれました。
主催者の松原博さんは、「西浦町内には、約1,400軒ほどあり、回覧板が回りきるのに1カ月近くかかります。デジタル回覧板を普及させてより迅速な情報伝達が出来るようにしていきたいです。」と述べ、4月以降、順次導入を目指しています。
また、「町内の方と学生が雑談をし、交流する光景が見られ、コミュニケーション不足を補うという予想外の効果も生まれたと思う。」と開催の成果を喜ばれていました。
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