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「助っ人外国人」的なポジションのその先へ  外国人材向けリーダーシップ研修「BLIND SPOT」がリリース

組織・人材開発研修、コンサルティングのインパクトジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:戒能 祥哲、以下、当社)は、外国人材向けのリーダーシップ研修「BLIND SPOT(ブラインド・スポット)」を2023年2月28日(火)にリリースします。外国人材に知識やスキルの切り売りを求める「助っ人外国人」的雇用ポジションの先、外国人材の本来の価値を引き出す企業を増やすべく、当社ベトナム人社員Nguyen Tung Lam(グェン・ツン・ラム)が開発しました。


外国人材向けリーダーシップ研修「BLIND SPOT」


■開発の背景

プログラムを開発するにあたって、グェン・ツン・ラムが日本で働く外国人材51名に対してインタビューを実施しました。その結果、外国人材はその成長観がスキル獲得に偏重しているという洞察が得られました。一方、企業側については、外国人材に対してサッカーや野球などの「助っ人外国人」のように専門スキルの切り売りを求めており、あまり育成しようとしていないのではと推察しました。


これらのことから、以下の2点が欠けており、外国人材と企業の双方とも「リーダーシップ」が盲点になっているのではないかと考えました(下図)。


1) 外国人材側については、自らの人材価値を向上させるにはリーダーシップの発揮が有効であるという点

2) 企業側については、外国人材にリーダーシップの発揮を促し、イノベーション創発の機会につなげるという点


そこで、コンセプトを「ブラインドスポットモニターの感度を上げる」に設定。これまであまり着目されてこなかった領域の能力開発を目指して、プログラムを開発するに至りました。


BLIND SPOTイメージ


■プログラムの全体像

このプログラムは、本編と前後行程を合わせて7段階からなっています(下図)。外国人材がリーダーシップの価値に目覚め、その実践知を獲得できるようにデザインされています。本来の意味の多様性を理解し、スキルの切り売りのような価値提供ではなく、企業に新しい風を吹き込むことを狙っています。研修そのものに加え、経営陣に対する提言や上級管理職によるメンタリングなどを構造に組み込むことによって、行動変容を促進していきます。


BLIND SPOT概要


■プログラム開発者のコメント

プログラム開発にあたった、営業担当であるクライアントパートナーの、グェン・ツン・ラムは下記の通りプログラムに対して期待を込めています。

「日本で働いている外国人材が異文化での困難を乗り越え、成長につなげるためには、リーダーシップ行動が必要だと強く感じています。私自身も日々それを鍛え、鍛えられて、更なる活躍を目指しています。日本企業と外国人材との架け橋になれることをしたいと考え、その思いからBLIND SPOTを開発しました。本プログラム通じて、外国人材と日本企業の更なる成長と発展に少しでも貢献できたらと願っています。」



【インパクトジャパン株式会社について】

1980年イギリス発祥。Google、SONY、J&Jなど約400社のグローバル企業に加え、多種多様な国内企業に対して、リーダーシップ・チーム開発の研修事業、チェンジマネジメントのコンサルティング事業を提供。知識的理解に留まらない、「感覚的理解」を促進する独自の体験学習メソッドが特長。「人と人、人と組織、組織と組織の相互作用を通じて、新しい価値を創造する」をミッションに掲げている。


詳細・お問い合わせは、webpageより。

https://www.impactinternational.com/jp/owenihewaseheshi

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