国産認証木材を購入、加工も頼める新事業 「国産FSC(R)認証広葉樹材販売事業」を3月1日に開始
~大阪万博でのニーズなどに対応~
FSC(R)認証木製品の製造販売を行う堀内ウッドクラフト(所在地:神奈川県足柄上郡大井町、代表:堀内 良一)は、大阪万博での建築で使用するための建材や家具、および違法伐採規制の厳罰化ニーズに対応した「国産FSC(R)認証広葉樹材販売事業」を2023年3月1日(水)に開始します。
「国産FSC(R)認証広葉樹材販売事業」詳細URL:
http://www.horiuchiwoodcraft.com/jp3/service/fsc_tunagu/
■背景
SDGsに代表されるように企業はいま「責任ある調達」を進めています。2025年開催される大阪万博の調達条件では、建築物、コンクリート型枠、家具の調達は森林認証材あるいは、森林認証材と同じ基準で第三者からチェックを受けた材料で無いと使用することはできません。また、違法伐採された木材の国内流通を防ぐため、輸入業者や製材業者に対し、原産国の法令に従って伐採されているか、確認を義務付ける方針を固めたとのニュースから、国産のFSC(R)森林認証広葉樹材と今まで未利用だった広葉樹地域材の材木店事業を始めるとこととにしました。
■展開内容
(1) <FSC(R)認証広葉樹材を取り扱う材木店>
FSC(R)認証の広葉樹材を取り扱う材木店は国内では少なく、特に量をそろえようとすると調達先がとても少ないのが現状です。今後、大阪万博や違法伐採材の法的規制の厳罰が予想されており、この背景から市場での要求ニーズが高まることを予測しこの事業を始めます。
(2) <FSC(R)認証木製品コーディネート>
認証木材の販売のみならず、調達の難しい認証広葉樹材の在庫を持つことで在庫分の認証材を原料とした認証木製品のコーディネートを行います。材料指定の木製品製造での一番の課題は材料調達です。この課題である調達を、材料在庫を持つことで解決し認証木製品調達のハードルを下げます。
■今後の展開
認証広葉樹材販売事業の開始は、2023年3月1日からですが、材料の在庫も少なくスモールスタートとなります。2024年からは、材料の在庫を少しずつ増やしていき事業を拡大していく予定です。また、FSC(R)認証製品コーディネート事業は、引き続き行っていきます。今後の、大阪万博や違法伐採規制の厳罰化ニーズに調達が間に合うように事業を行っていきます。
■会社概要
商号 : 堀内ウッドクラフト
代表者 : 堀内 良一
所在地 : 〒258-0017 神奈川県足柄上郡大井町西大井400-3
設立 : 1993年4月
事業内容: 小木工品の製造販売
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