アシストマイクロが数式エディタ「MathType」と LMS向け数学問題作成ツール「WirisQuizzes」を法人向けに販売開始

～主要な学習管理システム等と連携、 STEM分野における教育・学習のデジタル化を推進～

2023.04.26 12:00

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法人向けITソリューションを提供するアシストマイクロ株式会社(本社：東京都中野区、代表取締役社長：百瀬太郎、以下アシストマイクロ)は、Wiris(本社：スペイン・カタルーニャ州バルセロナ県、CEO：Ramon Eixarch)が提供する数式エディタ「MathType(マスタイプ)」および数学問題作成ツール「WirisQuizzes(ワイリスクイズ)」の2製品を2023年4月26日より販売開始いたします。

MathType・WirisQuizzes製品ロゴ

◆数式エディタ「MathType」製品紹介ページ

https://www.assistmicro.co.jp/service/mathtype

◆数学問題作成ツール「WirisQuizzes」製品紹介ページ

https://www.assistmicro.co.jp/service/wirisquizzes

【背景：STEM分野におけるデジタル化の障壁とWiris製品の効果】

産業界でデジタルトランスフォーメーション(DX)の機運が高まるなか、教育領域でもICTを利用した学びの拡充やさらなるデータ活用の推進が提唱され、教育と学習のデジタル化が進んでいます。しかしながら、数式や特殊記号、図形などを取り扱うSTEM分野においては、一般的な文書作成ツールやWebシステムで使用できる表現に制限があり、専門的なソフトウェアの導入・技術習熟が求められるなど、デジタル活用がなかなか進まないという課題が散見されます。

Wiris製品は、このようなSTEM分野で使用される主要なITツールと連携するソフトウェアであり、数式を含むデジタルコンテンツを手軽に扱える機能を提供します。これにより、STEM分野におけるデジタル化の障壁を解消し、教育と学習におけるDXを推進します。

【製品の概要と特長】

≪MathType≫

STEMに関わる教育者、学習者、コンテンツ作成者のための数式エディタです。

● 各種ソフトウェアとの連携：

文章作成ソフト(Microsoft Word、Google Docsほか)、LMS(Moodle、Open LMS、Canvas、Google Classroomほか)、Webコンテンツ用エディタ(CMS、HTMLエディタほか)と連携。使い慣れたツールのメニューやツールバーに高機能な数式入力画面を統合。

● 使いやすい入力画面：

数式に必要となる豊富な記号を選択するだけで入力でき、LaTeXなどの専門知識は不要。余白や位置揃えなどの細かな体裁調整も簡単。

● 手書き入力にも対応：

マウスや指、スタライスペンなどによる手書き入力にも対応。入力内容は瞬時にデジタル数式へ自動変換され、数式入りデジタルコンテンツを直感的に作成可能。

≪WirisQuizzes≫

LMSと連携する数学問題作成ツールです。

● 各種LMSとの連携：

連携によりLMS上で数学の問題作成、出題、解答回収、自動採点、フィードバックまで、一連の業務をペーパーレスに実施。(対応LMS：Blackboard Learn、Moodle、Open LMS、Canvasほか)

● 多彩な問題作成：

数式の解を入力するシンプルな問題から、グラフの作図やグラフ内への解答図示といったグラフィカルな問題、数式を含む自由記述問題などを多彩に作成。デジタル手書き機能で、解答する学生も直感的な解答入力が可能。

● 柔軟な出題と採点の実現：

問題の一部をランダム化して学生ごとに異なる出題をする、正答範囲を細やかに指定して自動採点する、といったアナログのような柔軟な基準を設定。事前の動作テストで出題や採点のミスも防止。