「高校化学グランドコンテスト」が 芝浦工業大学の主催で2年ぶりに開催
高校生の自主的な研究活動を応援
芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田 純)は、2023年度から「高校化学グランドコンテスト」(通称:化学グラコン)の主催校となります。本コンテストはこれまで大阪公立大学(開催時は大阪市立大学)を中心に、2004年より通算17回開催されてきました。「化学の甲子園」とも呼ばれる全国的なイベントであり、高校生の自主的な研究活動の支援及び発表の場を提供する人材育成プログラムとして年々規模を拡大してきました。2019年には120を超える応募があり、最終選考会には延べ900人近くが参加。海外からも優秀な高校生を招聘して国際大会とする一方、国内優秀発表チームを海外サイエンスフェアへ派遣推薦し、さらなる国際感覚の涵養を促しています。
COVID-19対策から再び社会が活動的になろうとしている機に、芝浦工業大学が主催する新たな運営体制で、2023年より本コンテストをリスタートします。今後も本コンテストを社会の要請に応える有力な教育コンテンツとして継承し、発展させることを目指します。
【ポイント】
・大阪公立大学(開催時は大阪市立大学)主催の「高校化学グランドコンテスト」を2023年度から芝浦工業大学が継承
・6月15日から受付開始。最終選考会は10月28日・29日に芝浦工業大学豊洲キャンパスで開催
■第18回高校化学グランドコンテスト スケジュール概要
研究相談・サポート :6月15日~8月28日
エントリー 受付期間:7月15日~8月28日
研究要旨 提出締切 :9月4日
最終選考会 :10月28日・29日
■高校化学グランドコンテスト 特設サイト・ポスターデザイン
特設サイトでは新着情報、応募概要、各賞や審査員などについて紹介しています。
■芝浦工業大学とは
工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科
https://www.shibaura-it.ac.jp/
理工系大学として日本屈指の学生海外派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の大学です。東京都(豊洲)と埼玉県(大宮)に2つのキャンパス、4学部1研究科を有し、約9,500人の学生と約300人の専任教員が所属。2024年には工学部が学科制から課程制に移行し、従来の教育の在り方を根本から変えていきます。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。
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