京都の劇団「地点」の新作舞台公演『ブルグント公女イヴォナ』9...

京都の劇団「地点」の新作舞台公演『ブルグント公女イヴォナ』 9月30日(土)~10月15日(日)に開催

~沈黙する異例のヒロイン、関西初上演!~

京都の劇団「地点」を運営するを行う合同会社地点(所在地:京都市左京区、代表:三浦基)は、この度新作舞台公演『ブルグント公女イヴォナ』を2023年9月30日(土)~10月15日(日)まで、京都市のアトリエ「アンダースロー」にて行います。


イベント詳細: http://chiten.org/next/archives/94


メインビジュアル


■地点が満を持しておくる最新のレパートリー!

2013年に開場し、今年10周年を迎える地点のアトリエ「アンダースロー」は、これまでも数々の新作舞台が上演されてきた劇団「地点」の本拠地です。チェーホフやブレヒトといった古典戯曲から新進気鋭の日本の若手作家による現代戯曲まで、京都・北白川の文化拠点として幅広いラインナップを発信してきました。今秋初演される『ブルグント公女イヴォナ』は、地点が満を持しておくる最新作です。



■『ブルグント公女イヴォナ』とは

ポーランドの巨匠ヴィトルト・ゴンブローヴィチによって書かれたこの戯曲は、生贄を必要とする人間の特性を残酷かつコミカルに描き、流血を巧妙に避けながら、主人公の死という最も劇的瞬間を表出させることに成功している恐るべき問題作です。一方、古典劇のパロディとしても、それらを刷新する現代劇としても、非常にウェルメイドな隠れた名作と言って過言ではありません。ゴンブローヴィチの最も人気のある戯曲作品でありながら、日本では上演機会が少なく、関西では初上演となります。


本作で音楽を担当するのはポーランドの現代ジャズシーンを牽引するヴァツワフ・ジンペル。また、オーディションを経て出演を決めた主人公ふたりは共に二十歳と、若い息吹をもたらしています。見どころ満載の最新作をぜひお楽しみください。


ヴァツワフ・ジンペル Photo by Ignacy Tokarczyk


■開催概要

地点『ブルグント公女イヴォナ』

開催日時  : 2023年9月30日(土)~10月15日(日)

        *休演日あり、開演時間詳細は下記をご覧ください。

会場    : アンダースロー

        (〒606-8266 京都市左京区北白川久保田町21地下)

アクセス  : 京阪電鉄「出町柳」駅 徒歩約25分、

        京都市営バス17・203系統、5・204系統

        「銀閣寺道」下車→徒歩約1分

料金    : 一般前売3,500円(当日3,800円)、学生前売2,500円(当日2,800円)

主催    : 合同会社地点

チケット取扱: イープラス https://eplus.jp/sf/detail/3925800001-P0030001

        teket https://teket.jp/312/25453

        地点WEB予約フォーム http://chiten.org/underthrow_form/

公式サイト : http://chiten.org/


<公演日程>

9月30日(土)19:00

10月1日(日)19:00

10月3日(火)19:00

10月4日(水)19:00

10月6日(金)19:00

10月7日(土)17:00

10月8日(日)17:00

10月9日(月・祝)17:00

10月12日(木)19:00

10月13日(金)19:00

10月14日(土)17:00

10月15日(日)17:00


全12ステージ

開場は開演の30分前



■地点プロフィール

演出家・三浦基が代表をつとめる。既存のテキストを独自の手法によって再構成・コラージュして上演する。言葉の抑揚やリズムをずらし、意味から自由になることでかえって言葉そのものを剥き出しにする手法は、しばしば音楽的と評される。2005年、東京から京都へ移転。2013年には本拠地・京都に廃墟状態の元ライブハウスをリノベーションしたアトリエ「アンダースロー」を開場。レパートリーの上演と新作の制作をコンスタントに行っている。2012年にはロンドン・グローブ座からの依頼で初のシェイクスピア作品『コリオレイナス』の上演を成功させるなど、海外での評価も高い。2006年、ミラー作『るつぼ』でカイロ国際舞台芸術祭ベストセノグラフィー賞受賞。2017年、イプセン作『ヘッダ・ガブラー』で読売演劇大賞作品賞受賞。2022年12月、アンダースローの食堂「タッパウェイ」開店。観劇前後も含めたトータルな演劇体験をプロデュースする。


アンダースローのレパートリー『正面に気をつけろ』

アンダースローのレパートリー『ヘッダ・ガブラー』

アンダースローのレパートリー『どん底』

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