幹事としてのお店選びの基準についてアンケート結果を公開 喫煙者への配慮は一緒に行くメンバーの関係性により変化
クリア分煙を実現する高性能喫煙ブースの販売を手掛ける株式会社エルゴジャパン(代表取締役:安田 光守)は、2023年6月に実施した喫煙者に対する独自アンケートの結果を公開いたしました。
これは幹事がお店を選ぶ際に何を基準とするのかを調べるために行ったアンケート調査になります。2023年4月に実施したアンケートによると、およそ半数近くの人が3人以上の複数人で飲食店を利用することがわかりました。
グループでの会食にも様々な種類のものがあります。その違いによってお店選びの理由が違うのか、特に喫煙に関する配慮についてはどんな傾向がみられるのか、その考察をまとめました。
■幹事のお店選びに関する意識調査の概要
【対象者】
東京都に住む600名(男性:400名、女性:200名)
※20代:26名、30代:110名、40代:121名、50代:165名、60歳以上:178名)
◇調査対象者の行動特性
1. 一緒に行くメンバーが喫煙者であり、会社の部下や年下の後輩だった場合のお店選びの基準について質問したところ、以下の結果となりました。
最も多い理由は予算感であり60.8%の人が大切にしていると答えました。次いで食事の味が48.3%、場所が近いかどうかが44.5%、料理のジャンルが43.5%と続きます。喫煙に関する項目は24.8%にとどまりました。
さらにタバコが吸えるかどうかを気にする人の中では、店内の喫煙ブース又は喫煙室と答える人が最も多く、48.5%を占めました。
2. 一緒に行くメンバーが喫煙者であり、会社の同僚や友人だった場合のお店選びの基準について質問したところ、以下の結果となりました。
最も多い理由は予算感であり56.5%の人が大切にしていると答えました。次いで料理のジャンルが46.0%、食事の味が45.2%、場所が近いかどうかが38.5%と続き、部下と一緒に行く際と若干の違いがみられました。喫煙に関する項目は29.5%にとどまりました。
さらにタバコが吸えるかどうかを気にする人の中では、店内の喫煙ブース又は喫煙室と答える人が最も多く、46.0%を占めました。
3. 一緒に行くメンバーが喫煙者であり、会社の上司や年上の先輩だった場合のお店選びの基準について質問したところ、以下の結果となりました。
最も多い理由は料理のジャンルであり50.3%の人が大切にしていると答えました。次いで予算感が49.7%、食事の味が48.0%、お店の評判が良いかどうかが42.2%と続き、こちらも違う傾向となりました。喫煙に関する項目は37.2%とこれまでと比較し高い数字を示す結果となりました。
さらにタバコが吸えるかどうかを気にする人の中では、店内の喫煙ブース又は喫煙室と答える人が最も多く、47.3%を占めました。
4. 一緒に行くメンバーが喫煙者であり、会社の接待(お客様)や恩人など大切な知人だった場合のお店選びの基準について質問したところ、以下の結果となりました。
最も多い理由は食事の味であり50.8%の人が大切にしていると答えました。次いで料理のジャンルが50.3%、予算感が47.5%、お店の評判が良いかどうかが47.3%と続きました。どれも高い数値を示し、いろんな観点からお店選びをしていることが読み取れます。また喫煙に関する項目は39.7%とこれまでと比較し、最も高い数字を示す結果となりました。
さらにタバコが吸えるかどうかを気にする人の中では、店内の喫煙ブース又は喫煙室と答える人が最も多く、43.3%を占めました。
【全体の比較】
ここで、喫煙に関する数値だけを抽出し、全体を比較してみました。
まずタバコが吸えるかどうかという観点では、部下や年下と一緒に行く際が最も低く、同僚や友人、上司や先輩、接待や大切な知人となるにしたがって、その比率が高まっていることがわかります。一緒に行く対象者がより仕事関係や目上の方になればなるほど、喫煙に関する配慮が高まることがわかります。
また意識する喫煙環境への違いも明確な傾向がみられました。店内喫煙ブースや喫煙室については、どの対象者でも最も高い数値を示しています。ただし、タバコが吸えるかどうかの設問のように、対象者の関係性と連動する動きがみられるわけではありません。
最もその傾向がみられたのは、席での禁煙です。
「接待や大切な知人」と一緒の場合、その方に配慮する為、席での喫煙を選択しています。一方、「部下や年下」の場合、遠慮することはないことから、席での喫煙が低くなります。本音としては、席での喫煙は好ましいと思っていないことが、アンケートの結果となっています。
【全体所感】
飲食店を利用する多くのグループ客にとって、お店を選ぶ際の基準には様々なことがあることがわかりました。部下や後輩、友人、先輩といった関係性によって、その基準も大きく変わってくることがわかります。
また喫煙環境についても関係性によって大きな違いがみられました。タバコが吸える環境が整っているかどうかはもちろん、店内、店外、席で吸えるなど、どんな喫煙環境かまで意識していることがわかりました。
飲食店がグループ客を獲得する際、また接待等の高単価となりやすいお客様を獲得するには、より喫煙環境への配慮が重要であると言えそうです。
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■本調査について
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年6月22日
調査対象:20代以上の男女600名
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