新発売 斜面設置型の国産落石防護柵に新タイプを追加
~ 最大500kJ(※)までの衝撃エネルギーに対応する 高エネルギー吸収型の落石防護柵 ~
株式会社プロテックエンジニアリング(本社:新潟県北蒲原郡聖籠町、代表取締役社長:井上 昭一)は、この度、斜面上に設置して、落石から道路や民家を守る当社の落石防護柵「ARC(アーク)フェンス」に500kJタイプを新たに追加し、販売を開始しました。
ARCフェンスは、シンプルな構造で部材が軽量のため、500kJまでの落石エネルギーに対応しながら、人力での運搬・施工が可能です。短工期・低コストで設置できるほか、落石捕捉後の復旧作業も容易に行うことができます。エネルギー吸収性能に優れたリングパネルを阻止面に用いることで、より大きな落石エネルギーへの対応が可能になりました。
基本構造はそのままに、部材の組み合わせによって、50kJから500kJまで5つのエネルギーレンジから対策現場に合わせたタイプを選択することができます。阻止面に使用されるリングパネルは国内で製造しているため、高品質な部材を短納期で提供することができるほか、仕様変更など状況に応じた柔軟な対応が可能です。落石捕捉後に損傷したリングは1個単位で取り換えることができ、補修期間と費用の削減に大きく貢献します。
※:500kJとは、コンパクトカー(1t)が時速114kmでフェンスに衝突したときの運動エネルギーに相当。
当社は、これまで落石や崩壊土砂、雪崩、土石流といった自然災害対策製品を開発し、全国で3,200箇所以上に販売してきました。各地において局地的な大雨が記録され、政府による国土強靭化の施策が推進されているなか、自然災害対策への需要は、今後ますます広がるものと見込んでいます。より大きなエネルギーに対応する落石防護柵のラインアップを拡充することで、落石対策現場における様々なニーズに柔軟に対応していきます。
■添付資料:ARCフェンス 300kJ/500kJタイプ カタログ
https://www.atpress.ne.jp/releases/365874/att_365874_1.pdf
【会社概要】
株式会社プロテックエンジニアリング
本社所在地: 新潟県北蒲原郡聖籠町蓮潟5322-26(東港工業地帯)
代表者 : 代表取締役社長 井上 昭一(いのうえ しょういち)
プレスリリース添付資料
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