世界トップクラスの専門家によるサイバーセキュリティ国際会議『...

世界トップクラスの専門家によるサイバーセキュリティ国際会議 『CODE BLUE 2023』、全講演を発表

~テスラの脆弱性やAppleシリコン搭載Macの認証バイパスなど注目の講演多数!~

CODE BLUE実行委員会は、日本発のサイバーセキュリティ国際会議CODE BLUE 2023(開催・2023年11月8日~9日 東京都赤坂)の全講演を本日9月14日に発表しました。


CODE BLUE 2023


本年は昨年2022年より講演数が増え、全28セッションとなります。CFPへの応募数は300件以上あり、10倍の倍率となる多数の優れた応募者の中から、講演者を選定いたしました。


また今回は数年ぶりにリアルのみの開催ということもあり、世界各国からトップクラスのサイバーセキュリティの専門家が来日する非常に貴重な機会となります。チケットにつきましては、上限枚数に達し次第、販売終了となりますのでお早めにご購入ください。



■全講演リスト(カテゴリ別・敬称略・順不同)

○基調講演

・「スマートならば脆弱である」ミッコ・ヒッポネン

・(講演タイトル後日発表)セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使


○セキュリティ技術

・「MacOSのセキュリティとプライバシー機構の回避:ゲートキーパーからシステムの完全性保護まで」中川 恒

・「シンボリック実行とテイント解析によるWDMドライバーの脆弱性ハンティングの強化」チェ・ユーリン

・「エンドポイント・セキュリティか、エンド・オブ・セキュリティか?Trend Micro Apex Oneの攻略」シィ・フォンペン/リン・ウー

・「Pwn2Ownのターゲットをハッキングした3年間の物語:攻撃、ベンダーの進化、そして教訓」オレンジ・ツァイ

・「Content-Dispositionの“filename”という地雷 - 曖昧な要件が原因となる脆弱性 -」佐分 基泰

・「モデム(そして通信事業者)もまたそれほど安全ではない - 6つのゼロデイ脆弱性が1週間で400万台のモデムに」タルン・イェン

・「ドライブをアンロックする:テスラ・モデル3の攻略」ヴィンセント・ドゥオール/デヴィッド・ベルナール

・「開けゴマ!スマートロック開錠の全容」トーマス・バイゴット

・「こんにちは!私の名前は[What?]:DHCPを悪用してDNSレコードを偽装する」オリ・デイヴィッド


○セキュリティ全般

・「サイバーフィジカル攻撃能力のルネッサンス」ダニエル・カペルマン・ザフラ

・「『アクティブ・サイバー・ディフェンスの包括的研究』国際パネルディスカッション」高橋 郁夫/ニック・ウォンマ/タリティア・ディアス

・「ランサムウェアの反響:大規模サイバー攻撃の影響範囲の解明」ジェフリー・タリー/クリスチャン・ダメフ


○サイバー犯罪

・「金儲けかカモフラージュか?APT41によるランサムウェア活動の解析」チェ・チャン/チャールズ・リー

・「クラウドコンピューティングのダークサイド:数百万ドルのクラウドコンピューティングを悪用する脅威アクターの手口」ダニエル・ダヴラエフ/ヨッシ・ワイツマン


○法律と政策

・「内部からの勝利:海外のディアスポラ(移住者)をターゲットにした中国の情報作戦」チーユン・ファン/チェ・チャン

・「デジタル主権 - テクノロジーによる支配に対する規制対応の形成」プシェミスワフ・ログスキ

・「ペニーワイズ - 新しいAI時代における目に見えないプライバシーリスク」ヴィック・ファン/ジョイ・ホー


○U25(25歳以下)

・「ディープカーネル・トレジャー・ハント:Linuxカーネル内の攻撃可能な構造体の探索」藤原 裕大

・「Electronアプリケーションのハッキング:Electronアプリケーションの脆弱性の解析と防御」インセオ・アン


○Bluebox(オープンソースツール・プロジェクト)

・「Power Automate C2:ステルスでクラウド環境寄生型のC2フレームワーク」羽田 大樹/谷 知亮/藤田 倫太朗

・「Windows Event Log Internals:コアメカニズムを理解してセキュリティレベルをアップする」朝長 秀誠

・「OSBT:OpenID Connect シナリオベースのテスター」湯浅 潤樹

・「stelftools:クロスアーキテクチャに対応した静的結合されたライブラリ関数の特定ツール」赤羽 秀/岡本 剛


○Community

・「舞台裏:CTFをゼロから構築する」トーマー・ゼイツ

・「BSides Tokyo 2024」青山 荘也

・「多様で包括的なサイバーセキュリティ人材の育成」スシュルツ・ミシュラ


※なお、各講演タイトル及び日本語訳は変更になることがあります。



■CODE BLUE 2023 開催概要

日時    : 2023年11月8日(水)~11月9日(木)

会場    : 赤坂インターシティコンファレンス

        (赤坂インターシティAIR 4階)

主催    : CODE BLUE実行委員会

運営    : CODE BLUE事務局(株式会社BLUE)

参加費   :

 早期割引 78,000円(税込) :受付終了

 一般   98,000円(税込) :8月1日(火)~11月2日(木)

 当日   128,000円(税込):11月8日(水)~11月9日(木)当日会場にて

事前参加登録: https://codeblue.jp/2023/registration/

その他   : 日英の同時通訳付き(※一部講演を除く)



■CODE BLUE 2023について

『CODE BLUE』は、国内外のトップクラスの専門家が集うサイバーセキュリティ国際会議です。今年で開催11年目を迎え、サイバーセキュリティ専門家による最先端の講演と、国や言語の垣根を越えた情報交換・交流の機会を提供しています。

多様な分野で活躍する世界トップレベルの専門家が一堂に会することで、日本を含むアジアのセキュリティの活性化や連携強化をはかること、および、国内・アジアの優秀な若手研究者を発掘し国際舞台へと後押しすることを目的に開催を続けています。


これまで新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、2020年はオンライン、2021年と2022年はオンラインと対面形式を合わせたハイブリッド型での開催となっていましたが、今年は昨年より規模を拡大し、赤坂インターシティAIRでのリアルイベントを開催します※。また、多くの業界関係者と交流していただくためのネットワーキングパーティーも開催予定ですので、ぜひ奮ってご参加ください。

(※今年度は対面形式限定。オンライン配信は行いません)


Webサイト: https://codeblue.jp/2023/

SNS   : [X(旧:Twitter)] https://twitter.com/codeblue_jp

       [Facebook]    https://facebook.com/codeblue.jp



■協賛企業様一覧: https://codeblue.jp/2023/sponsors/



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