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株式会社モリトーの浴室リフト冬季のレンタル台数63.6%UP! 浴室リフトの設置で自宅での入浴介助が可能に

医療・介護用製品の開発・販売・レンタルを行っている株式会社モリトー(代表:石田 和彦、本社:愛知県一宮市)では、夏季(6月~9月)に比べ、冬季(11月~2月)の浴室リフトのレンタル台数が増加する傾向があります。2023年夏季(6月~9月)と2023年冬季(11月~2月)の比較し、2023年冬季が63.6%増加したことをお知らせいたします。


浴室介護リフトつるべーFシリーズ


【今増加している老老介護の背景】

近年の日本では少子高齢化が進み在宅での老老介護が問題になってきています。老老介護が増加した原因の1つ目は「核家族化が進んだこと」です。核家族化が進むと、親と子どもが離れて暮らすケースが多くなり、高齢者夫婦のみで生活をすることになり、老老介護へとつながります。

2つ目は、「健康寿命と平均寿命に差があること」です。厚生労働省の発表によると、2016年時点での平均寿命・健康寿命は以下のようになっています。

平均寿命:(男性:80.98歳 女性:87.14歳)

健康寿命:(男性:72.14歳 女性:74.79歳)

平均寿命と健康寿命の差は、男性で8.84歳、女性で12.35歳の開きがあるため、その期間は介護を要すると考えられます。



【自宅での入浴介助を可能にする、浴室リフトレンタルが冬季は増加】

当社の浴室リフトレンタル台数は、夏季と冬季を比較すると、冬季のほうが63.6%多くレンタルを開始されています。実際に冬季に浴室リフトをレンタルされたお客様は、ご本人様が「寒くなってきたので、お家のお風呂に入りたい。」介助者様が「(湯船に)入れてあげたい」というご希望があり、浴室リフトを導入されたと仰っていて、夏場は入浴せずにシャワー浴で済ませる方も、冬場になるとシャワーでは寒く、入浴したいというご希望が増えます。

浴室リフトを10年以上レンタルをされた方からは、「1日置きに入浴する事で身体も気持ちも元気になれた様子でした」「車椅子になってから最後寝たきりになるまで私が自宅で介護できました」「使い方も簡単で母の介護生活用品でなくてはならない存在だった」と感謝の言葉が届いています。

入浴は在宅介護において、介助対象者の身体を清潔に保ち感染症を予防するという目的があります。皮膚に汚れや細菌が付いたままの状態が続くと、褥瘡(床ずれ)や感染症を引き起こす恐れがあるため、身体を清潔に保つことはとても重要になります。入浴することは全身の状態をチェックする機会にもなり、傷や内出血などの早期発見にもつながります。また、入浴し体を温めることで血液循環が促進され、新陳代謝が高まります。筋肉の緊張をほぐし、関節痛などの痛みを和らげることもあります。副交感神経が刺激されるとリラックス状態となり、睡眠の質が上がるなどの効果も期待できます。入浴は身体を清潔にするだけでなく、気分良く日常生活を送るためにも必要なものです。



【介護リフト「つるべー」詳細】

上記の通り「入浴」は様々な効果を期待できるものですが、老老介護となると入浴はおろか移乗自体行わないケースが多くあります。入浴介助で問題視されている浴槽の跨ぎの解消や入浴時の姿勢保持の問題が介護リフト「つるべー」により解決されます。浴室介護リフトつるべーF(風呂)シリーズは、ご自身で入浴する事が難しい方に対して、機器を使って移動をさせるもので、簡単な操作で入浴介助ができます。自宅での入浴を希望されていても、自分で立ち上がれなくなると自宅での入浴を断念されるケースが多くあります。浴室介護リフトつるべーF(風呂)シリーズは、簡単な施工で、穴あけ工事も不要でご自宅での入浴が可能となり、高齢者は介護保険でレンタルでき、障がいのある方は給付を受けて購入ができます。

<<浴室介護リフトつるべーF(風呂)シリーズ 詳細ページ>>

https://www.moritoh.co.jp/products/tsurube-f1/



【今後の展開】

医療・介護・福祉の観点から高齢者の増加による介護保険サービスや、障がい福祉サービスの流れが『自立化支援・重度化防止』へと向かっています。その1つとして自宅で自分らしい生活を送ることがあげられます。当社はもう一歩先を行き、自宅だけではなく、外出先でも気軽に『自分が望んだこと』をサポートする機器を開発・販売しています。誰もが好きなこと・やりたいことをあきらめず、自分の人生を楽しめるようにお手伝いをさせていただきます。



【会社概要】

名称 : 株式会社モリトー

所在地: 〒491-0074 愛知県一宮市東島町3-36

URL  : https://www.moritoh.co.jp

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