2024年2月6日(火) 日本財団ホールにて開催、 第2回「話す力を育成する官民合同シンポジウム」
「話す力」がなぜ今必要なのか~教育現場・民間企業・国際機関の視点から~
一般社団法人アルバ・エデュ(東京都文京区、代表理事:竹内 明日香、以下「アルバ・エデュ」)は、2022年度より日本財団からの助成を受け、複数自治体において、子どもたちの「話す力」を育てることを目的としたプログラムを児童・生徒、教員向けに提供してきました。2023年度は教員研修への注力やアプリ開発を通じ、子どもたちの自己効力感(目標を達成する自信)を向上させながら、持続的に「話す力」を養成できる仕組みづくりに取り組んでいます。
尚、2023年12月に発表されたPISA2022調査結果では、日本の子どもたちの「読解力」「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」のスコアは上昇して世界トップレベルとなっています。一方で、「自律学習と自己効力感」のスコアはOECD37カ国中34位という結果となりました。
本シンポジウムでは、アルバ・エデュの活動報告に加え、国際機関、民間企業、教育界といった多様な視点から見た「話す力」の必要性、子どもたちの「自己効力感」と「話す力」の関連性などについて意見交換を行う予定です。ぜひ、現地またはオンラインにてご参加ください。
【申込みについて】
現地参加、オンライン参加とも事前申込みが必要です。
・報道関係の方
Googleフォームまたは添付のFAX用紙にてお申込み下さい。
報道関係者向け申込みフォーム: https://forms.gle/UTkaBy6bSscLvHcE6
・一般の方
Peatixよりお申込みください。
https://peatix.com/event/3800555/view?k=1fa8bfb61eed255387d65029b4f2967c10ed10a2
【概要】
名称 :第2回 話す力を育成する官民合同シンポジウム
開催日時:2024年2月6日(火)14:00~15:30
場所 :東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル2F
主催 :一般社団法人アルバ・エデュ
対象者 :報道関係者および一般参加者/会場参加最大100名
(オンライン配信でもご視聴いただけます)
出席者(順不同、敬称略)
●国際通貨基金アジア太平洋地域事務所長 吉田 昭彦
●文部科学省初等中等教育局 学校デジタル化プロジェクトチームリーダー 武藤 久慶
●江東区教育委員会 教育長 本多 健一朗
●株式会社ポーラ 代表取締役社長 及川 美紀
●JP UNIVERSE株式会社 代表取締役CEO 田畑 端
●一般社団法人アルバ・エデュ 代表理事 竹内 明日香
主な内容/登壇予定者
(1)登壇者のご紹介、本シンポジウムの目的/アルバ・エデュ 竹内
(2)教育現場以外で求められる「話す力」について/IMF 吉田様、ポーラ 及川様
(3)団体立ち上げの経緯、アルバ・エデュの思い/アルバ・エデュ 竹内
(4)児童生徒たちに起きている変化について/江東区教育委員会 教育長 本多様
(5)GIGAスクール構想の最前線と産業界への期待/文部科学省 武藤様
(6)アプリで広がるアルバ・エデュの取り組み/JP UNIVERSE 田畑様
※順番、内容、登壇者は変更となる場合があります。
【参考資料-1】
■登壇者プロフィール(敬称略、順不同)
<国際通貨基金アジア太平洋地域事務所長 吉田 昭彦>
2022年12月より現職。日本政府において、副財務官、国際局審議官(いずれも財務省)、金融庁国際担当参事官などを歴任。2009年から2013年まで、アジア太平洋局(APD)局長補佐としてIMFに勤務。東京大学法学部卒業、米プリンストン大学にて公共経営修士号(MPA)取得。
<文部科学省初等中等教育局 学校デジタル化プロジェクトチームリーダー 武藤 久慶>
平成12年文部科学省入省。初等中等教育局教育課程課等で研究開発学校や学習指導要領の改訂業務等に従事。人事院長期在外研究員としてHarvard Graduate School of Education、Boston College客員研究員を経て、平成22年から4年間北海道教育委員会に出向し、学校力の向上、基礎学力保障、事務職員の職域拡大、初任者研修改革などに取り組む。その後、初等中等教育企画課教育制度改革室長補佐として、小中一貫の制度化、学校規模適正化・小規模校活性化、夜間中学校の振興等を担当。外務省一等書記官、大臣官房総務課副長などを経て、令和4年6月よりGIGAスクール構想の総括担当職に就任。令和5年4月より、修学支援・教材課長、デジタル庁参事官を兼務。
<江東区教育委員会 教育長 本多 健一朗>
東京学芸大学卒業。昭和62年より東京都公立小学校教員として採用。その間、北京日本人学校で3年間勤務。平成22年江東区教育委員会統括指導主事に着任以降、学校支援課長、指導室長を歴任。平成30年江東区初の義務教育学校、有明西学園初代校長に就任。令和2年より現職。わくわくすることが大好きで、今年度のテーマは「みんな、かがやく」。
<株式会社ポーラ 代表取締役社長 及川 美紀>
東京女子大学卒。1991年同社入社。子育てをしながら30代で埼玉エリアマネージャーに。2009年商品企画部長。2012年に執行役員、2014年に取締役就任。商品企画、マーケティング、営業などバリューチェーンをすべて経験し、2020年1月より現職。2023年9月に書籍『幸せなチームが結果を出す ウェルビーイング・マネジメント7か条』(共著、日経BP)を出版。
<JP UNIVERSE株式会社 代表取締役CEO 田畑 端>
1994年テクモ(現コーエーテクモゲームス)入社、2004年スクウェア・エニックスに移籍、FFシリーズのプロデューサー、ディレクターを歴任。2018年にゲーム開発スタジオのJP GAMES株式会社、2022年にカルチャープラットフォーム事業のJP UNIVERSE株式会社を設立。2023年ジャパン・メタバース経済圏発表。
<一般社団法人アルバ・エデュ代表理事 竹内 明日香>
日本興業銀行(現みずほ銀行)を経て、海外投資家や日系企業の情報発信を支援。2014年アルバ・エデュを設立。子どもの「話す力」向上のためのプログラムを自治体に導入。東京大学法学部卒業。NRS株式会社 社外取締役。公立小元PTA会長。『すべての子どもに「話す力」を』(英治出版)、『思いを伝える「話す力」』(Z会出版)
【参考資料-2】
■一般社団法人アルバ・エデュについて
アルバ・エデュは、変化の激しい時代を生きる児童・生徒たちが、自己理解を深め自己効力感をもって未来を切り拓いていくために「話す力」を高める教育を全国に広げています。これまでに約5.4万人の教員、子どもたちへの研修・授業実績があります。代表理事の竹内が、金融業界で海外投資家と日本企業をつなぐ仕事をする中で、「日本の優れた製品やサービスの良さが伝わっていない」という現実に何度も直面してきました。「話す力」は小さな成功体験を積み上げることによって高めることができるという信念のもと、教室内の心理的安全性をも高めるプログラムを提供しています。
所在地 : 東京都文京区音羽1-17-11 花和ビル308号
設立 : 2014年12月
代表理事: 竹内 明日香
URL : https://www.alba-edu.org/
<著書>
『すべての子どもに「話す力」を』(英治出版)
https://eijipress.co.jp/products/2308
『99%の小学生は気づいていない!? 思いを伝える「話す力」』(Z会出版)
https://www.zkai.co.jp/books/guide/id-5456/
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