日本情報通信、ベル・データ社との共創サービス 「PowerクラウドNEXT」の提供開始
NTTグループの日本情報通信株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:桜井 伝治)はベル・データ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木 明一、以下 ベル・データ)との業務提携の柱となるIBM Powerを利用した新クラウドサービスである、日本最大級の次世代クラウドサービス「PowerクラウドNEXT」の提供を開始します。
「PowerクラウドNEXT」は、金属全般の鍛造を主力とする企業をはじめ、自動車部品や電子部品といった製品をグローバルに製造・販売する総合部品メーカーの海外拠点用サーバーなど、基幹システムの安定稼働が求められるビジネスシーンでの利用を開始します。この新たな取り組みを通じて、IBM Power市場における成長を目指します。
「PowerクラウドNEXT」は、サーバー、ストレージ、ネットワーク、アプリケーションを網羅した次世代統合型プラットフォームサービスです。さらに、両社200名を超えるIBM Powerのエキスパートが提供する運用サポートは、ユーザー企業の個別ニーズにも対応します。お客様からの課題に応じた解決策を提示し、持続可能なサービスとして展開していきます。ぜひ「PowerクラウドNEXT」にご期待ください。
1. 「PowerクラウドNEXT」の特長
IBM Power市場は、1988年のAS/400の発表から35年にわたり、国内有数のロングランのサーバー市場です。しかし、近年では多くのユーザー企業がシステム担当者の高齢化や後継者不足の問題、支援するパートナー企業の減少などさまざまな課題に直面しています。「PowerクラウドNEXT」はこれらの課題に対応し、将来にわたるIBM Powerの安定した利用を約束し、ユーザー企業をはじめIBM Power市場の関連ステークホルダーに対し、システムの有効活用と拡大が可能なプラットフォームを提供することで、これらの課題に対応します。
・IBM Power最新アーキテクチャを実装
・OS環境としてIBMiだけでなくAIXも提供可能
・お客様のRPGやCOBOLアプリケーションの保守/運用サービスを提供
・ServiceNowによるサービス基盤のオペレーションの高度化や自動化を全面採用
・カスタマーポータル機能によりサービスカタログの提供、サービスリクエストの受付、ナレッジの提供などお客様によるセルフサービス性とユーザーエクスペリエンスを提供
・クラウドサービスと容易に連携できるB-Core API-HUBを提供
・NTTコミュニケーションズ株式会社が提供する次世代インターコネクトサービス「Flexible InterConnect」を活用した閉域でのネットワーク接続、データセンターサービス「Nexcenter」を活用した災害に強く、万全なセキュリティを提供
・今後、両社のサービスに限定することなく、国内外の有力なソフトウェアやサービスの参加を目指しIBM Powerのエコシステムプラットフォームを計画
※ 一部機能については現段階での予定であり、将来的に変更される可能性があります。
2. ご利用料金
お客様のご利用環境・ご利用形態に合わせて柔軟にカスタマイズが可能な料金設定となっております。
詳細については下記お問い合せ先までお願いいたします。
問い合わせ先: nic_contact@niandc.co.jp
3. リリース日
2024年1月19日(金)に提供を開始
◆関連リンク
・PowerクラウドNEXTサイト:
https://www.belldata.com/ps/itinfra/cloud/power.php
■関連するプレスリリース
・日本情報通信、ベル・データ社とのパートナーシップ基本合意契約締結:
https://www.niandc.co.jp/news/20230425_32063/
■日本情報通信株式会社について < https://www.niandc.co.jp/ >
日本情報通信株式会社(NI+C)は、1985年に日本電信電話株式会社と日本アイ・ビー・エム株式会社の合弁会社として設立。システム開発から基盤構築、クラウド化への対応、社内外データ統合とAIによる分析、EDIサービスやセキュリティ、ネットワークサービス、運用保守までをトータルに提供しています。「おもひをITでカタチに」をスローガンに、お客様の経営課題解決に貢献できる真のベストパートナーを目指してまいります。
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