株式会社モリトーの介護リフト利用の要介護者で20%以上が 『トイレでの排泄は諦めたくない!』とアンケートで回答
介護用機器の製造・販売・レンタルを行っている株式会社モリトー(代表取締役:石田 和彦、本社:愛知県一宮市)では、自社の介護リフトご利用者へ『要介護状態であってもやりたいことアンケート』を実施したところ以下のような結果となりました。
1位 家族揃って食事 42%
2位 外出 38%
3位 トイレでの排泄 21%
※2023年9月から2024年1月の期間で、当社営業社員にヒアリングを行った調査結果となります。
【介助の身体的負担感と心理的負担感】
平成30年 厚生労働省報告書より「平成28年度介護ロボットのニーズ・シーズ連携協調協議会設置事業」において、アンケート調査による排泄介護における介護負担度の調査、二人介助における介護姿勢の調査研究から解決すべき課題の抽出を行った。
(ア) 身体的負担度では、下記3点が課題として挙げられた。
(1) トイレへの移乗(移乗支援)
(2) 衣服・シーツを汚した場合の処理、衣服の着脱(尿便失禁の対応)
(3) 排泄後のふき取り、その後の確認(見守り支援)が挙げられ、介護姿勢ではリフティング、ズボンの上げ下ろし、後始末時等の動的中腰位(移乗支援)が多いこと
(イ) 心理的負担度では、下記5点が課題として挙げられた。
(1) おむついじりへの対応(尿便失禁の対応)
(2) 衣類・シーツを汚した場合の処置(尿便失禁の対応)
(3) トイレへの移乗(移乗支援)
(4) おむつ交換等(尿便失禁の対応)
(5) 排泄中の見守り(見守り支援)
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/31.pdf
【トイレでの排泄を諦めない。そのための介護リフト】
株式会社モリトーの介護リフトは自力での立ち上がりが困難でも車いすからトイレへ安全に移動できる福祉用具で介護保険のレンタル対象です。人の力で抱え上げることが無くなればその分遠慮せずに便座へ座る手伝いを頼めます。トイレで実際にリフトをご利用する場面では家族に手伝いを頼んでいるケースも多く見られるほどです。今までリフト無しで介助してくれていた人たちに感謝する一方、リフト導入後にはこんな本音も。
「お風呂は数日我慢できるかもしれない。だけどトイレへ行きたくなった時はいつまでも我慢できないですから。」「私の身体を必死に抱え上げトイレへ座らせてくれるヘルパーさんには感謝しています。大変だと思っていたので、出るか出ないかわからないのにトイレへ座らせてほしいと声を掛けるのは申し訳ない気持ちもありました。」
【介護リフトつるべーシリーズ詳細】
全8種58パターンという豊富な展開で、設置場所は寝室・風呂・トイレ・玄関・車用など屋内外を問わず、用途は風呂・トイレ・段差の移動・車いすのままの移動など、あらゆるニーズにお応えできます。介助者の腰痛対策や、移動・移乗の安全と、介護を必要とされる方の自立化支援も可能になっています。また、リフト使用に不可欠な吊具も自社開発しており、こちらも豊富な種類から選べます。
販売だけでなく、要介護2以上の方はレンタルも可能です。個人宅だけでなく、病院や介護施設でも多くご利用いただいている製品です。
介護リフト「つるべーシリーズ一覧」 https://www.moritoh.co.jp/menu-tsurube/
使用事例 https://www.moritoh.co.jp/category/casestudy/
公式Instagram: https://www.instagram.com/moritoh_finekaigo/
【今後の展開】
介護の人材不足や在宅介護の問題は今後ますます深刻化していくと予測されています。
当社では「家族の負担軽減」だけに止まらず、『健康寿命の延伸』をテーマにもっと活動的で元気な高齢者に溢れた社会づくりを目指して製品開発と普及を続けていきます。
本件に関するより詳しい内容をご希望でしたら、当社ではマスコミの方の取材お申し込みを随時受け付けておりますので、是非お問い合わせください。
【会社概要】
名称 : 株式会社モリトー
所在地: 〒491-0074 愛知県一宮市東島町3-36
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)