ビーマー社、NVIDIA GTC24にてビデオAIワークフローへの注力を強調
「Beamrビデオクラウドサービス」で全てのAIプレーヤーに最高レベルのビデオAI能力を!
2024年3月22日 ― ジャパン・トゥエンティワン株式会社(本社:愛知県豊橋市、以下:J21)は、海外パートナーであるビーマー社(Beamr Imaging, LTD.、NASDAQ:BMR、本社:イスラエル)がNVIDIA社のAIカンファレンスGTC24にて高速ビデオAIワークフローについて発表したことをお知らせいたします(※1)。同カンファレンスでビーマー社は、NVIDIAテクノロジー搭載の「Beamrビデオクラウドサービス(※2)」(以下:Beamrクラウド)にAIワークフローを統合し、高度なビデオ処理を簡単かつ広範囲に利用できるようにする計画を強調しました。
※1 https://www.globenewswire.com/en/news-release/2024/03/19/2848423/0/en/Beamr-presents-accelerated-video-AI-workflows-at-NVIDIA-GTC.html
※2 https://newscast.jp/news/4017839
※2 https://newscast.jp/news/4017839
動画ファイルの大きさや、ファイル数の増大につれて、それらを扱う仕組みが急速に複雑化していくことから、全てのAIプレーヤーは大規模なビデオAIモデルのトレーニングをいかに効率的に行うかという課題に直面しています。ビーマー社のビジョンは、誰もが最高レベルのビデオAI能力を利用できるようにすることであり、AIプレーヤーに対して、トレーニングや推論のスピード、必要なGPUの量、ストレージやネットワークのボトルネック、高コストといった重要なペインポイントを克服できる、様々なソリューションの提供を計画しています。
ビーマー社は「Beamrクラウド」を通じて、AIプレーヤーや生成AIプレーヤーがそれぞれのニーズに合わせたビデオAIワークフローにアクセスできるような研究開発に注力しています。先日も、オリジナルのビデオファイルと全く同じように見える軽量化ファイルを作成・利用することで、機械学習ワークフローが効率化することを示すホワイトペーパーを発表しました (※3)。平均で40%まで軽量化されたビデオファイルが機械学習プロセスを合理化、トレーニングや推論の結果に悪影響を与えることなく、ストレージや全体的なコストを大幅に削減できることを示すことに成功しました。
ビーマー社のビデオ軽量化技術は、ビデオAIのワークフローの高速化、AIパイプラインにおけるビデオの事前学習、トレーニング、推論機能を強化することを目的として、NVIDIA T4 (※4)や、NVIDIA RTXテクノロジ(※5)、NVIDIA L4 Tensor コア GPU(※6)、NVIDIA L40(※7)、NVIDIA L40S(※8)で利用可能なNVIDIA第8世代GPUエンコーダ(NVENC)(※9)と統合されています。NVENC SDK 12.1では、外部制御を可能にするAPIが追加され、ユーザーがAVCやHEVCビデオフォーマットのハードウェアエンコーダを緊密に統合できるようになりました。さらに、効率的な新しいビデオフォーマットであるAOMedia Video 1(AV1)もサポートしています。
※4 https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/tesla-t4/
※5 https://www.nvidia.com/ja-jp/design-visualization/technologies/rtx/
※6 https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/l4/
※7 https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/l40/
※8 https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/l40s/
※9 https://developer.nvidia.com/video-codec-sdk
※5 https://www.nvidia.com/ja-jp/design-visualization/technologies/rtx/
※6 https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/l4/
※7 https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/l40/
※8 https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/l40s/
※9 https://developer.nvidia.com/video-codec-sdk
先月、ビーマー社は高品質で大規模なビデオ処理を魅力的な価格で可能にする「Beamrクラウド」を発表しました。AWS上で動作する「Beamrクラウド」は、AIや、ユーザー生成コンテンツ、自動運転、オンラインビデオ編集、ポッドキャスト・プラットフォームなどの急速に拡大している市場をターゲットとしており、NVIDIA CUDAや、NVIDIA DeepStream SDK(※10)、NVENCなどのNVIDIAテクノロジーを搭載し、帯域幅とストレージのコスト削減を実現しながら、ビデオトレーニングや、推論、抽出・変換・格納(ETL)にかかる時間の短縮をお手伝いいたします。
YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=3j1K5QzLfxM
J21では、大手ポータルサイト運営事業者様を中心に、ビーマー社ソリューションを10年以上に渡り提供してきました。今後も同社のソリューションを国内企業に安心してご利用いただくことに注力してまいります。
ビーマー社(Beamr Imaging, LTD.)について
イスラエルのヘルツェリアに本拠を置くNASDAQ上場企業で、コンテンツアダプティブビデオソリューションの世界的リーダーです。「テクノロジー&エンジニアリング・エミー賞2021」や「Seagate Lyve Innovator of the Year 2021」を受賞、53件もの関連する取得特許に裏付けられた同社の軽量化技術は、視覚的品質を維持したまま最大50%のビットレート削減を可能にします。
Web:https://www.beamr.com
Web:https://www.beamr.com
ジャパン・トゥエンティワン株式会社について
1992年9月に創業し、“イノベーションを市場化する”を掲げ、イスラエルを中心に世界最先端のハイテク企業の技術や製品のビジネス開発を日本で展開。主な取り扱い製品には、自動車の後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」、車両の運行情報を管理・分析するフリートマネジメントシステム「イトラン」、タブレットの盗難防止製品「コンピュロックス」、プログラミング学習サービス「コードモンキー」、聴力アシスト機能付き無線イヤホン「BeHear® ACCESS」、衛星画像データを活用した水道インフラ管理・更新のための「アステラ製品」、視覚的品質を維持したまま動画のファイルサイズを削減する「Beamrビデオクラウドサービス」などがあります。
Web:https://www.japan21.co.jp/
Web:https://www.japan21.co.jp/
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
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お問い合わせ先
ジャパン・トゥエンティワン株式会社
東京本社:東京都渋谷区神宮前6-19-13 J-6ビル4F
Tel:03-6775-7450
E-mail:beamr@japan21.co.jp
Web:https://beamr.japan21.co.jp/
東京本社:東京都渋谷区神宮前6-19-13 J-6ビル4F
Tel:03-6775-7450
E-mail:beamr@japan21.co.jp
Web:https://beamr.japan21.co.jp/
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