キュレーターの丹原健翔さん監修、彫刻家の名和晃平さんアドバイ...

キュレーターの丹原健翔さん監修、彫刻家の名和晃平さんアドバイザー ~子どもの可能性を引き出すIntoArt - Find your own EDGE Program -by LUMO~ 5月18日にワークショップ開催

彫刻家の池田杏莉氏を講師に迎え、オリジナルクッションづくりを体験

「あきらめを、チャレンジに」をミッションに、「人々の眠れる可能性の顕在化」を達成すべく、子どもの運動教室「LUMO」、大人の就労支援事業「LUMO+」を全国展開する株式会社Gotoschool(本社:東京都渋谷区、代表:松本 哲)では、2024年5月18日に彫刻家の池田杏莉氏を講師に迎えてアート体験ワークショップを行います。
使い古された家具や道具を用いて、その人が使った「あと」を大切に、そこからインスピレーションを得た作品作りを行う池田杏莉氏。例えば古いソファなら、その人が座った場所がへこんでいたり、洋服なら袖がほつれているかもしれません。そういった「あと」に池田さんは使った人の記憶や思いなども現れると考えています。
今回のワークショップでは、池田さんと一緒に自分のための「クッション」作りを行います。
クッションは、座るときに下に敷いて使う人もいれば、まくら代わりに使ったり、かざったり、背中にあてたりすることもできます。形も四角いものから、細長いものもあるかもしれません。自分のためのクッションなので、ちょうどいいやわらかさにしたり、好きな色や模様を描いてもいいかもしれません。ボタンをつけたりアップリケを貼って世界に一つだけのクッションを作り、ものの大事さを体感できる内容を予定しています。
作ったクッションは、お持ち帰りいただけます。家で実際に使うことで、クッションに自分の「あと」が残り、個性となります。そこまでが作品づくりといえるワークショップです。
本イベントは、子どもたちに、運動以外のコンテンツに触れられる機会を作るために、異色のキュレーター、丹原 健翔さんが監修、彫刻家の名和 晃平さんをアドバイザーに迎えて企画された取り組み「IntoArt - Find your own EDGE Program -(アートワークショップ)」全9回の最後になります。ワークショップを通じて子どもたちの「内なるアートの顕在化」を目指します。
※アップルシード・エージェンシーは株式会社Gotoschoolの広報活動をサポートしています。
池田杏莉氏によるワークショップイメージ画像
池田杏莉氏によるワークショップイメージ画像
池田杏莉氏作品
池田杏莉氏作品
池田杏莉氏作品
池田杏莉氏作品

IntoArt - Find your own EDGE Program - 自分のための「クッション」を池田杏莉さんと作って、ものの大事さを体感しよう。開催概要

■日時:2024年5月18日(土)
①午前の部 9:30~12:30
②午後の部 13:30~16:30
■場所:
港区三田校3F (住所:東京都港区芝3丁目30-11 芝2第3ビル)
■対象年齢:4歳~12歳
■参加費用:1回単発:12,000円(LUMO会員価格:8,000円)
■参加申込:
LINE:https://lin.ee/9IEhwtA
フォーム:https://forms.gle/ca81W4DUB9DTyZ7L7

池田杏莉氏プロフィール

池田杏莉 / Anri Ikeda
1997年、福岡県生まれ。 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻在籍
パリ国立高等美術学校に交換留学 。千葉県を拠点に活動。人々に使い古された古着や家具といった物や、皮膚の型の収集 。また、その物に関する記憶について、インタビューを通して「それぞれのかたりて」をテーマに彫刻や、インスタレーション、パフォーマンスを発表。
使い古されていくにつれて、色褪せ、歪んでいく衣類や家具。
それらは、人々の身体の 癖や匂いといった特徴に寄り添い 、身体性を帯びていく 。また 、皮膚は時間が経つにつれて、剝がれ、少しずつ生え変わり、絶えず 私達の 体内外で、身体を消費させながら、毎日、毎時、毎分と、その都度変化し、誕生と死別を繰り返している 。
池田は、その身体と物との間にできる必然的な関係性と、自身の「身体を喪失する」経験から、喪失した存在と対峙する空間の中で、私達に何を語り、想起、想像をさせるのか、見つめている。
A TOM ART AWARD 2022 ソノアイダ賞 、アーティスト イン レジデンス ソノアイダ 新有楽町に参加 。

増加する発達障がい児に対してGotoschoolが目指すインクルーシブな教育

周囲とのコミュニケーションが上手にはかれない、発達が遅い、感情を抑えることが苦手など、いわゆる発達障がい、グレーゾーンと診断される子どもの数が増えています。
2024年1月時点の療育手帳交付台帳登載数124万9,939人と、前年度から36,876 人増えていると厚生労働省では発表されています。
※参考:厚生労働省2024年1月26日発信プレスリリース
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/gyousei/22/dl/houdou
就学前・就学時に障がいが認められる親子は孤立しがちです。通常学級での学習ができない、同年代のお友達ができづらいなどの状況から様々なことを「あきらめ」てしまう事例も多いようです。
株式会社Gotoschoolは、そうやってあきらめてしまった他者とのかかわりをチャレンジに変え、発達障がいのある人が持つ可能性を伸ばしていくサポートができればと運動教室「LUMO」のメソッドを作りました。創業から3年となる2024年4月時点で17店舗となり、累計で676名の子どもたちに運動を指導してきました。
教室では医師監修の独自運動プログラムを通じて、原始反射を調える運動療法を行っています。運動によって脳の状態がクリアになり「できることを増やすための基礎」が整備されたとき、子どもたちはさらに多くの刺激(学習))必要とします。それは発達障がいや自閉症と診断されたお子さんだけでなく、通常学級に通うお子さんも同じです。
そんな子どもたちに対して、運動以外のコンテンツに触れられる機会を作るために生まれたのが「 - Find your own EDGE Program -」 ワークショップです。

IntoArt - Find your own EDGE Program -Program by LUMOとは 

IntoArt(アートワークショップ)は「内なるアートの顕在化」を目指し、言語や文字でのコミュニケーションの枠を超えて、ひとつの色、ひとつの線から子どもの表現力を磨き新たなEDGE(特性)を開花させる可能性を探ります。
異色のキュレーター、丹原 健翔さん監修、彫刻家の名和 晃平さんがアドバイザーとして参加。日本を牽引する若手アーティストが毎回講師として、テーマに沿った内容を企画する全9回のワークショップです。
ワークショップでは、様々な画材やマテリアルを用意して自由な表現力を最大限に引き出します。これまでの参加者からも「こんな風に感じていたんだ」「知らなかった、こんな素晴らしい色彩感覚なんだ」など保護者の方が驚くような作品が生まれています。
単にアートに触れるだけではなく、ワークショップがアートへの興味の入り口となり、溢れる感性を引き出すきっかけになる機会となっています。アーティストは表現のヒントになるようなエッセンスは紹介しますが、基本的には自由に表現ができるような仕組みを心がけています。
壁や床、洋服が汚れるのもOK。感じたままに自由に表現できるようなワークショップに参加することで、日常生活で「ダメ」と規制されがちな子どもたちは解放感を得ることができます。また、アートには正解がないので、どのような作品でも本人を肯定することができます。

これまでのIntoArt(アートワークショップ)ワークショップ事例

第1回:2023年9月30日(土)
講師は丹原 健翔氏。「新しい体験、新しいジブン。」をテーマに似顔絵描きやコラージュで様々な素材を組み合わせて、貼り付けて作品作りを実施。親子共同制作も行いました。
第2回:2023年10月21日(土)
講師は南 依岐氏。「筆で絵を描くことだけが芸術でない。」をテーマに、大量の絵の具をつかって全身で表現。普段はダメと言われてしまいそうなことにあえて取り組むことで、子どもたちのインスピレーションを最大に引き出しました。
第3回:2023年11月4日(土)
講師はマイケル・ホー氏。ChatGPT など AI 技術を使用することが当たり前になった現代に「アート×AI」 の可能性を探るワークショップ。自分の思い浮かべた言葉をAIで具現化する技術をつかい、言葉のもつ意味や可能性を考えました。
第4回:2023年12月16日(土)
講師は松岡 亮氏。松岡亮さんの個展「誰かに愛されている空。誰かを愛している空。」開催会場内で実施。12色のクレヨンで床一面に広がるキャンバスに松岡さんの作品と共鳴する形での作品を作りました。
第5回:2024年1月20日(土)
講師は長島 伊織氏、山田 康平氏、朝長弘人氏。
「アートな居場所の製作」をテーマに、ダンボールで組み立てられた小さな家にペイントして、子どもたちがそれぞれに思い描く秘密基地をつくるプログラム。
第6回:2024年2月17日(土)
講師は中西 伶 氏。オイルスティックと言われる画材を使って、1枚のキャンバスに大きな作品を作りあげました。
第7回:2024年3月16日(土)
講師は川内理香子氏。「お菓子アートでココロを贈る」をテーマに、川内さんと一に、お菓子をデコレーション。誰のためにつくるか思い思いに想像した子どもたちは、最後にそれを食べたり、プレゼントするために包装しました。
第8回:2024年4月20日(土)
講師は安部田そらの氏。国立新美術館で「マティス展」を鑑賞後、切り絵作品を制作するアート体験ワークショップを実施。色鮮やかな作品がたくさん生まれました。

株式会社Gotoschool会社概要

社名:株式会社Gotoschool
本社所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目14-13
代表取締役:松本 哲
設立: 2020年10月
HP:https://gotoschool.co.jp/
カテゴリ:
サービス
ジャンル:
その他エンタメ レジャー・旅行

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