中越大震災から20年、高校生×企業の地元食材を活かした防災食...

中越大震災から20年、高校生×企業の地元食材を活かした防災食づくりがスタート!

柿の種をはじめ業務用米菓を製造する阿部幸製菓株式会社(本社:新潟県小千谷市、代表取締役社長:阿部幸明 以下当社)は、小千谷市のU・Iターン就職支援事業(※)の一環として、地元小千谷市の高校生に食品製造の技術を提供し、防災食品の開発を行います。

■地元高校生×地元企業×地元食材で防災食を

この度共同開発を行うのは新潟県立小千谷西高等学校(所在地:新潟県小千谷市、白藤恵一校長)の3年生。中越大震災から20年の節目に、地震を経験していない高校生にも防災意識を高めてもらおうと「ローリングストックが可能な防災食品」を開発することになりました。

生徒は「調理班」と「ビジュアルデザイン班」に分かれ、災害時の備蓄が可能なレトルトカレーとレトルトスープを開発いたします。

カレー、スープのいずれも地元の農産物を使用することをテーマに、地元の企業とともに小千谷市ならではの商品をつくることで、ふるさとの素晴らしさを再認識してもらう機会にもなります。

当社はグループ企業の持つレトルト商品の開発技術を提供し、商品開発のアドバイスと試作品の製造・改善を行います。


1)調理班

 地元小千谷市の農産物を使い、災害時でも美味しく食べられるレトルトカレーとレトルトスープを、それぞれ2つ企画します。

2)ビジュアルデザイン班

 市場調査を行いながら、若者の感性を発揮して従来の防災食のイメージを覆すパッケージをデザインします。


■第1回成果発表会のご案内

4月15日のキックオフミーティングを皮切りに、現在は週1回、生徒とともに開発を進めております。

7月には第1回成果発表会としてコンペを行い、レトルトカレー、レトルトスープ、パッケージデザイン、それぞれに考え出された2つの企画から1つを決定いたします。


【第1回成果発表会】

 日 時:7月22日(月)13時30分~

 会 場:新潟県立小千谷西高等学校(新潟県小千谷市城内3丁目3-11)

 審査員:小千谷市長 宮崎悦男、小千谷西高等学校校長 白藤恵一、阿部幸製菓株式会社代表取締役社長 阿部幸明、小千谷西高等学校担当教諭 他を予定


成果発表会の折には是非ご来場くださり、貴社にてご紹介くださいますよう、お願い申し上げます。


■今後の発表会開催予定

今後は下記の日程で第2回、第3回の成果発表会を開催の予定です。

第2回以降の詳細は後日改めてご案内申し上げます。

 10月7日(月)防災食試食会

  図書館等複合施設「ホントカ。」(新潟県小千谷市本町1-13-35)

 12月16日(月)防災食お披露目会

  図書館等複合施設「ホントカ。」(新潟県小千谷市本町1-13-35)


若者の防災意識の向上、ふるさとへの理解と愛着を高めるため、行政とともに尽力してまいります。

本取り組みにご支援・ご理解を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。



(※)小千谷市U・Iターン就職支援事業

市内企業の人材確保と若者のU・Iターン就職の促進を図るため、学生による小千谷市内の事業所への就職活動を支援する取り組みです。

「就職支援サイトぽっぷわーく」等を通じて、情報を発信しています。

https://www.popwork-ojiya.jp/


会社概要

会社名:阿部幸製菓株式会社

所在地:新潟県小千谷市上ノ山4丁目8番16号

代表者:代表取締役社長 阿部幸明

事業内容:米菓・スナックの製造

https://www.abeko.co.jp/

カテゴリ:
企業動向
ジャンル:
教育 フード・飲食
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