2024年6月24日(月)、「多様な人材の可能性を活かす」をテーマとした山梨県主催の講演会に、県内企業経営者など約100名が参加
2024年6月24日(月)、甲府市の山梨県庁防災新館オープンスクエアにて、女性や若手活躍推進に向けた講座が山梨県主催にて開催されました。当日は、「人の力を最大化させる組織づくり」で約2,850社を支援している株式会社イマジナの代表・関野吉記が講師として登壇し、山梨県の政策や他都道府県での事例も踏まえながら、社員一人ひとりの「個」と向き合うための考え方について解説しました。講演には、県内の企業経営者をはじめ、マネジメント力強化を目指す管理職層や、県内大学の学生、県内メディアなど、あわせて約100名が参加しました。
本講座では、日本社会の現状をデータから紐解き、今企業がどのような人材課題に向き合うべきなのかを、実際の企業事例も用いて解説いたしました。本レポートでは、講演にて紹介した人材育成の考え方を一部公開いたします。
キャリアビジョンに悩む社員たち
少子高齢化の影響により、あらゆる業界で人材不足が課題となっている昨今。人材の獲得を強化することはもちろん、今いる社員と改めて向き合い、一人ひとりの力を伸ばしていくことで生産性向上につなげる取り組みが企業にとって不可欠です。社員の成長を企業の成長へとつなげるためには、働く一人ひとりに対して企業が活躍の場や将来のキャリアを用意することが何よりも重要ですが、これを実現できている企業はいったいどれほどあるのでしょうか。
ある調査では、働く人の実に7割が「キャリアの悩み」を抱えているといいます。
ある調査では、働く人の実に7割が「キャリアの悩み」を抱えているといいます。
Job総研「2022年 キャリアに関する意識調査」
変化が激しく予測のつきづらい今の時代、自分の将来が見えないと不安を感じる人が多い現状があります。特に、自分が今後どのように会社で活躍できるのかが明確でない若手や、ライフイベントとの両立に悩む女性はこういった不安を感じやすいと考えられます。
そして、キャリアに悩んだ結果、「転職」という選択肢を取る人も非常に増えているのです。日頃から社員それぞれのキャリアビジョンを企業が把握し、それを実現するために適切な場を用意できていれば、社員に自社で長期的なキャリアを描いてもらうことも可能なはずであり、これは企業にとって非常に勿体ない状況といえるでしょう。
そして、キャリアに悩んだ結果、「転職」という選択肢を取る人も非常に増えているのです。日頃から社員それぞれのキャリアビジョンを企業が把握し、それを実現するために適切な場を用意できていれば、社員に自社で長期的なキャリアを描いてもらうことも可能なはずであり、これは企業にとって非常に勿体ない状況といえるでしょう。
社員がキャリアを描くために 鍵となるのは「管理職」
若手や女性といった多様な社員が社内でキャリアを描いて成長していくために、最も重要な存在となるのが、「管理職」です。企業が社員のもつ力を最大限に活かし、社員の描くキャリアの実現に伴走するには、一人ひとりの強みを発見すると同時に、どんな将来を望んでいるか、何が好きかといった価値観を把握することが必要です。そのためにもまず、管理職が部下との信頼関係を構築し、部下の情報を的確に把握した上でマネジメントを行うことが不可欠なのです。
しかし、管理職の多くは、社員一人ひとりの個を把握し活かすというマネジメント手法について学ぶ機会を与えられていない現状があります。だからこそ、今まず意識を変えるのは企業のトップであり、会社全体として人材育成に向けた考え方をブラッシュアップしていく必要があることを本講座ではお伝えしました。
しかし、管理職の多くは、社員一人ひとりの個を把握し活かすというマネジメント手法について学ぶ機会を与えられていない現状があります。だからこそ、今まず意識を変えるのは企業のトップであり、会社全体として人材育成に向けた考え方をブラッシュアップしていく必要があることを本講座ではお伝えしました。
今後の展望
山梨県では、「社員のスキルアップを実現することで企業の業績をアップさせ、それを賃金アップとして社員へと還元する」という『スリーアップ』の取り組みを推進しています。今回の講座は、スリーアップの実現に向け、「社員の個を活かしたスキルアップ・育成」の手法をお伝えする場としても位置付けられます。今後参加者が主体となって自社に必要な人材育成の取り組みに向き合うことを期待するとともに、当社イマジナとしても、山梨県で『スリーアップ』のモデルケースを確立し全国へと波及していけるよう、今後も県内での活動に積極的に関わっていく考えです。
今回の講座は企業経営者をはじめとした多くの方にご参加いただき、「いま自社が最優先で取り組むべきことがわかった」など、多くのご好評をいただきました。当社イマジナでは、働く人材の可能性を最大化し企業の発展へとつなげたい想いから、現在も講演・講座に関するご依頼を全国の企業・団体より受け付けております。人材活躍や管理職強化について取材等でお伝えすることも可能ですので、どなたでも最下部の「お問い合わせ先」よりご連絡ください。
今回の講座は企業経営者をはじめとした多くの方にご参加いただき、「いま自社が最優先で取り組むべきことがわかった」など、多くのご好評をいただきました。当社イマジナでは、働く人材の可能性を最大化し企業の発展へとつなげたい想いから、現在も講演・講座に関するご依頼を全国の企業・団体より受け付けております。人材活躍や管理職強化について取材等でお伝えすることも可能ですので、どなたでも最下部の「お問い合わせ先」よりご連絡ください。
講座開催概要
講座タイトル:「今こそ知っていただきたい、多様な人材の力を活かす経営とは~女性や若手の可能性を引き出す組織が勝っていく~経営者・管理職向け意識改革促進講座」
日程:2024年6月24日(月) 14:00-15:00
主な対象者:経営者、管理職、人事労務関係者など
対面会場:山梨県甲府市丸の内1丁目6−1
山梨県庁防災新館オープンスクエア
講師:株式会社イマジナ 代表取締役社長 関野吉記
日程:2024年6月24日(月) 14:00-15:00
主な対象者:経営者、管理職、人事労務関係者など
対面会場:山梨県甲府市丸の内1丁目6−1
山梨県庁防災新館オープンスクエア
講師:株式会社イマジナ 代表取締役社長 関野吉記
会社概要
社名:株式会社イマジナ(英文社名:Imajina, inc.)
役員:代表取締役社長 関野 吉記
住所:〒102-0083 東京都千代田区麹町3-5-2 ビュレックス麹町
TEL:03-3511-5525
FAX:03-3511-8228
事業内容:企業ブランディング事業、コンサルティング事業、企業研修事業
設立:2006年6月
資本金:5000万円
取引銀行:みずほ銀行
役員:代表取締役社長 関野 吉記
住所:〒102-0083 東京都千代田区麹町3-5-2 ビュレックス麹町
TEL:03-3511-5525
FAX:03-3511-8228
事業内容:企業ブランディング事業、コンサルティング事業、企業研修事業
設立:2006年6月
資本金:5000万円
取引銀行:みずほ銀行
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