音楽の街、浜松の思い出をミュージックビデオで持ち帰る サービス「はままつオトミヤゲ」を11/1(金)提供開始! 生成AIがあなたの写真と思い出から自動で動画作成
公益財団法人 浜松・浜名湖ツーリズムビューロー(浜松市中央区板屋町596 EAST ITAYA25、理事長:斉藤 薫、以下 ツーリズムビューロー)は、浜松周辺を訪れた観光客向けに旅の思い出をミュージックビデオで持ち帰ることのできる「はままつオトミヤゲ」のサービスを、株式会社博報堂テクノロジーズ(東京都港区赤坂5丁目3番1号)と開発し、2024年11月1日(金)から浜松市観光インフォメーションセンターにて開始します。
「はままつオトミヤゲ」は、浜松周辺での旅の思い出を文章や写真で入力すると、“生成AIが自動で音楽に合わせた歌詞と動画”を作成します。JR浜松駅構内「浜松市観光インフォメーションセンター」特設ブースにてどなたでも無料で動画生成体験をすることができます。
1. 経緯
ポイント(1)
家族・友人等で訪れた旅の思い出を一つのミュージックビデオにすることで、より浜松周辺観光の良さを認識してもらい、またそれらをSNS等で投稿していただくことで観光PRになることを狙っています。
ポイント(2)
観光マーケティングにおいて、ビックデータ等の活用で「定量」の部分では分析が可能な領域が増えていますが、「定性(感情や旅の質)」の部分ではアンケートを取ることに限界があります。本サービスは、観光客が“旅のコメントや写真”を投稿することで、その場所での感情や撮影位置情報を定性的に分析できるデータの蓄積を狙っています。
ポイント(3)
「ヤマハ」「河合楽器製作所」「ローランド」と世界有数の楽器メーカーがある浜松市。そこで、「浜松ならではのお土産に。」という思いから、浜松市博物館に展示されている90年ほど前に「大橋幡岩氏」が設計したヤマハ製の小さなグランドピアノ(奥行120cm)を実際に演奏した音を使用し、浜松市出身の作曲家“森山雪子”氏がミュージックビデオの楽曲を手掛けています。
ポイント(4)
浜松周辺観光のインバウンドPRの為、言語を『英語』『繁体字・簡体字』『日本語』3言語を用意しております。インバウンドにて訪れた旅行者へ、旅のお土産として世界に1つしかないミュージックビデオを持って帰っていただき、母国で友人や家族と共有や、SNSでの投稿を期待しています。
▼詳細サイト・動画
【公式】はままつオトミヤゲ | イベント情報
https://hamamatsu-daisuki.net/events/4053/
2. サービス概要
(1)特設ブースに設置されたタブレットから、観光の目的や人数など基本情報を入力します。
(2)参加者のスマートフォンから、浜松各地の写真3枚とその場所での思い出を入力。
(3)タブレット側に動画リンクが表示され、お手持ちのスマートフォンからダウンロードできます。
▼生成された動画例
日本語版: https://www.youtube.com/shorts/UHlTDYyGmd4
英語版 : https://www.youtube.com/shorts/nJVa_bU7hZs
3. イベント概要
期間:2024年11月1日(金)~2024年11月30日
時間:9:00~19:00
場所:浜松市観光インフォメーションセンター
(浜松市中央区砂山町265-16 JR浜松駅構内)
備考:展示・体験は参加者の状況により、11月30日より前、早期終了する可能性がございます。
4. 使用されている技術について
はままつオトミヤゲの歌詞や楽曲タイトル生成にはChatGPTを使用しています。特に思い出の文章だけでなく写真も加味して歌詞生成することで、言葉での表現が難しい場の雰囲気、観光客自身も見落としているかもしれない出来事なども踏まえた歌詞生成の実現に挑戦しました。
また、生成された歌詞をポエトリーリーディング調で歌った音声の生成には、独自開発した音声合成モデルを使用。音声合成モデルは学習用音声データの収録から博報堂テクノロジーズが担当しており、浜松観光の終わりに相応しく、3つの言語に対応したシステムを開発いたしました。
5. 株式会社博報堂テクノロジーズについて
フルファネルマーケティング・生活者インターフェース市場・メディア・クリエイティブ領域をはじめとした各種テクノロジー戦略の立案・開発を行うテクノロジー戦略会社。博報堂DYグループの開発体制を集結し、体制強化・進化を目的として2022年4月に設立。本施策において、生成AIが自動で音楽に合わせた歌詞と動画を作成するシステムを構築。
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