福住仁嶺が3度目のIPSチャンピオンに。 最終戦では牧野任祐とのバトルを制し全戦優勝を達成
2024インタープロトシリーズPOWERED BY KeePer 第7・8戦レポート
2024 インタープロトシリーズ POWERED by KeePer 第 7・8 戦が 12月 21 日(土)・22 日(日)に富士スピードウェイで開催され、#37 福住仁嶺(キーパー号)が連勝し、インタープロト史上初となる全戦優勝の快挙を達成。同時に自身3度目となるインタープロトシリーズチャンピオンに輝いた。
当初の日程が変更され、12月下旬の開催となった今季最終戦には、今シーズン、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権やSUPER GTのGT300クラスに参戦していた野中誠太がジュリアーノ・アレジに代わってインタープロトシリーズに初出場。IP車両12台がフルエントリーとなり熱戦が繰り広げられた。ドライコンディションで行われた21日(土)の公式予選では、福住が前回に引き続いてポールポジションを獲得。2番手に逆転チャンピオンを狙う#44 山下健太(NAVUL)が続くと、3番手には#32 小高一斗(NETZ NOVEL MIE)、4番手には#55 牧野任祐(人馬一体ドライビングアカデミー)と、グリッド2列目の2人がそれぞれ今季最上位の予選結果を記録した。
当初の日程が変更され、12月下旬の開催となった今季最終戦には、今シーズン、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権やSUPER GTのGT300クラスに参戦していた野中誠太がジュリアーノ・アレジに代わってインタープロトシリーズに初出場。IP車両12台がフルエントリーとなり熱戦が繰り広げられた。ドライコンディションで行われた21日(土)の公式予選では、福住が前回に引き続いてポールポジションを獲得。2番手に逆転チャンピオンを狙う#44 山下健太(NAVUL)が続くと、3番手には#32 小高一斗(NETZ NOVEL MIE)、4番手には#55 牧野任祐(人馬一体ドライビングアカデミー)と、グリッド2列目の2人がそれぞれ今季最上位の予選結果を記録した。
22日(日)の14時05分から始まった第7戦決勝では、ポールポジションの福住が序盤からリードを広げていき、2番手の山下が追いかけていく展開。3番手以降は抜きつ抜かれつの大混戦になるなか、3周目に小高を抜いた牧野がペースを上げてトップ2台に迫っていった。
いつも通り堅実な走りでトップを守っていた福住だが、「決して余裕はなかった」とのこと。それでも山下に対して1.9秒のリードを保ったままチェッカーを迎え、7連勝を達成。この結果をもって福住が2020年、2021年に続き、3度目のシリーズチャンピオンに輝いた。2位には山下が続き、3位に入った牧野はインタープロトで自身初めてのトップ3フィニッシュとなった。
いつも通り堅実な走りでトップを守っていた福住だが、「決して余裕はなかった」とのこと。それでも山下に対して1.9秒のリードを保ったままチェッカーを迎え、7連勝を達成。この結果をもって福住が2020年、2021年に続き、3度目のシリーズチャンピオンに輝いた。2位には山下が続き、3位に入った牧野はインタープロトで自身初めてのトップ3フィニッシュとなった。
第7戦の結果順ですぐにグリッド整列が行われ、第8戦の決勝レースがスタート。史上初となる全戦優勝を目指してスタートしたが、3番手の牧野が好ダッシュを決めてTGRコーナーでトップを奪取。2番手に福住、3番手に山下が続いた。
インタープロト初優勝をかけて後続を引き離したかった牧野だが、福住がしっかりと背後につけてチャンスを伺う。それでも牧野が必死に応戦して、両者の順位が入れ替わることはなかったが、終盤に入るとギャップはさらに縮まっていき、8周目では随所でサイドバイサイドのバトルを繰り広げるように。そして、ファイナルラップに入るところで福住が逆転。牧野の猛追を振り切ってトップチェッカーを受け、インタープロト史上初めてとなるシリーズ全戦優勝を果たした。2位には牧野が入り、3位には山下が続いた。
4台がエントリーしたSUPRAクラスでは#17 坪井翔(HW GR Supra GT4 EVO)がクラスポールポジションから2連勝を飾り、こちらもシーズン全戦で優勝を果たした。2台がエントリーしたCCS-Rクラスは今季2大会目の参戦となった#46 松井孝允(NTP CCS-R)が2レースともクラストップチェッカーを受けた。
インタープロト初優勝をかけて後続を引き離したかった牧野だが、福住がしっかりと背後につけてチャンスを伺う。それでも牧野が必死に応戦して、両者の順位が入れ替わることはなかったが、終盤に入るとギャップはさらに縮まっていき、8周目では随所でサイドバイサイドのバトルを繰り広げるように。そして、ファイナルラップに入るところで福住が逆転。牧野の猛追を振り切ってトップチェッカーを受け、インタープロト史上初めてとなるシリーズ全戦優勝を果たした。2位には牧野が入り、3位には山下が続いた。
4台がエントリーしたSUPRAクラスでは#17 坪井翔(HW GR Supra GT4 EVO)がクラスポールポジションから2連勝を飾り、こちらもシーズン全戦で優勝を果たした。2台がエントリーしたCCS-Rクラスは今季2大会目の参戦となった#46 松井孝允(NTP CCS-R)が2レースともクラストップチェッカーを受けた。
IPS 第7・8戦 優勝:#37 福住仁嶺(キーパー号)
「1レース目では山下選手を思ったほど引き離すことができず、むしろ牧野選手が近づいてきているのが分かっていました。ペース的に少し苦しいところも感じましたが、前半の走りでギャップを作ることができたのが大きかったです。ただ、1レース目でチャンピオンを獲ることができて安心した部分もあって、2レース目は不甲斐ないスタートになりました。展開的に今までよりも余裕はありませんでしたが、牧野選手とカート時代のようなバトルをふたりで楽しくできたと思います。レースも盛り上がってくれましたし、全勝できて良かったです」
「1レース目では山下選手を思ったほど引き離すことができず、むしろ牧野選手が近づいてきているのが分かっていました。ペース的に少し苦しいところも感じましたが、前半の走りでギャップを作ることができたのが大きかったです。ただ、1レース目でチャンピオンを獲ることができて安心した部分もあって、2レース目は不甲斐ないスタートになりました。展開的に今までよりも余裕はありませんでしたが、牧野選手とカート時代のようなバトルをふたりで楽しくできたと思います。レースも盛り上がってくれましたし、全勝できて良かったです」
YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=HHWCX1WVrt4
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