歯止めがかからない子供の視力低下、過去最高に 0歳から「眼育...

歯止めがかからない子供の視力低下、過去最高に  0歳から「眼育」で目を動かす力を高める  大阪府大東市にて体験会を2/15に開催

スマートフォンなどのデジタル端末画面を長時間使うことで、子供の視力低下に歯止めがかからない状況です。東大阪市にある鴻池うさぎ保育園(所在地:大阪府東大阪市西鴻池町、園長:河井 由紀子)では、子供の眼の健康を向上させる「眼育(めいく)」指導にも力を入れています。2025年2月15日(土)に系列施設のFromEarthKidsにて眼育(ビジョントレーニング)の体験会および保育園説明会を開催します。


眼育の様子(1)

眼育の様子(1)


【小学生の近視が過去最高】

近視の子供が増えています。2024年度の文部科学省の調査では、視力が1.0未満の小学生は36%と3人に1人以上でした。40年前は18%程度でしたが、年々増加し過去最も多くなりました。子供の視力低下が増えている大きな要因の一つは、スマートフォンやタブレットの使用と言われています。


今はおとなしくなるからと、0歳児にもスマホやタブレットを見せる家庭が増えています。また学校教育でもタブレット端末を取り入れているので、近くで物を見るという作業時間が増えていることが、近視が進行している原因として考えられています。幼少期に近視になると、歳をとってから緑内障や白内障、網膜剥離(もうまくはくり)など眼の病気になるリスクも高くなります。



【親御さんの相談から保育園で眼育を導入】

東大阪市の鴻池うさぎ保育園では、2018年から「眼育」を導入しています。導入したきっかけは小学生の兄弟がいる親御さんからの「上の子供がスマートフォンの長時間使用によって目が悪くなっている」という相談でした。解決方法を探していた時に出会ったのが、米国オプトメトリードクターである北出 勝也氏のビジョントレーニングでした。職員が子供たちの近視問題の原因、予防や解消方法を学び、ビジョントレーニングインストラクターの資格を取得しました。


眼育の一環として子供たちが本能的に目を動かすように、砂場遊びよりも風船やボールを目で追いかける遊びを取り入れています。子供が目を大きく動かす工夫を行い、ボールを使って転がす、投げる、蹴る、打つ、取るなどの動きで、目で追う動作を引き出しています。保護者からは「あまり転ばなくなり、転んでも上手く受け身をとれるようにもなったので、体のバランスが良くなった気がします。」「ハイハイが速くできるようになりました。」などの声をいただいています。


眼育の様子(2)

眼育の様子(2)


眼育の様子(3)

眼育の様子(3)


【眼育の活動を全国の保育所へ】

近年、公園などの減少により外遊びの機会が減り、目が動かない(動かせない)という子供が増えています。そういった環境の変化にも大きな原因があると考えています。鴻池うさぎ保育園では、視覚に関する啓発活動を行い、子供たちの健全な視力の発達を支援しています。2025年2月15日(土)に、系列施設のFromEarthKids(フロムアースキッズ)にて眼育(ビジョントレーニング)の体験会および、保育園説明会を開催します。


代表のメッセージ「視覚が発達する幼児期の眼育は大切であり、弱視などを早期発見するためにも眼の健康への理解を深めるようにと保護者に対し説明しています。眼を動かすだけで変わる子供たちがたくさんいます。この眼育の活動がすべての保育所に広がっていくのが目標です。」



《眼育(ビジョントレーニング)の体験会、保育園説明会》

日時  :2025年2月15日土曜日

開催時間:10時~11時半

参加費 :無料

所在地 :〒574-0044 大阪府大東市諸福1丁目12-12

     FromEarthKids(フロムアースキッズ)

対象  :3歳以上のお子様とその親御様

定員  :3組(ご家族単位)

申込方法:InstagramのDMへ「説明会希望」と記入してください。

     https://www.instagram.com/fek_vision_park?igsh=MWw5Ym9xNHg0YzhmdA%3D%3D



【会社概要】

会社名  : 株式会社Bond

代表取締役: 宮川 大作

本社   : 〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜1-1-9

事業内容 : 企業主導型保育

URL    : https://bond-botanical.jp/

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