Webライターの60%以上が月収3万円未満、 一方で30万円以上の高収入者も存在
~128名の現役ライター収入実態調査で見えた成長市場の可能性~
合同会社GRADMIN(代表:後藤 廉)が提供するオウンドメディア「Content Hub」は、Webライター128名を対象に、収入実態に関する調査を実施いたしました。調査結果から、業界の現状と将来性について興味深い傾向が明らかになりましたので、お知らせいたします。
※本アンケート結果の詳細は、以下のURLより詳しく確認できます。
https://gradmin.co.jp/media/338/
■調査サマリー
・60.9%が月収3万円未満、一方で30万円以上の高収入者も存在
・文字単価は経験により大きく変動、最高単価10円以上を経験したライターが4.7%
・57%がライティングスキル向上に注力、50%が専門知識の習得に取り組む
■主な調査結果
1. 収入の二極化が進む現状
月間平均収入は「3万円未満」が78名(60.9%)と過半数を占める一方、「10万円以上」の収入がある層も7.8%(10名)存在します。さらに「30万円以上」の高収入者も確認され、スキル次第で収入が向上する可能性が示されています。
2. 経験がもたらす単価の上昇
通常の文字単価は「2円未満」が86.7%を占める一方、最高文字単価では「3円以上」が32%、「5円以上」も2.3%(3名)が経験。経験やスキルの向上により、大幅な単価アップが可能であることが判明しました。
3. 単価向上への取り組み
ライティングスキル向上(57%)や専門分野の知識習得(50%)に積極的に取り組むライターが多数。SEO学習(18%)やポートフォリオ作成(16.4%)にも意欲的な姿勢が見られます。
4. 今後の成長が期待される分野
金融(9.4%)、IT(6.3%)、医療(5.5%)など、専門知識を要する高単価分野での需要が確認されています。これらの分野では、専門性を活かした高単価案件の獲得機会が見込まれます。
■分野別の収入傾向(抜粋)
・金融・投資・保険分野:平均単価が比較的高く、専門知識を活かした安定収入を実現
・IT・テクノロジー分野:技術の進化に伴い、需要の増加が期待される
・医療・健康分野:専門性の高さから、高単価案件の獲得機会あり
■調査概要
調査期間 :2024年12月9日~2024年12月23日
調査方法 :オンラインアンケート
有効回答数:128名
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