カーボンニュートラル達成へ。「エネルギー使用合理化シンポジウム」CO2排出量42%削減の取組を発表|温泉リゾート・一の坊
持続可能な温泉リゾート運営|省エネ技術と再生可能エネルギーの活用事例を紹介
サービス
2025年1月28日 11:00宮城県で温泉リゾートを運営する、株式会社一の坊(本社:宮城県仙台市、代表取締役:髙橋 弘行/たかはし ひろゆき)は、経済産業省・四国経済産業局の主催する「令和6年度エネルギー使用合理化シンポジウム」(2025年1月23日)へ登壇しました。「省エネルギー取組事例」企業として選出され、CO2排出量42%削減した取組を発表しました。
中小企業のカーボンニュートラルの取組第一歩は省エネと言われる中、当社は省エネの取組や「温泉の熱」エネルギーに着目したシステム導入により、CO2排出量42%削減、エネルギー使用量37%削減を実現しました。またこの取組は、お客様の快適、スタッフの負担軽減を両立しています。
中小企業のカーボンニュートラルの取組第一歩は省エネと言われる中、当社は省エネの取組や「温泉の熱」エネルギーに着目したシステム導入により、CO2排出量42%削減、エネルギー使用量37%削減を実現しました。またこの取組は、お客様の快適、スタッフの負担軽減を両立しています。
【日時】令和7年1月23日(木)13:30~15:30
【場所】レクザムホール 大ホール(〒760-0030 香川県高松市玉藻町9番10号)
【主催】経済産業省・四国経済産業局
背景
(画像出典)国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
日本では、2030年度の温室効果ガス46%削減、2050年カーボンニュートラル実現という目標に向けて、取組が推進されていますが、中小企業では何から取り組むのか悩むことも多いようです。
本シンポジウムでは、2050年カーボンニュートラル実現に向けた、省エネと非化石エネルギーの導入拡大の推進事例を紹介します。
宮城県内で4つの温泉リゾートを運営する一の坊グループが2017年度より取り組んでいる「快適エコ活動」について、他企業のロールモデルとなれるよう取組と成果発表を行いました。
本シンポジウムでは、2050年カーボンニュートラル実現に向けた、省エネと非化石エネルギーの導入拡大の推進事例を紹介します。
宮城県内で4つの温泉リゾートを運営する一の坊グループが2017年度より取り組んでいる「快適エコ活動」について、他企業のロールモデルとなれるよう取組と成果発表を行いました。
シンポジウムの様子は「令和6年度エネルギー使用合理化シンポジウム」公式サイトや経済産業省YouTubeで後日公開予定
経営トップと社員が一体となって推進、一の坊グループ「快適エコ活動」
宮城県にある「海と山と森の温泉リゾート 一の坊」。豊かな自然環境を守るために省エネに取り組んでいます。一の坊グループとして2017年度より取り組んでいる「快適エコ活動計画」実施前の2016年度と2022年度との比較では、二酸化炭素排出量42%削減、エネルギー使用量37%削減の成果がありました。
「温泉の熱」を利用した再生可能エネルギー
浴槽から溢れ廃棄されてしまう温泉の熱エネルギーに着目し、化石燃料ではなく高効率ヒートポンプシステムで温泉の熱エネルギーを利用しています。
一の坊グループのゆと森倶楽部は、宮城県内で初めてこの温泉廃熱利用システムを導入。
作並温泉ゆづくしSalon一の坊においては、客室露天風呂21か所と大浴場から廃棄されてしまう温泉の熱を回収し、給湯前の水道水のプレ加熱や、冬季積雪時のロードヒーターに活用しています。また一の坊グループの温泉山荘だいこんの花では、お部屋の床暖房に活用しています。
こうした廃湯の熱を使い切る工夫により、化石燃料使用量を大幅に削減。再生可能エネルギーの活用と環境負荷の低減を実現しました。
一の坊グループのゆと森倶楽部は、宮城県内で初めてこの温泉廃熱利用システムを導入。
作並温泉ゆづくしSalon一の坊においては、客室露天風呂21か所と大浴場から廃棄されてしまう温泉の熱を回収し、給湯前の水道水のプレ加熱や、冬季積雪時のロードヒーターに活用しています。また一の坊グループの温泉山荘だいこんの花では、お部屋の床暖房に活用しています。
こうした廃湯の熱を使い切る工夫により、化石燃料使用量を大幅に削減。再生可能エネルギーの活用と環境負荷の低減を実現しました。
約7,500万円の光熱費削減!既存施設の省エネ改修、IoT活用など設備運用の工夫
電気設備最適化により、981キロリットル(原油換算)のエネルギー使用量削減、約7,500万円の光熱費削減しています。
■設備改修
給湯機のエネルギー転換(重油から電気へ更新)、空調の個別化(空調機を個別エアコン化することで、電気使⽤量約50%削減)、循環ポンプのインバータ化(電気使⽤量約50%削減)、照明のLED化(電気使⽤量約70%削減)など
■設備運用
施設利用スペースの見直し、IoT活用によるスタッフの運用改善など
空調の個別化については、お客様の満足度向上だけでなく、スタッフの負担軽減のため客室空調の遠隔操作が出来る環境も併せて整備することにより、お客様と働くスタッフの快適、双方を両立した最適化が図られています。
■設備改修
給湯機のエネルギー転換(重油から電気へ更新)、空調の個別化(空調機を個別エアコン化することで、電気使⽤量約50%削減)、循環ポンプのインバータ化(電気使⽤量約50%削減)、照明のLED化(電気使⽤量約70%削減)など
■設備運用
施設利用スペースの見直し、IoT活用によるスタッフの運用改善など
空調の個別化については、お客様の満足度向上だけでなく、スタッフの負担軽減のため客室空調の遠隔操作が出来る環境も併せて整備することにより、お客様と働くスタッフの快適、双方を両立した最適化が図られています。
一の坊|宮城・海と山と森の温泉リゾート
一の坊グループのサステナビリティ・SDGsの取り組みについて
気候変動アクション「大賞」受賞
東日本の温泉宿初「省エネ大賞」受賞
リリースに関するお問い合わせは…
株式会社⼀の坊 営業推進本部
〒980-0013
宮城県仙台市⻘葉区花京院2丁⽬1-10
TEL:022-222-0178(平⽇ 11:00〜16:00)
Mail:press@ichinobo.com
▼お問い合わせフォームはこちら
https://www.ichinobo.com/contact/#radio02-02
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