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“話し合いの分析・見える化ソリューション” Hylableシリーズ、のべ10万人の発話データ分析を達成!

複数人&雑音に強い音声分析で、生産性と学習効果を向上するDXツール

企業動向
2025年2月19日 10:00
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ハイラブル株式会社(東京都豊島区、代表取締役CEO:水本 武志、以下 当社)が提供している「Hylableシリーズ(Hylable Discussion、Hylable、Hylable Adapter)」の発話データののべ分析総数が、10万人を突破しました。教育・ビジネスの両分野で導入が進み、話し合いに関わる業務のDX化を推進しています。なかでも企業導入は前年比58.5%増と急成長。リモートワーク普及やDX化の進展に伴い、データを活用した話し合いの見える化が求められ、導入が拡大しました。企業での会議・研修・ワークショップ、教育現場の探究学習やアクティブラーニングでの対面グループワークなど、多様な場面での活用が進んでいます。


Hylableシリーズの発話分析実績のべ人数

Hylableシリーズの発話分析実績のべ人数


Hylableシリーズ発話分析のべ人数:103,820人

企業  :54,463人(52.5%)

教育機関:49,357人(47.5%)

     [内訳 大学:32,863人(31.7%)・小中高校:16,494人(15.8%)]


「Hylableシリーズの発話分析実績(のべ人数)」は、2016年の創業から2025年2月時点までにのべ10万人以上を分析したことを示しています。人数の分野別内訳は、ビジネス(52.5%)、教育(47.5%)です。コロナ禍によるリモート・ハイブリッドワーク普及やDX推進を背景に、データを活用した話し合いの質向上への関心が高まり、会議・ワークショップ・営業研修などの現場での導入が加速。企業での導入は前年比58.5%増と大きく伸びました。特に、データドリブンな意思決定支援や心理的安全性の向上に寄与し、ビジネス領域での定着が進んでいることがわかります。

当社は、従来では計測が難しかった「話し合い」を非言語の会話パターンに着目して発話データをリアルタイムに見える化し、参加者のメタ認知を促進するフィードバックを提供するEdTech事業としてスタートしました。創業当初は対面の会話のみの対応でしたが、近年オンライン会議や録音音声にも対象範囲を広げ、会話のテキスト化やデータの自動解説機能も実現しました。それもあって企業向け利用も急拡大し、現在では、ビジネス分野での利用実績が教育分野とほぼ同等に成長しています。



【「話し合い“見える化”ソリューション」とは】

当社の「話し合い見える化ソリューション」は、会議や授業等における参加者のやり取りや個々の発話量などの情報をリアルタイムで自動的にグラフ化し、見える化するクラウドサービスです。対面・オンラインの両方に対応し、組織の生産性向上やエビデンスに基づく意思決定をサポートします。利用者のニーズに応えて開発された独自技術(特許取得済)により、複数人での話し合いや雑音の多い環境下でも話者ごとの発話を分析し、一覧で見える化。リアルタイムで文字起こし・分析を行い、議事録作成やフィードバックを効率化することで会議やグループワークにおける“話し合いの質”改善を支援します。


Hylableシリーズで見える化されるデータ

Hylableシリーズで見える化されるデータ


これまで、教育現場やビジネスシーンなどの会議や授業における発話のバランスを見える化することで、組織の生産性向上やエビデンスに基づくチームマネジメントの改善に貢献してきました。教育現場では生徒のメタ認知力向上や主体的な学びの促進、ビジネス現場では効率的な意思決定とチームビルディング強化など、話し合いの質や効果を上げることに役立てられています。



【Hylableシリーズの特長】

1. 話し合いをリアルタイムに“見える化”

会議やグループワーク中に発話バランスや発話をリアルタイムで見える化することで、話し合いの活性度や公平性を確保できます。例えば、教師が授業中に発言の少ない生徒を把握し、適切な支援を行うことで参加者の主体性を引き出す授業を実現することができます。

※Hylable Adapterのみ、見える化は録音終了後に行われます。

※『話者識別リアルタイムテキスト表示』は、Hylable Discussionの「マップ機能」の有償オプションとして提供しています。詳細や料金についてはお気軽にお問い合わせください。


グループディスカッションの発話バランスを見える化した画面例

グループディスカッションの発話バランスを見える化した画面例


参加者別の発話量を時系列に表示することで、話し合いの活性度を一目で直感的に把握できます。


2. 雑音がある環境下での話し合い分析に強み

独自開発の話者分離技術により、1部屋で複数グループが話すような背景雑音が多い環境下でも個々の発話を正確に識別・文字起こしできます。これにより、会議の記録作成の手間を削減し、重要な発言を有用データとして活用できます。


3. 行動変容を促す振り返りツール

発話データの見える化を活用することで、参加者が自分の発話傾向を振り返り、より効果的なコミュニケーションスキルを獲得できます。例えば、企業のリーダー研修では、発話パターンを分析し、より効果的なリーダーシップを発揮するための指導が行われています。探究学習を支援する取り組みでは、「児童が自身の発話データを振り返り、自らの成長を実感できる」と高く評価されました。



【活用事例(分野別)】

■ 教育機関

小金井市立緑小学校様:児童自ら分析結果を見てメタ認知し、話し合いへの意欲が向上。

工学院大学附属中学校・高等学校様:英語ディスカッションの発話データを活用し、スピーキング能力が向上。

新潟市立真砂小学校様:これまで先生が気づかなかった児童のリーダーシップを発見。



■ 企業・ビジネス

大手SIer様:リアルタイムのグラフで参加意識向上。上司が発言を控え、部下に発言を促すことで心理的安全性を改善。データに基づく納得感の高いファシリテーションを実現しました。

大手製薬会社様:客観的データを通じて議論することで、欠点をポジティブに捉え、目指すリーダー像を明確にしました。

大手自動車ディーラー様:営業ロールプレイ大会でリアルタイムにスキル共有を行い、成果向上に貢献。



【今後の展望】

これまでの様々な状況での分析経験から、データに基づいた振り返りの効果は年齢によらず高いことがわかっています。一方で、話し合いの参加者がそれぞれ発揮する「話をふる」「会話をひっぱる」などの多様な貢献は目立たないもの以外は見落とされがちです。今後は、計測によってこうした強みを見逃さず、伸ばしていけるフィードバックの実現を目指します。さらに、人に限らず不特定多数の人が行き交う場所、たとえばオフィスや公園、商業施設のような『会話の空間』での音響解析にも注力し、豊かなコミュニケーションの実現に貢献していきます。



■ ハイラブル株式会社について

代表者   : 代表取締役CEO 水本 武志

設立    : 2016年11月21日

ミッション : 音環境分析でコミュニケーションを豊かにする

事業内容  : 対面やオンラインのコミュニケーションを見える化する

        クラウドサービス群の運営と提供、

        およびそれに関連する開発・研究の受託

所在地   : 東京都豊島区南大塚二丁目26番12号 鈴音ビル2階 203号室

ホームページ: https://www.hylable.com/

X      : https://x.com/hylable

Facebook  : https://www.facebook.com/hylable/

LinkedIn  : https://www.linkedin.com/company/hylable-inc

note    : https://note.com/hylable_otama

YouTube   : https://www.youtube.com/channel/UC8eGKdRWgx93Xl3C5-1DTNQ



■参考情報リンク

・ハイラブル サービス導入事例

https://www.hylable.com/cases/


・ハイラブル 技術紹介

https://www.hylable.com/technology/


・ハイラブル 製品紹介

https://www.hylable.com/products/


・ハイラブル プレスリリース

“誰が いつ 何を話したか”がリアルタイムで一目瞭然に!教育・研修現場負担を軽減、参加者の主体的学びを促進

https://www.hylable.com/news/20241219/


・ハイラブル プレスリリース

ハイラブルが話し合いの見える化サービスの「音声認識機能」を正式リリースしました

~待望の新機能!参加者ごとの発言内容の議事録作成も可能に~

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000058655.html


・令和5年度テレワーク人口実態調査―調査結果(概要)―(国土交通省HPより)

https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001733057.pdf?utm_source=chatgpt.com

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