atpress

ハワイ州観光局、ハワイ語月間に旅行者が知っておくと便利なハワイ語35選を紹介!

〜 「マヒナ・オレロ・ハワイ」キャンペーンも実施中 〜

サービス
2025年2月7日 17:10
FacebookTwitterLine
ハワイ州観光局 日本支局(所在地:東京都千代田区 局⻑:ミツエ・ヴァーレイ)は、毎年2月をハワイ語の使用を奨励する「ハワイ語月間(マヒナ・オレロ・ハワイ/Mahina ʻŌlelo Hawaiʻi)」とするハワイ州法の制定から13年目を迎えるにあたり、旅行者が知っておくと便利な35のハワイ語を紹介します。

また、ハワイ州観光局公式Xでは、ハワイ語月間を記念し、2月14日(金)までの期間中、抽選で8名様にハワイ語の絵本が当たるプレゼントキャンペーンを実施しています。応募方法は、ハワイ州観光局公式X(https://x.com/goHawaiiJP)をご確認ください。

ハワイ語には、次の3つのポイントがあります。
①ハワイ語のアルファベットは13文字
②ハワイ語の語尾はすべて母音で終わる
③ハワイ語は1978年にハワイ州の公用語として復活

ハワイ語は、5つの母音(A E I O U)と8つの子音(h k l m n p w ʻ )の計13文字から成る言語です。また、ハワイ語の単語はすべて母音で終わります。子音の最後にアポストロフィのような記号「ʻ」がありますが、これがオキナ(ʻokina)と呼ばれ、英語ではglottal stop (声門停止)とされ、言語学的には「声門閉鎖音」と呼ばれます。一見アポストロフィーのように見え、単なる記号と思われがちですが、ハワイ語では正式な文字の一つと見なされています。形にも違いがありアポストロフィは数字の「9」のような形であるのに対し、オキナは数字の「6」のような向きになります。また、母音の上に付けられる横棒(¯)は、発音を長く伸ばす役割を持ち、Kahakō(カハコー)と呼ばれます。

マヒナ・オレロ・ハワイの「マヒナ」とはハワイ語で「月」、「オレロ」とは「言語」を意味します。ハワイ語は、英語と並び1978年にハワイ州の公用語として認定され、公立学校の必須科目になりました。そしてハワイ語月間として「マヒナ・オレロ・ハワイ」を制定以来、ハワイ語を話す人の数は増加傾向にあります。

旅行者が知っておくと便利なハワイ語35選は次のとおりです。ハワイを訪れる際に知っておくと、ハワイでの滞在や体験がより楽しく、充実したものになることでしょう。

【旅行者が知っておくと便利なハワイ語 35選】

(1) 基本の挨拶 & 丁寧な表現
Aloha(アロハ) – 「こんにちは」「さようなら」「愛」など
Mahalo(マハロ) – 「ありがとう」
Kāne(カネ) – 「男性」(トイレの標識などで使用)
Wahine(ワヒネ) – 「女性」(トイレの標識などで使用)
‘Ohana(オハナ) – 「家族」(「家族のようなつながり」の意味も持つ)
Pono(ポノ) – 「正しいこと」「調和・バランス」(E mālama pono は「気をつけて」の意味)
Makai(マカイ) – 「海側(海の方向へ)」
Mauka(マウカ) – 「山側(山の方向へ)」
Mālama(マラマ) – 「思いやりの心」
Pau(パウ) – 「終わり」「終了」(食事の後や営業時間終了時によく使われる)

(2) 食事 & レストラン
‘Ono(オノ) – 「美味しい」(‘ono grinds で「美味しい料理」)
Pūpū(ププ) – 「前菜」(レストランのメニューで見かける)
Poi(ポイ) – 「タロイモを使ったハワイの伝統料理」
Lū‘au(ルアウ) – 「ハワイの宴会(食事とエンターテイメント)」
Haupia(ハウピア) – 「ココナッツミルクのプリン」

(3) ショッピング & お土産
Mākeke(マケケ) – 「市場」(ファーマーズマーケットなど)
Hana lima(ハナ リマ) – 「手作り」(クラフトや地元製品によく使われる)
Keiki(ケイキ) – 「子供」(子供向けメニューやアクティビティの案内で見かける)
Makana(マカナ) – 「贈り物」「プレゼント」
Kōkua(コクア) – 「助ける」「支援する」(募金やボランティア募集の看板でよく見かける)

(4) ホテル
E Komo Mai(エ コモ マイ)- 「ようこそ」
ʻoluʻolu(オルオル) - 「心地よい」「快適な」
Lomi(ロミ) - 「マッサージ」
Lānai(ラナイ) – 「ベランダ」「ポーチ」
ʻAla(アラ) – 「香り」「匂い」(部屋の空気やフレグランスに関連して使える)

(5) 自然 & アウトドア
Honu(ホヌ) – 「ウミガメ」(ハワイの文化で神聖な存在)
Nalu(ナル) – 「波」(サーフィン用語としても使われる)
Kai(カイ) – 「海」
ʻĀina(アイナ) – 「土地」(mālama ‘āina は「土地を大切に」)
Manu(マヌ) – 「鳥」(バードウォッチングにも役立つ)

(6) 緊急時 & 安全対策
Pilikia(ピリキア) – 「トラブル」「問題」(no pilikia は「問題ない」)
Hoʻāʻo(ホアオ) – 「試す」(hoʻāʻo hou は「もう一度試して」)
Kinai ahi (キナイ アヒ) – 「消火器」(建物の中で見かけることがある)
Palekana(パレカナ) – 「安全」「安心」
Maluhia(マルヒア) – 「平和」「静けさ」(地名や標識で見かけることがある)

ハワイ州観光局には、公式ラーニングサイト「アロハプログラム」を運営しています。ハワイ在住の専門家を含む監修者による講座は550以上あり、様々なテーマを通じてハワイを学ぶことができます。アロハプログラムでは、文化や歴史などハワイに関する幅広い情報を提供し、ハワイの知識を深めていただくことで、ハワイへのさらなる興味や関心を高めていただくことを目的としています。

アロハプログラムの公式サイト内には、初心者でもハワイ語を学べるコンテンツが数多くあります。興味のある方は、メンバー登録(無料)をして、ハワイ語に触れてみてはいかがでしょうか。

▶アロハプログラム公式サイト:https://www.aloha-program.com

注) 本ニュースリリースでは、ハワイ語の正式な表記に含まれるカハコー(長音記号)を省略し、一般的な日本語表記に統一しています。例えば、「Mālama(マーラマ)」は「マラマ」と表記していますが、本来の発音は「マーラマ」に近いものです。