京都を舞台に人間ドラマを描いた連作小説シリーズ完結 『京都祇園もも吉庵のあまから帖10』を3/11発売
京都の老舗「半兵衛麸」とのコラボ商品も発売
サービス
2025年2月17日 14:00株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)より刊行の「京都祇園もも吉庵のあまから帖」シリーズは、3月11日発売の最新10巻『京都祇園もも吉庵のあまから帖10』(志賀内泰弘著/税込968円)をもって完結します。元芸妓の女将・もも吉が営む甘味処に集う人々の悩みや絆を描いたシリーズで、複雑な恋模様や人生の苦悩を、時に辛口、時に温かい言葉で解きほぐす、女将もも吉の佇まいが心を打ちます。実在の名店や人物が登場することも読者に人気の本シリーズ。完結を記念して、京都の老舗「半兵衛麸」とのコラボ商品が発売されます。
■京都祇園を舞台に描かれる人情物語がシリーズ完結
京都・祇園の静かな路地にひっそりと佇む「もも吉庵」を舞台にした連作短編小説集が、最新の第10巻をもって完結を迎えます。物語の中心となるのは、元芸妓の女将・もも吉が営む甘味処。メニューは「麩もちぜんざい」一品のみというお店に、さまざまな事情を抱えた客が訪れます。京都の四季折々の風景とともに、人々の悩みや絆が紡がれ、心温まる人情物語です。
■実在の京都の名店や所縁の人物が登場
シリーズのもう一つの特長は、実在の京都の名店や人物が登場する点です。主人公、もも吉のモデルとなっているのは、祇園の茶屋「吉うた」の女将・高安美三子さん。また、金平糖の名店「緑寿庵清水」の女将・清水珠代さん、俳優佐々木蔵之介さんの実家「佐々木酒造」の社長・佐々木晃さんは、実在の人物や店舗として登場し、物語に彩りを添えています。完結巻となる第10巻には、元フレンチシェフで京都のグルメ案内をするタクシードライバー、岩間孝志さんが登場します。
■京都の老舗「半兵衛麸」とコラボ もも吉庵の「麩もちぜんざい」を再現
シリーズ完結を記念して、創業330年の京都の老舗「半兵衛麸」とのコラボレーションが実現します。「半兵衛麸」の家訓「先義後利」を物語で取り上げたことがご縁で、作中に登場する名物「麩もちぜんざい」を、「半兵衛麸」が再現し商品化します。「麩もちぜんざい」は2月20日より半兵衛麸本店に併設されたCafe ふふふあんにて発売されます。あわせて、弊社のX(@PHPInstitute_PR)では「半兵衛麸」のお麸のしぐれ煮「山椒」が当たる読者プレゼントキャンペーンを2月26日より実施します。
■著者プロフィール
志賀内泰弘(しがない やすひろ)
作家。
人のご縁の大切さを後進に導く「志賀内人脈塾」主宰。思わず人に話したくなる感動的な「ちょっといい話」を新聞・雑誌・Webなどでほぼ毎日連載中。その数は数千におよぶ。ハートウォーミングな「泣ける」小説のファンは多く、「元気が出た」という便りはひきもきらない。TV・ラジオドラマ化多数。著書『5分で涙があふれて止まらないお話 七転び八起きの人びと』(PHP研究所)は、全国多数の有名私立中学の入試問題に採用。他に『№1トヨタの心づかい レクサス星が丘の流儀』『№1トヨタのおもてなし レクサス星が丘の奇跡』『なぜ、あの人の周りに人が集まるのか?』(以上、PHP研究所)、『眠る前5分で読める 心がスーッと軽くなるいい話』(イースト・プレス)、『365日の親孝行』(リベラル社)、「京都祇園もも吉庵のあまから帖」シリーズ(PHP文芸文庫)などがある。
作家。
人のご縁の大切さを後進に導く「志賀内人脈塾」主宰。思わず人に話したくなる感動的な「ちょっといい話」を新聞・雑誌・Webなどでほぼ毎日連載中。その数は数千におよぶ。ハートウォーミングな「泣ける」小説のファンは多く、「元気が出た」という便りはひきもきらない。TV・ラジオドラマ化多数。著書『5分で涙があふれて止まらないお話 七転び八起きの人びと』(PHP研究所)は、全国多数の有名私立中学の入試問題に採用。他に『№1トヨタの心づかい レクサス星が丘の流儀』『№1トヨタのおもてなし レクサス星が丘の奇跡』『なぜ、あの人の周りに人が集まるのか?』(以上、PHP研究所)、『眠る前5分で読める 心がスーッと軽くなるいい話』(イースト・プレス)、『365日の親孝行』(リベラル社)、「京都祇園もも吉庵のあまから帖」シリーズ(PHP文芸文庫)などがある。
■『京都祇園もも吉庵のあまから帖10』について
【あらすじ】
元芸妓のもも吉が営む一見さんお断りの甘味処「もも吉庵」に集う人々の人生の哀歓を描いた「祇園人情物語」のシリーズ完結巻。互いに惹かれ合うようになった美都子と隠善でしたが、異母姉弟ということがわかり、その恋はかなわぬものとなりました。そんな二人に、それぞれ「よき人」が現れたのですが……。二人の恋の行方を軸に、幸せになることを躊躇う女性、夫のだらしなさが許せない妻、何事も他人と比べて消沈する若者らの悩める心を、女将のもも吉が、優しくも、時に辛口な言葉で解きほぐしていきます。
元芸妓のもも吉が営む一見さんお断りの甘味処「もも吉庵」に集う人々の人生の哀歓を描いた「祇園人情物語」のシリーズ完結巻。互いに惹かれ合うようになった美都子と隠善でしたが、異母姉弟ということがわかり、その恋はかなわぬものとなりました。そんな二人に、それぞれ「よき人」が現れたのですが……。二人の恋の行方を軸に、幸せになることを躊躇う女性、夫のだらしなさが許せない妻、何事も他人と比べて消沈する若者らの悩める心を、女将のもも吉が、優しくも、時に辛口な言葉で解きほぐしていきます。
【書誌情報】
タイトル:京都祇園もも吉庵のあまから帖10
著者:志賀内泰弘
判型・製本:文庫判並製
ページ数:320ページ
定価:968円(税込)
発売日:2025年3月11日
ISBN:978-4-569- 90464-1
レーベル:PHP文芸文庫
発売元:株式会社PHP研究所
タイトル:京都祇園もも吉庵のあまから帖10
著者:志賀内泰弘
判型・製本:文庫判並製
ページ数:320ページ
定価:968円(税込)
発売日:2025年3月11日
ISBN:978-4-569- 90464-1
レーベル:PHP文芸文庫
発売元:株式会社PHP研究所