法政大学大原社会問題研究所が国際交流シンポジウム 「日本とウクライナ 遠くて近いパートナー 歴史・挑戦・未来」を 2月28日に開催
法政大学大原社会問題研究所(東京都町田市/所長:榎 一江)は、2025年2月28日(金)に国際交流シンポジウム「日本とウクライナ 遠くて近いパートナー 歴史・挑戦・未来」(主催:法政大学大原社会問題研究所/協賛:ウクライナ国立科学アカデミー世界史研究所)を法政大学市ケ谷キャンパスにて開催します。
法政大学大原社会問題研究所が国際交流シンポジウム「日本とウクライナ 遠くて近いパートナー 歴史・挑戦・未来」
法政大学大原社会問題研究所とウクライナ国立科学アカデミー世界史研究所は、過去数年間に渡る両機関の友好的学術交流の成果を共同論文集『日本とウクライナ:遠くて近いパートナー―歴史・挑戦・未来』にまとめ、2025年3月に大原社会問題研究叢書の枠組みで法政大学出版局より刊行を予定しています。これを記念して、両研究所は東京とキーウをオンラインで繋ぎつつ、本国際会議の二都市同時開催を企画しました。
どなたでもご参加いただけます。ご希望の方は、参加申込フォームにご登録ください。
<開催概要>
■開催日時 : 2025年2月28日(金) 16:00~19:00
■開催場所 : 法政大学市ケ谷キャンパス
ボアソナード・タワー26階A会議室
(JR・地下鉄「市ケ谷」または「飯田橋」駅下車 徒歩10分)
https://www.hosei.ac.jp/ichigaya/access/
■参加費 : 無料
■プログラム:
【第1部】
日本・ウクライナ共同叢書『日本とウクライナ:遠くて近いパートナー―歴史・挑戦・未来』刊行を記念し、本書に収められている研究成果を報告。とりわけウクライナ側の執筆者らによる「ロシアによるウクライナ侵攻後の日本によるウクライナ支援」、「ウクライナ国立科学アカデミーと日本の学術交流史」、「ウクライナと日本の原子力発電事故への対処をめぐる協力など」に関する研究報告を予定。
【第2部】
戦時下のウクライナ:ロシアによる軍事侵攻のもとで一体何が起きているのか?
1. 基調報告
(1) アンドリー・クドリャチェンコ教授(ウクライナ国立科学アカデミー世界史研究所所長)
(2) ミコラ・フェセンコ教授(同研究所上級研究員、政治学者、マリウポリ出身)
2. 自由討論
総合司会:鈴木 玲(法政大学大原社会問題研究所教授)
根岸 海馬(法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員、日本女子大学人間社会学部学術研究員)
■参加申込:
2月27日(木)正午までに下記URLよりお申し込みください。
https://forms.gle/89pcVmnqauQoEQdN9
<大原社会問題研究所について>
1919(大正8)年に大阪で創立。1949年に法政大学と合併、現在に至る。100年の歴史を誇る社会科学の分野では日本で最も古い歴史を持つ研究所。『大原社会問題研究所雑誌』(月刊)、『日本労働年鑑』、研究所叢書をはじめ、出版活動も積極的に展開。21世紀に生起する労働問題の解明を中心にしながら、同時にジェンダー、社会保障、環境、貧困などの諸問題の研究にも力を入れている。研究所所蔵の図書・資料は、社会・労働問題関係図書をはじめとする約21万冊。その他、貴重書、ビラ・チラシなどの原資料、ポスター・写真・バッジなどの社会運動関係の現物資料など多数を所蔵。インターネットを通じた情報公開と研究支援も積極的に展開している。