宮本輪業、「BEACH LINE BICYCLE」オンラインストアをリリース！オリジナルアプリもアップデート

「ネットでもプロショップのクオリティーを」

サービス

2025年3月4日 09:30

株式会社宮本輪業(本社：熊本県熊本市、代表取締役：宮本祐樹)は、自社小売事業部「BEACH LINE BICYCLE」のオンラインストアを2025年3月4日にリリースいたします。これに伴い、オリジナルアプリの大幅アップデートも実施し、店舗とオンラインの連携を強化します。

また、BEACH LINE BICYCLE公式オンラインストアは、アメリカのモトクロス業界で生まれ、ロードバイク世界選手権3連覇のペーター・サガンが愛用する人気アイウェアブランド「100％(ワンハンドレッド)」の公式通販サイトとしても同時オープンいたします。「100％(ワンハンドレッド)」アイウェアは、自転車界のみならず、プロ野球選手、テニスプレーヤー、マラソン選手など幅広いアスリートに支持されています。

宮本輪業本社

BEACH LINE BICYCLE

■「オブジェクトVR」機能を搭載し、厳選アイテムを提供。

本オンラインストアでは、業界では珍しい「オブジェクトVR」技術を導入し、ユーザーが自転車関連パーツを360度回転させて詳細に確認できる仕組みを採用。リリース時点で1,300アイテムを取り扱い、年内には3,000アイテムまで拡大予定です。

ただし、ECモールのように商品を拡充するのではなく、プロショップのスタッフが厳選した商品ラインナップを提供し、ライダーが迷うことなく目的の商品にたどり着けるよう、利便性を追求しています。

オブジェクトVR

■EC事業への再挑戦。

社長の宮本は、「卸売事業を主軸としていた当社は、9年前に初の小売事業として『サイクルパーツドットコム』という屋号でシティサイクルパーツ中心のECサイトを立ち上げた。しかし、リリースからわずか2年で価格競争に巻き込まれ、撤退を余儀なくされた。IT出身の私としては苦渋の決断だった。それから7年、どうすればECサイトでレッドオーシャンのこの業界で勝てるかだけを考えてきた」と語ります。

EC事業の撤退後すぐの2018年に小売事業へ参入し、2022年2月にはアメリカブランド「スペシャライズド」のFC店「スペシャライズド熊本」を小売事業2店舗目としてオープン。この小売事業で培った技術や経験が、大手ECサイトとの差別化を図り、価格競争に頼らず、プロショップならではの厳選された商品やサービスで勝負する今回の自社ECサイトの礎になっています。

「プロショップにしかできない、プロショップならではのオンラインストアを全力で軌道に乗せたい」と宮本は意気込みを語っており、オンラインストアは当社にとって新たな収益の柱となることが期待されています。

また、店舗に導入している売上・在庫管理システムにおいて、オンラインと店舗、メーカーの在庫を一元管理することで、運営の効率化を実現。これにより、ECサイト開設に際してもスタッフの増員は不要となり、既存のチームで新事業を展開可能に。さらに、オンラインと店舗で共通のポイントプログラムを導入し、シームレスな購買体験を提供。顧客満足度の向上を図っています。

■「ネットでもプロショップのクオリティーを」を掲げ、オンラインならではの新サービスも展開。

オンラインストアでは、従来のパーツ販売に加え、「チェーンコーティング」や「ホイール修理」のサービスをオンラインで提供。

・Muc-Offの超音波チェーンコーティング：超音波タンクを使用しチェーンの奥深くまでルブを浸透させ、摩擦抵抗を10％削減、最大3倍の耐久性まで引き上げる。

・チェーンリンクカットサービス：メカニックが専用工具でチェーンリンクをカットし、受け取り後すぐにインストール可能。

・オンラインホイール修理サービス：ホイールを郵送することで修理見積もりを提示し、オンラインで修理を受けられる。

ユーザーは店舗に足を運ばなくても、プロの技術をオンラインで手軽に利用できるようになります。今後は、完成車・フレーム等を個別に購入して組み立てるバラ完形式などもオンラインで展開予定。オリジナル梱包の完全組立てで提供するサービスを春を目処にリリース予定です。

■オリジナルアプリの大幅アップデート。

オンラインストアのリリースに伴い、BEACH LINE BICYCLEのオリジナルアプリもバージョン2.0へと進化。

既存のアプリユーザーも会員ランクがそのまま移行され、これまで最高ランクだった「アルカン・シエル」よりさらに上位ランクも創設。

・購入履歴の管理

・高還元率のポイントプログラム

・会員ランク制度(ポイント還元率がランクごとに変動)