世界的に有名なウェーバーBBQグリルが生み出す本来の味わい〜堺市のBBQ施設『matoi』でアカデミー開催

ウェーバー社の日本法人と連携、BBQグリルがもたらす調理の魅力と『待つ楽しさ』を伝授

サービス

2025年2月25日 10:00

株式会社バーベキューアンドコー（本社：兵庫県明石市、社長：成田收彌）はこのほど、米国に本拠を置く世界的BBQグリルメーカー「ウェーバー社」の日本法人（本社：東京都港区）と連携し、大阪・堺市の原池公園内にあるBBQ施設「matoi」にて、BBQアカデミーを開催いたしました。今回のイベントは、ウェーバー社のBBQグリルがもたらす調理の魅力と、BBQ本来の焼き上がるまでの「待つ楽しさ」やコミュニケーションの価値を、参加者に実感していただくことを目的としています。

◆講師はウェーバー社アンバサダーのトロイ・ミラーさん

今回のアカデミーでは、ウェーバー社日本法人のアンバサダーとして活躍され、名古屋市内でBBQレストランを運営されているトロイ・ミラーさんが、アシスタントを務める奥様の奈美さんとともに講師を務めました。トロイ・ミラーさんは、豊富な経験に基づく実践的な知識と、アメリカで培われたBBQ文化の醍醐味をもとに、参加者それぞれがBBQの魅力を体感できるよう、丁寧かつわかりやすい指導を行いました。

◆ウェーバーBBQグリルの特徴

蓋付き設計で旨味を閉じ込める

ウエーバーBBQグリルは、蓋付きの設計により、調理中に食材の水分や旨味を逃がさず閉じ込めます。これにより、肉や野菜本来の風味がしっかりと感じられる仕上がりとなります。

遠赤外線効果による均一な加熱

グリル内に滞留する遠赤外線の熱は、食材全体に均一に伝わります。外は香ばしく、中はしっとりとした調理が可能となり、従来の直火調理とは異なる、落ち着いた味わいが楽しめます。

炭火の使い分けで実現する温度管理

ウェーバーBBQグリルは、炭の配置を強火から中火、弱火へと使い分けることで、各食材に最適な火力管理を実現。これにより、素材の旨味を一層引き出すことができます。

◆実演セッション：３種のメニューで味わうBBQの本質

1. 多彩な野菜のグリル

《工夫ポイント》色とりどりの野菜はオリーブオイルでコーティングすることで、網にくっつきにくくなり、余分な水分を閉じ込めながら、塩こしょうでシンプルに味付けしました。
《調理法》ウエーバーBBQグリルを用い、じっくりと炭火の熱を利用することで、野菜本来の旨味をしっかりと引き出しました。

2. サーモンの杉板調理

《工夫ポイント》杉板を使用することで、炭火で焼かれた杉板から発生する煙がグリル内に充満し、サーモンにスモーキーな風味を与えます。
《調理法》サーモンを杉板に乗せ、ウェーバーBBQグリルにセット。杉板から立ち上る煙と遠赤外線による均一な加熱により、外は香ばしく、中はふっくらとした仕上がりを実現しました。

3. スモークポークチャップス

《工夫ポイント》
オリーブオイルに加え、醤油、はちみつ、生姜をブレンドした混成スパイス（BBQラブ）をたっぷり刷り込むことで、豚肉本来の旨味とコクを際立たせます。
《調理法》
豚肉にオリーブオイルとBBQラブを均一に塗布し、ウェーバーBBQグリルにセット。炭火の強弱を使い分けながら、じっくりと焼き上げることで、スモーキーな香りとともに、食材それぞれの個性を引き出す味わい深い仕上がりとなりました。

◆BBQが育む時間とコミュニケーション

BBQは、単に料理を提供するだけでなく、調理過程で交わされる会話や交流、そして完成までの「待つ楽しさ」が参加者同士の絆を深める貴重な体験となります。同時に、ウェーバーBBQグリルの高い機能性と、トロイさんの現場での経験に基づく指導により、BBQ本来の味わいや楽しみ方が改めて認識され、食文化としてのBBQの奥深さが広がります。
なお、今回のアカデミー開催にあたっては、ウェーバー社の代理店である株式会社メイフェア（本社：神戸市、代表：岩下元）のご協力をいただき、実現に大きく寄与していただきました。