【ダイキン】MLBヒューストン・アストロズ本拠地球場 『ダイキン・パーク』のデビューイベントを開催

ダイキン工業株式会社の米国子会社であるダイキン・コンフォートテクノロジーズ・ノースアメリカ社（DNA社）と、米メジャーリーグベースボール（MLB）球団のヒューストン・アストロズは、シーズン開幕を前に、同球団の本拠地球場の新名称である『ダイキン・パーク』のデビューを祝うイベントを2月26日（水）に現地で開催しました。
このイベントには、ヒューストン・アストロズの幹部、ヒューストン市議会議員、在ヒューストン日本国総領事、現地経済団体グレーター・ヒューストン・パートナーシップの代表および、DNA社の冨田次郎会長（ダイキン工業副社長専任役員）、赤間悟CEO、井上隆之EVPなどが出席しました。イベントではスピーチやネットワーキングに加え、日本の伝統である鏡開きでの乾杯が行われました。このセレモニーは、球場の新たな船出を祝うとともに、ヒューストンにあるダイキンの一大拠点と、ヒューストン市、アストロズファン、球場訪問者にとってエキサイティングな時代の幕開けを告げるものとなりました。

「今回のイベントは、ヒューストン市、地域のビジネスコミュニティ、そして新しい球場のパートナーであるダイキンが一堂に会し、新たな協力関係の始まりを祝う特別な機会でした。ダイキンは、ヒューストンコミュニティへの投資にコミットする最高クラスのグローバル組織です。両社の共有する価値は明らかであり、我々は野球を通じてダイキンをサポートできることを誇りに思います。アストロズとすべてのパートナーを代表して、『ダイキン・パーク』で野球のプレーが始まることを楽しみにしています」

「ヒューストンは世界に開かれた国際都市であり、グローバルに尊敬を集めるこの日本企業が、私たちの地元チームと協力するのにふさわしいと言えます。ダイキンは何千人ものヒューストニアに雇用と機会を提供しており、私たちのコミュニティをこのような方法で、さらに大きくサポートしてくれたことに興奮しています。ダイキンの名前が全く新たな方法でヒューストンの物語の一部として加わることで、無数のヒューストニアンや来訪者が、イノベーションや卓越性、そしてヒューストンへの永続的なコミットメントを代表する企業としてダイキンと出会うことになるでしょう」

「このスタジアムの名前『ダイキン・パーク』は、アストロズとヒューストニアンが、ダイキンと日本に対して抱く深い信頼の象徴です。日本は、過去5年間の米国への最大の投資国であり、テキサス州では海外直接投資によって最も多くの雇用を創出しました。他の日本企業と同様に、ダイキンは地域社会に多大な貢献をしており、イノベーション、正確性、そして品質に対する揺るぎないコミットメントによって日本の価値を代表しています」

「『ダイキン・パーク』を通じて、ダイキンはアストロズ、ヒューストン市、市議会、グレーター・ヒューストン・パートナーシップとの協力を促進することを約束します。我々の目標は、ここヒューストンから始まり、全米に広がる地域社会貢献の取り組みを拡大することです」

ヒューストン・アストロズのシーズン開幕戦は、2025年3月27日（木）のニューヨーク・メッツ戦です。開幕に向け、またシーズンを通じて、ダイキンは球団およびヒューストン・アストロズ財団と協力して、新しいコミュニティプログラムを導入します。
2025年は、教育とサステナビリティを軸とした2つのエキサイティングな新プログラムを展開します。将来の世代を支援するために、ダイキンの「最も価値あるSTEAM奨学金プログラム（Most Valuable STEAM Scholarship Program）」が3月3日に正式に発足し、学生が選択した分野で卓越する機会を提供します。さらに、ダイキンのコミュニティ・クーリング・プログラムでは、最も必要としている地域住民に最新鋭の空調機器を提供し、すべての人々の快適さを確保します。
ダイキンは、ファンや訪問者を『ダイキン・パーク』に迎え、シーズンにおけるファンの体験やプレゼント、たくさんの楽しみについてさらに詳しく共有できることを楽しみにしています。その間、最新の情報については、ソーシャルメディアでダイキンと『ダイキン・パーク』をフォローしてください。

2025年1月1日、ヒューストン・アストロズとダイキン工業の米国子会社であるDNA社は、アストロズの本拠地を『ダイキン・パーク』と命名する15年間の独占命名権パートナーシップを締結しました。この契約は2039年シーズンまで適用され、公式の命名権、その他パートナーシップのベネフィットに加え、十分なサービスを享受できていないコミュニティにおける教育プログラムや、ユーススポーツ開発を通じたグレーター・ヒューストンコミュニティへの貢献が含まれます。ダイキンはヒューストン地域にこれまで10億ドル以上を投資しており、現地生産拠点である「ダイキン・テキサス・テクノロジーパーク」の建設に5億ドル以上を投じています。また、2024年8月にダイキンはヒューストン市と協力して、低・中所得層の住宅に先進的な冷房および暖房ソリューションを提供するイニシアチブを立ち上げました。これにより、住宅オーナーはさらなる快適性や省エネ性を手に入れることができました。ダイキンは地域社会をサポートし、持続可能かつ責任ある選択に対する揺るぎないコミットメントを持って、革新的な技術を創出する新しい方法を常に模索しています。
『ダイキン・パーク』の詳細（英語）
https://daikincomfort.com/about-daikin/daikin-park