意外と知らない「かぜの科学」 ~大学生と大正製薬が挑む、健康知識の可視化の取り組み~
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2025年3月4日 11:00 大正製薬株式会社(以下、当社)は、桜美林大学(東京都町田市)の科学コミュニケーションプログラムと連携し、「かぜの科学」をテーマとした図解化に取組みました。
誰もが経験する「かぜ」という身近な健康課題について、製薬会社の専門知識と大学生の斬新な発想を組み合わせることで、より分かりやすい健康情報の提供に挑戦。桜美林大学の授業「科学技術コミュニケーション論B」において、当社社員による専門的な講義とグループディスカッションを実施し、学生たちが独自の視点で健康情報の図解を作成しました。
誰もが経験する「かぜ」という身近な健康課題について、製薬会社の専門知識と大学生の斬新な発想を組み合わせることで、より分かりやすい健康情報の提供に挑戦。桜美林大学の授業「科学技術コミュニケーション論B」において、当社社員による専門的な講義とグループディスカッションを実施し、学生たちが独自の視点で健康情報の図解を作成しました。
本取り組みを通じて、専門的な医療情報を一般の方々にも親しみやすい形で伝える新しい可能性が見出されました。
大正製薬は、生活者のQOL向上に取り組んでいます
近年、健康に関する情報があふれる中で、正確で分かりやすい情報提供の重要性が高まっています。大正製薬では、単に医薬品を提供するだけでなく、生活者のQOL(Quality of Life:生活の質)向上に寄与する取り組みを積極的に展開してきました。
特に「かぜ」については、誤った認識や不適切な対処法が広まりやすいという問題があります。そこで、次世代を担う大学生との協働により、専門的な医学知識を分かりやすく伝える新しい方法を模索。桜美林大学の科学コミュニケーション講義との連携が実現しました。
特に「かぜ」については、誤った認識や不適切な対処法が広まりやすいという問題があります。そこで、次世代を担う大学生との協働により、専門的な医学知識を分かりやすく伝える新しい方法を模索。桜美林大学の科学コミュニケーション講義との連携が実現しました。
桜美林大学の授業に参加し、情報提供・意見交換を経て、作品が完成
「科学技術コミュニケーション論B」の授業では、当社から5名の社員が参加。かぜの生理学的メカニズム、さまざまな症状が現れる仕組み、そしてかぜ薬の作用原理について、専門的な知見を提供しました。学生たちは「かぜには抗生物質が効かない!?」など、イメージと事実のギャップにも驚いていたようです。さらに一方的な講義に留まらず、学生たちと当社社員がグループに分かれ、活発なディスカッションを展開。「なぜかぜをひくのか」「どうすれば効果的に予防できるのか」といった身近な疑問から、「各種症状に対する薬の選び方」まで、幅広いテーマについて意見を交換しました。
その後、学生たちは習得した知識を基に、それぞれの視点で興味を持ったトピックを選択。イラストも用いて、複雑な医学情報をビジュアル化する作業に取り組みました。
学生たちが制作した図解作品の発表では、若い感性による独創的な表現が次々と披露され、当社社員も、受講生の着眼点や発想力、表現力の豊かさに驚かされました。
その後、学生たちは習得した知識を基に、それぞれの視点で興味を持ったトピックを選択。イラストも用いて、複雑な医学情報をビジュアル化する作業に取り組みました。
学生たちが制作した図解作品の発表では、若い感性による独創的な表現が次々と披露され、当社社員も、受講生の着眼点や発想力、表現力の豊かさに驚かされました。
最後に
本活動で得られた知見は、今後の健康情報発信の在り方に新たな示唆を与えるものとなりました。当社はこの経験を活かし、より多くの生活者に向けた分かりやすい健康情報の提供を進めていく予定です。