コーポレートベンチャーキャピタルファンド 「HHP共創ファンド1号投資事業有限責任組合」が AI警備システムを開発・提供する 「株式会社アジラ」に追加出資
阪急阪神不動産株式会社が2019年8月に設立したコーポレートベンチャーキャピタルファンド「HHP共創ファンド1号投資事業有限責任組合(以下、本ファンド)」は、「株式会社アジラ(以下、アジラ)」に追加出資しましたので、お知らせします。
アジラは、AIが人物の行動や状態を自動認識し、異常行動や危険な状況をリアルタイムに検知・通知する「AI 警備システム『AI Security asilla(以下、asilla)』※」を開発・提供しており、警備業務の効率化と安全性の向上を目指しています。
当社とアジラは2022年10月に事業提携契約を締結し、阪急西宮ガーデンズ等において『asilla』を導入するなど、警備業務の質的向上に取り組んでいます。今回の追加出資を機に、両社では更に連携を強化し、施設特性に応じた性能の向上や検知できる事象の拡大のほか、新機能の開発等にも取り組み、今後の当社施設管理における「警備業務のDX化」を積極的に推進します。
また当社及びグループ会社では、今後の急激な技術革新や社会的価値観の変化を見据えた既存事業の競争力強化や新規事業の開発に向けて、「阪急阪神不動産事業共創AWARD」の開催や「Open Network Lab Resi-tech」などのアクセラレーションプログラムへの参画および本ファンドによる出資検討を通じて、スタートアップとの共創を推進してきました。今後も本ファンドからの出資などを通じてスタートアップとの共創を推進し、先端技術や革新的な事業手法と当社の経営資源を融合させることにより、お客さまへの新たな価値の提供に取り組んでいきます。
※既設の防犯カメラシステムをAI化できる施設向けAI警備システムで、カメラ映像の中から異常行動(転倒、卒倒、ケンカ、破壊行動)や不審行動(千鳥足、ふらつき)など、通常の行動から逸脱した「違和感行動」をリアルタイムに検知・通知することが可能です。
■アジラの概要
名称:株式会社アジラ
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
設立:2015年6月
代表者:代表取締役CEO 兼 COO 尾上剛
事業内容:AI警備システム「AI Security asilla」の開発と販売
■本ファンドの概要
■スタートアップ関連の主な取組実績
阪急阪神不動産株式会社 https://www.hhp.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/7426dcc5c2808867ad3772d70cf4f99bbb90eb2c.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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