リアルグローブ、2025年3月18日「やまぐちデジタル実装推進事業」取組報告会にてデモ展示・成果報告を実施！

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2025年3月7日 11:00

株式会社リアルグローブ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：大畑貴弘　以下、リアルグローブ）は、2025年3月18日（火）に山口県・ニューメディアプラザ山口で開催される「やまぐちデジタル実装推進事業」の取組報告会において、デモ展示および成果報告を行います。

今回の展示では、山口県宇部市で実施した「医療均てん化に向けた“うべ・どこでもかかりつけ医”実現プロジェクト」の成果をご紹介します。本プロジェクトは、医療アクセスの課題を抱える宇部市小野地区において、住民の健康維持・向上を目的にデジタル技術を活用した取り組みを推進しました。

プロジェクトの背景と取り組み

小野地区では、医療機関がなく受診の利便性が低いため、受診控えや特定健診の受診率の低さが課題となっています。本プロジェクトでは、以下の施策を通じて、地域住民の医療アクセス向上を目指しました。

《ゼロタッチタブレットの活用》
高齢者やIT機器に不慣れな方でも簡単に使用できる通信端末を提供し、ワンタッチで遠隔健康相談等を実施。
公民館のみならず、看護師がゼロタッチタブレットを持参し、自宅でオンライン診療を受けられる環境を整備。

《クラウドAI地図サービス「REPORT&SHARE」の活用》
REPORT&SHAREは、タブレットやスマホ端末一つで現場の情報を、地図上に簡単に投稿・共有できるクラウドサービスです。
遠隔地の医師は、本サービスによって、公民館や患者自宅の状況を把握でき、診療の効率化と安全性の向上が図れます。

これらの取り組みにより、本年度は宇部市小野地区で実証実験を行いました。結果、オンライン診療の受診者が増加し、特定健診の受診率も改善しました。地域の方々からも「便利なサービス」として好評をいただいています。

本プロジェクトの成果にご関心のある方は、ぜひお申し込みの上、ご来場ください！

◆「やまぐちデジタル実装モデル創出業務」とは

山口県では、県内のデジタル実装を加速させ、多くの県民にその効果を実感してもらうため、2023年度（令和5年度）よりデジタル実装の優良事例創出に取り組んでいます。2024年度（令和6年度）には、市町と協力し、地域課題解決に取り組む意欲のある民間企業を募集し、5件のプロジェクトが採択されました。リアルグローブはその一つとして選出され、本プロジェクトを推進しています。

《詳細》
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/267178.html

◆リアルグローブ：出展・発表情報

1　日時　令和7年3月18日（火曜日）13時00分～17時30分

2　場所
　・ニューメディアプラザ山口 1階多目的シアター（山口市熊野町1－10）
　・オンライン配信

3　対象者
　・実証実験に関わった市町の担当者や関係業務の担当者
　・実証実験に関わった企業の関係者
　・デジタルを活用した地域課題の解決に興味のある方など

4　スケジュール
　13時00分～ 13時05分　開会　
　13時05分～ 14時15分　(1)「やまぐちデジタル実装推進事業」
　14時25分～ 16時10分　(2)「シビックテックチャレンジ YAMAGUCHI」
　16時10分～ 16時20分　県事務連絡
　16時30分～ 17時30分　交流会（デモ展示）

5　交流会（デモ展示）
　取組発表後、1階イベントスペースや敷地内駐車場において、
　実証で使用したシステム等のデモ展示や、参加者同士が情報交換等を行う交流会を実施します。

6　参加申込方法
（1）定員　　：現地50名（先着）及びオンライン視聴
（2）応募方法：下記URL申込フォームからお申込みください。
　https://cc-yamaguchi.jp/showcase2024/＜外部リンク＞
（3）応募締切：3月11日（火曜日）17時まで