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近大附属福岡高生が「第17回アジア太平洋次世代キャンプ」に参加 英語でプレゼンテーションを行い、グローバルな視点を養う

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2025年3月7日 15:00
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令和6年(2024年)バンコクで開催された「アジア太平洋次世代キャンプ」の様子
令和6年(2024年)バンコクで開催された「アジア太平洋次世代キャンプ」の様子
近畿大学附属福岡高等学校(福岡県飯塚市)では、令和7年(2025年)3月13日(木)から16日(日)まで、飯塚市で開催される「第17回アジア太平洋次世代キャンプ」に1年生10名が参加します。世界18カ国から選抜された研究者や実務家、大学生が参加するこのキャンプにおいて、生成AIなどについて英語でプレゼンテーションを行います。また、海外からの参加者と飯塚市の旧伊藤伝右衛門邸を訪問し、英語で案内をします。

【本件のポイント】
●九州初開催の「第17回アジア太平洋次世代キャンプ」に1年生10名が参加
●フェイクニュースや生成AIについて英語でプレゼンテーションを実施
●世界の知に触れる貴重な経験を通じて、英語力だけでなく国際感覚を醸成

【本件の内容】
アジア太平洋次世代キャンプ(Asia Pacific Next Generation Camp、以下APNG Camp)とは、アジア太平洋地域における世界18カ国からIT時代の未来を担う研究者や実務家、大学生たちが国境を越えて集い、さまざまな問題について話し合うとともに、将来に向けて協力関係を築くことを目的として開催される国際的な学びの場です。平成14年(2002年)にタイのバンコクで初開催されて以降、これまでアジア太平洋の各地域で16回開催され、日本では京都府、広島県の2カ所で行われました。
今回初めて九州で開催されることとなり、本校生徒に英語でのプレゼンテーションの機会が与えられました。生徒たちは「What Can We Trust Today? Fostering Trust Using AI, Blockchain, and Web3(私たちは何を信頼できるのか?AI、ブロックチェーン、Web3.0を活用した信頼の醸成)」をテーマに、2つの班に分かれて「フェイクニュース」と「生成AI」についてのプレゼンテーションを行い、質疑応答も含めすべて英語で行います。
また、本校の生徒が海外からの参加者を旧伊藤伝衛門邸(福岡県飯塚市)に案内し、英語で説明をするなどして交流を図ります。世界の知に触れる貴重な経験を通じて、国際感覚を養い、次世代リーダー及びグローバルな人材を目指す機会とします。

【実施概要】
期間 :令和7年(2025年)3月13日(木)~16日(日)
    ※3月15日(土)16:00~16:40頃 旧伊藤伝衛門邸を案内
      3月16日(日)11:30~13:30 プレゼンテーション
場所 :九州工業大学 情報工学部 飯塚キャンパス ラーニング・アゴラ棟、他
    (福岡県飯塚市川津680-4、JR福北ゆたか線「新飯塚駅」から車で約10分)
参加者:約150名(海外約40名、国内約40名、高校生約30名、運営スタッフ・講師約40名)
    ※近畿大学附属福岡高等学校からは1年生10人が参加
主催 :APNG(Asia Pacific Next Generation)実行委員会

【APNG(Asia Pacific Next Generation)】
アジア太平洋地域のインターネットを発展させるために結成された団体。アジア太平洋地域におけるインターネットの普及や、研究及び情報交換を目的としたボランティア組織として活動しています。

【関連リンク】
附属福岡高等学校
https://www.fhs.kindai.ac.jp/