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Road to HAKONE 2028プロジェクト ニュースレターno.1配信  明治学院大学陸上競技部長距離ブロックの 箱根駅伝本選出場を目指す歩み

企業動向
2025年3月17日 10:00
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明治学院大学は、2028年までに箱根駅伝本選出場を目指すプロジェクト『Road to HAKONE 2028』を立ち上げました。箱根駅伝本選出場を支援する取り組みや陸上競技部長距離ブロックの活動を定期的に報告するニュースリリースを配信いたします。



【本ニュースリリースの内容】

活動報告(1) 第28回日本学生ハーフマラソン選手権大会

活動報告(2) 第47回神奈川マラソン

活動報告(3) 第14回日産ふれあいロードレース大会



【活動報告(1)】第28回日本学生ハーフマラソン選手権大会

2月2日(日)香川県立丸亀競技場

予想以上のハイペースな展開の中、2名とも自己ベスト記録を更新、高橋 歩夢(※)は明治学院記録も更新しました。

高橋 歩夢(2年生)1時間3分19秒PB 明学記録

加藤 滉隆(1年生)1時間6分49秒PB


※「高」の正式表記は「はしご高」


<選手コメント>

・高橋 歩夢(2年生)

今回の大会で自己ベストを約1分更新することが出来たことは素直にうれしかったです。この大会に向けて順調に練習ができており、気持ちも乗っている状態の中、さらに日本記録が出るような最高の環境が重なった結果、良いタイムにつながったと考えます。今回の私の記録はハーフマラソンの明治学院記録にもなりましたが、他チームに比べるとまだまだ課題も多くあります。うまくいったところは自分を褒めつつ、できなかったところはまた地道に練習を重ねていきます。


・加藤 滉隆(1年生)

自己ベストの大幅な更新を狙った大会でしたが、人の多さやペース、小さな上り坂などにうまく対応できず、思うような結果にはなりませんでした。ですが、学生のトップランナーが集まる大会でハーフマラソンを経験できたことは必ず箱根駅伝予選会にも繋げることができると考えます。今回の経験を次に活かすために、まだまだ練習を重ねていきます。


第28回日本学生ハーフマラソン選手権大会

第28回日本学生ハーフマラソン選手権大会


【活動報告(2)】 第47回神奈川マラソン

2月2日(日)日清オイリオグループ横浜磯子事業場

2025年のスタートを切るハーフマラソンで5名の選手が自己ベストを更新しました。

小雨が降り芯から寒さを感じる気候でしたが、現状を把握し、個人としてもチームとしても収穫のあるレースとなりました。


第47回神奈川マラソン

第47回神奈川マラソン


【活動報告(3)】 第14回日産ふれあいロードレース大会

2月16日(日)日産自動車株式会社 テクニカルセンター(厚木市・伊勢原市)

日産自動車株式会社は2012年より視覚障がい者と健常者が共に「安全な広々コースで、今年も思いっきり走ってみませんか!」をテーマに、マラソン大会「日産ふれあいロードレース」を開催しています。

このレースには約10年前から参加しており、今年はスタッフを含め22名が伴走者・後尾者として参加しました。


<選手コメント>

視覚障がいを持った方の伴走者を務めた部員を代表し、2名の感想を紹介します。


・大高 道三(※)(1年生) ※「高」の正式表記は「はしご高」

今回、初めて伴走者を経験しました。普段は一人で走ることが多いため、とても貴重な時間となりました。国内外で活躍されている高橋 勇市さんと走らせていただき、特にコミュニケーションの大切さを学びました。坂道の上り下りを伝えることや、折り返しや曲がる際にカウントダウンで合図を送ることなど、意識することが多く難しさも感じました。しかし、お互いに息を合わせ、思いやりを持って走ることで、多くのことを学ぶことができました。今後も箱根駅伝を目指す中で、結果だけでなく、人の役に立つ活動を通じて恩返ししていきたいと感じています。


・小出 暖人(1年生)

今回は日産ふれあいロードレースに視覚障がいのある方の伴走として参加させていただきました。社会福祉学科の私にとって、私が得意とする走ることを通して障がいのある方に貢献できたことはとても貴重な体験であり、自信になりました。伴走した方が私を信じてくれて走ってくれたので責任感を感じると同時に心が一つになり、とても充実した時間を過ごすことができました。また、活動を通して普段自分が走れることは当たり前ではないと改めて気づくことができました。このような活動を大切にしながら、今後も“Do for Others”の精神を大切に活動したいと思います。


第14回日産ふれあいロードレース大会

第14回日産ふれあいロードレース大会


【Road to HAKONE 2028プロジェクトについて】

明治学院大学は2005年から「明学スポーツを強くするプロジェクト」を開始し、2008年から陸上競技部(長距離ブロック)への支援をスタートさせました。初めての東京箱根間往復大学駅伝競走(以下「箱根駅伝」)予選会は47位中46位、本選は遠い存在でした。それから16年経った今年、第101回予選会順位は19位、総合タイムは11時間12分56秒となりました。この順位は本学過去最高記録となります。この数年で関東学生連合チームへ選抜される選手も出てきており、着実に力をつけています。今年から『Road to HAKONE 2028』を掲げ、様々な方法での支援を開始しました。明治学院大学は2028年までにチームとして箱根駅伝本選への出場を目指します。


プロジェクトロゴ

プロジェクトロゴ


【これまでの歩み】

2005年 第1期「明学スポーツを強くするプロジェクト」を発足。

    (通称「スポーツプロジェクト」)

2008年 第2期 陸上競技部(長距離ブロック)への活動支援を開始。

    箱根駅伝に出場することを目標。

    陸上競技部は箱根駅伝予選会に出場し、47校中46位。

2017年 宮岡 盛治選手が関東学生連合チームに選出。(本選出場なし)

2019年 鈴木 陸選手が関東学生連合チームに選出。

    本学学生として初めて箱根駅伝の本選出場。9区を走る(第95回)。

2020年 4月「MG 箱根駅伝プロジェクト」を発足。

2021年 「MG 箱根駅伝プロジェクト」公式サイトの作成。

    https://www.meijigakuin.ac.jp/news/archive/2021/NeiVIHVh.html

2023年 榎本 晃大選手が関東学生連合チームに選出。

    箱根駅伝本選の7区を走る(第99回)。

2024年 MG箱根駅伝2028プロジェクト発足。

    陸上競技部創部100周年。

    栗原 舜選手を取材、学内コンテンツ『明学の理由。』で紹介。

    https://www.meijigakuin.ac.jp/about/why/kurihara_s/index.html

    第101回箱根駅伝予選会19位(本学過去最高記録)。

    総合順位63位の栗原 舜選手が学生連合チームに選出。

2025年 第101回箱根駅伝本選7区に栗原 舜選手が出走。



▼関連するリリースはこちら

明治学院大学、2028年までに箱根駅伝本戦出場を目指し

『Road to HAKONE 2028』をスタート!

https://www.atpress.ne.jp/news/414490



□■明治学院大学について■□

創設者は“ヘボン式ローマ字”の考案や和英・英和辞書『和英語林集成』の編纂、聖書の日本語訳完成などの業績があるヘボン博士。建学の精神である「キリスト教による人格教育」と学問の自由を基礎とし、ヘボン博士が貫いた“Do for Others(他者への貢献)”を教育理念としています。2024年は本学初の理系学部「情報数理学部」を開設し、既存の学部・組織との有機的な連携、産学官連携を行うため「情報科学融合領域センター」も併せて開設しました。スポーツ分野では2028年度までに箱根駅伝本戦出場を本気で目指し、MG箱根駅伝2028プロジェクト「Road to HAKONE 2028」をスタートしました。

▼大学公式Webサイト

https://www.meijigakuin.ac.jp

▼MG箱根駅伝2028プロジェクト特設サイト

https://www.meijigakuin.ac.jp/campuslife/ekiden

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