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【名城大学】3/29 天白区の「一つ山荘絵本サロン105」で1周年の記念イベントを開催

建築学科の谷田研究室が手掛ける

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2025年3月17日 14:00
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名城大学と名古屋市が2022年11月18日に締結した「名古屋市定住促進住宅の入居促進に関するモデル事業に関する確認書」の一環で、2024年4月に理工学部建築学科の谷田真研究室が定住促進住宅「一つ山荘」(名古屋市天白区)で絵本サロン「一つ山荘絵本サロン105」を開所し、1周年を記念したイベント「1年後のオープンルーム展」を3月29日に実施します。

当日は新たに整備した「家事室」と「シアター」が公開され、オープン企画も開催。さらに、同研究室が2024年5月に手掛けた鶴舞中央図書館の自動車図書館の新車両「Book Worm号」もやってきます。

地域の皆様の参加者を募集しています。ぜひ取材にもお越しください。

ポイント

●「一つ山荘絵本サロン105」は、学生のDIYによる家具等を設置したまるで“秘密基地”のような子育て世帯を支援する絵本サロン。2024年4月以降、週3回程度、学生が団地で暮らすように過ごし、団地の参与観察を通して、団地の可能性を発信。

●自動車図書館の「Book Worm号」は、2024年5月に名古屋市の自動車図書館の運用切り替えの機に、そのうち1台の車両デザインやファニチャーを谷田研究室が製作。日本のどこにもない全く新しい自動車図書館として運用中で、イベント当日は本の貸出も可能。

●「一つ山荘絵本サロン105」に新たに「家事室」と「シアター」を整備し、オープン企画として、廃棄される絵本カバーを使った「絵本カバーでBookバック!アップサイクルワークショップ」と、天白図書館の司書と絵本を楽しむ「絵本に囲まれ読み聞かせ会」も開催。

イベント概要

【日時】
3月29日(土) 10:00~16:00
12:00~13:00は昼休みで一部閉室

【場所】
名古屋市定住促進住宅 一つ山荘 東T-D棟105号
(名古屋市天白区一つ山1丁目65番地)

【オープン企画】
①名古屋市自動車図書館 Book Worm号がやって来る!
 午前の部10:00~12:00 / 午後の部13:00~16:00
 大学生らが屋外ファニチャー制作に協力した自動車図書館。当日は本の貸出も可能。
②絵本カバーでBookバッグ!アップサイクルワークショップ
 廃棄される絵本カバーを使ってバッグづくり。
 定員20名、メールにて予約(Mail:tanida@meijo-u.ac.jp)
③絵本に囲まれ読み聞かせ会
 天白図書館の司書さんと絵本を楽しもう
 1回目13:30頃 / 2回目 14:30頃
 各回定員10名、各回15分程度

【運営等】
運営:名城大学理工学部建築学科 谷田真研究室/小さな仕掛け製作所
建物管理:名古屋市住宅供給公社/名古屋市住宅都市局住宅管理課
自動車図書館:名古屋市鶴舞中央図書館
絵本協力:名古屋市天白図書館

【問い合わせ】
名城大学理工学部建築学科 谷田真准教授 tanida@meijo-u.ac.jp

【取材要領】
腕章着用でお願いします。
取材していただける場合は、3月28日(金)15:00までに
koho@ccml.meijo-u.ac.jpへメールでお知らせください。
タイトルは「一つ山荘1周年イベント/社名」とし、本文には ①部署名 ②担当者名 ③電話番号 ④参加人数 ⑤車両の有無 を明記ください。

一つ山荘絵本サロン105

名城大学と名古屋市が2022年11月18日に締結した「名古屋市定住促進住宅の入居促進に関するモデル事業に関する確認書」の一環で、谷田研究室が定住促進住宅「一つ山荘」(名古屋市天白区)で絵本サロン「一つ山荘絵本サロン105」を2024年4月に開所。名古屋市住宅供給公社、名古屋市住宅都市局住宅管理課、天白図書館(絵本協力)、福祉事業所、デジファブ工場、本学の起業拠点ものづくりスペース「M-STUDIO」などが協力した多様性にあふれた取り組み。
2024年4月以降、週3回程度、学生が管理人を務め滞在し、地域住民や子供たちと交流中。

●一つ山荘

<管理戸数>市営住宅:616戸、定住促進住宅:75戸
<建設年度>昭和58年度~平成4年度

自動車図書館の「Book Worm号」

名古屋市の自動車図書館はこれまで大型車両2台で運行していたが、2024年度から小型車両4台の運行に切り替え、そのうち1台でプロジェクトを実施。自動車図書館が持つ「本と人が出合う場」の機能を最大限に発揮するために、車両デザインやファニチャーを谷田研究室が製作。プロジェクト名は「ブック・モービル・スタディーズ」。日本のどこにもない全く新しい自動車図書館が完成し、5月26日に公開。
自動車図書館には約1,000冊を積載し、簡単に組み立てられるファニチャーも積み込み、親子が寄り添いながら本を読む、そんなシーンの創出を目指した新しいコンセプトで運用中。